このケースのオオクワガタは当店の代表オオクワとも言うべき滋賀県野洲郡中主町の産です。1992年(h4)6月28日17時に、毎年カブト、ヒラタ、ノコの採集ポイントにしていたニレの木で発見した生涯で初の採集個体です(最上段左65ミリ、翌年9月死亡)。
その隣が翌年6月13日に採集した65ミリ同サイズの個体(大きく見えるが生きていた時の計測で間違いなく65ミリでした)。これは飼育期間まる5年で死亡。60センチの水槽で♀2頭とセットしていたにもかかわらず、傷もなくフ節など欠損も全くない状態で死亡し標本となりました。
その隣(3頭目)はF0個体で、4頭目が1992年(h4)8月1日、同ポイントでの採集個体。これは左アゴが短い奇形でフ節も2本欠落していました。以下はF0個体とワイルド♀です。
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