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駅前の風景 −Station−
バスを撮影する傍ら、何気なくシャッターを押した写真の中から、鉄道駅の駅舎や駅前広場の風景を探し出してみました。
一ノ関駅
撮影:一ノ関駅(1984.6.24)
一関駅を発車する岩手県交通のRB10です。奥には定期観光バスも見えます。
駅舎には大きな中尊寺・毛越寺の看板が出ており、古都平泉の玄関口であることを誇示しています。
なお、自治体名など通常は「一関」と書きますが、国鉄の駅名は「一ノ関」と書きます。
盛岡駅
撮影:盛岡駅(1987.6.21)
東北新幹線の開業により、全国の新幹線駅と大して変わらない画一的な駅になってしまったと嘆く輩も多い盛岡駅です。
それでも、石川啄木の筆跡をなぞったという「もりおか」の文字など、特徴をもった駅舎でもあります。
その駅前広場を、岩手観光バスの定期観光が出発してゆきます。
沼宮内駅
撮影:沼宮内駅(1985.12.3)
岩手町の中心駅である沼宮内(ぬまくない)駅。盛岡以北の東北本線ではそれなりの駅ではあるのですが、駅前の様子は静かな田舎の駅でしかありません。
冬の沼宮内駅に、国鉄のローカルバスが到着しました。
新花巻駅
撮影:新花巻駅(1987.10.5)
東北新幹線の新花巻駅です。1985年に新設された駅。
釜石線との接続駅ですが、田んぼの中に突然姿をあらわした巨大な駅舎です。
花巻空港駅
撮影:花巻空港駅(1988.3.17)
東北本線の一ローカル駅だった二枚橋駅は、地元の熱意で花巻空港駅に名前を変えました。確かに花巻空港に最も近い駅ではありましたが、この時点では花巻空港への交通手段はタクシーだけでした。
駅前広場には、駅名変更を祝う看板塔が見えます。
遠野駅
撮影:遠野駅(1987.3.18)
民話の里遠野の玄関にふさわしいクラッシックな遠野の駅舎の前に、国鉄バスが停車しています。みぞれまじりの駅前に、人影はまばらです。
三陸鉄道カルボナード島越駅
撮影:島越駅(1986.8.8)
三陸鉄道の駅はどれも工夫が凝らされていますが、中でもこの「カルボナード島越」駅はピカ一でした。
夏のある日、駅の前にはパラソルやデッキチェアが並べられ、雰囲気を盛り上げています。
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