フランス語原題は「Tosca」です。1928年制作のオリジナル作品で、直筆サイン・エンボス印(アメリカ向けのウィンドミルマーク)があります。
THE ETCHINGS OF LOUIS ICART (S.Michael Schnessel&Mel Karmel,)P103 Fig146 掲載、また『ルイイカールの生涯』P240掲載作品。 『トスカ』(Tosca)はジャコモ・プッチーニのオペラで、その見せ場の多さから、オペラ史における極めて重要な作品と見なされています。 本作品は、このオペラをモチーフに描かれたものです。 本作品は、当時のオリジナル額装で、左記の書籍『ルイ・イカール アール・デコの女性たち』P50 51掲載の実物作品(同絵柄・同版作品ではなく、書籍の作品そのもの)です。 |
フランスのアール・デコの華といわれた ルイ・イカール Louis Icart (1888-1950)
銅版画(カラーエッチング・ドライポイント)の技法を用い、アールデコ期の美しい女性を数多く描きました。 アールデコ期(装飾美術と訳される1910年代半ばから1930年代にかけて流行した美術様式)を代表する素晴らしいカラーエッチング(銅版画)。もちろん直筆サイン入りのオリジナル作品です。 ルイ・イカール作品には、現在・当時(1900年代はじめ)のポスター類・印刷・コピー作品もありますのでお気をつけください。 当ギャラリーの下記3点は、第一次世界大戦戦争をテーマに描かれた大変貴重な作品です。 【p_prince】ルイ・イカール 審判 Inquest 1917年頃 【p_prince】ルイ・イカール 祖国防衛 Defense of the Homeland 1917年 【p_prince】ルイ・イカール ギネメールに敬意を Homage to Guynemer 1917年頃 |