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2026年 鞴始め(初打ち)
工房着:午前10時10分 作業開始:午前10時30分−作業終了:午後5時10分
工房の気温:3度
2026年
丙午 |
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明けましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します。皆さんにとって良い年となりますように!!
大晦日は長男夫婦が泊まりがけで来て、蕎麦打ちをして楽しく年越しをしました。2日は名古屋に住む次男夫婦が孫を連れて遊びに来てくれました。それに合わせて長男夫婦と義妹夫婦が合流して新年会です。総勢10名が狭い熊公家に集まって楽しく過ごしました。
3日昼過ぎに次男夫婦が帰るとそれまでの賑やかだった我が家が爺婆だけになり寂しい感じ、ワイフはすぐに『孫ロス』になって動画を繰り返し見ていました。次は3月頃にこちらが出向く感じかな? ただし、四日市勤務が12年になってそろそろ転勤の話がある感じです。東京に戻ってくればもっと頻繁に会えるでしょうが、海外勤務もありうるとか・・・。そうなったら・・・。
今日は『二十四節気』の『小寒』です。一年で一番寒い時期に入りました。剣道部の顧問をして居た頃は『寒稽古』を計画していた頃です。40年前は清瀬でもマイナス6度ということが有りました。濡らした手ぬぐいが凍りついてチャンバラができる寒さでした。当時は5時半頃に家を出て子供達を迎え入れる準備をしました。稽古着一枚に裸足でよく頑張ったものです。今は布団の中が恋しくて起きるのも辛い位です・・・。
工房は2日に降った雪がしっかり残り、長さ3cmくらいの霜柱が立っていました。今日はサクサクという音を楽しみながら霜柱を踏みました。

2日の雪がしっかり残っていました 長さ3cm程の霜柱 ・
さて、今日は『初打ち』です。いつものように『三品』を作りました。最初の火は『火打ち石』で採火しました。先日作った『火口』良く火花を受け止めてくれました。

採火の準備 火口に火が移った状態

息を吹きかけ火を熾す 火床に移して火を大きくする
木片に火が移り確りとしたところでコークスを投入して、コークスの火が安定したところで鍛造開始です。最初に『鎌』、次に『鉤』、最後に『矛』を鍛造しました。

今年の『三品』 これまでに作った『三品』 21年分
今年も小さめに造ろうと思って居ましたが、打ち上げると今までとほぼ変わらない状態でした。来年は素材をもっと小さいものにしようと考えてています。
『三品』を棚に飾って写真を撮った後は『長ネギ』と『白菜』・『ホウレン草』を収穫しました。その後は公園に水汲みに行って作業終了しました。
明日からは『伊賀流十字手裏剣』 20枚の製作に取り掛かります。いつものように5枚を3日で仕上げていきます。明日は素材の切り出しと5枚鍛造です。
まだ『松の内』のためでしょうか道路には車は少なめで、帰宅までに40分少々でした。いつもこうだと良いのですが・・・。 |
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工房着:午前10時25分 作業開始:午前11時00分−作業終了:午後5時05分
工房の気温:7度
今朝は若干車が多かった感じ、変なところで流れが悪くなりました。今朝は資源ゴミの準備などしていて家を出るのが遅くなりました。道空いているだろうから大丈夫と思っていましたが駄目でした・・・。
今日からの作業はまたまた『伊賀流十字手裏剣』の制作です。去年30枚製作しましたが、合計で50枚作らなければならないので、あと20枚製作します。
そう言えば昨年最後に製作した『マキリ刃』は『ポーランド』に送られるという事でした。熊公の刃物も国際的になって来ました・・・。
今日最初の作業は素材の準備です。20枚分の素材を用意して、その内10枚分を切り出し、切り込みを入れていきました。

焼き鈍しを待つ手裏剣5枚 |
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今日は5枚鍛造します。連続して鍛造して来てい
ますから順調に作業が進みましたが、4枚目の鍛
造時に『箱箸』のグリップ力が急に無くなりました。
よく見てみるとヤットコの鋲止め部分にヒビが入って
いました。これは使えませんから、ここからは『平
箸』を使うことになり、かなり苦労することになりまし
た。やはり『箱箸』は縦方向に打ったりする際に役
に立ちます。
ヒビが入った『箱箸』はほぼ20年間使ってきまし
た。あちこち駄目になり修理しながら使ってきていま
す。今日も作業後に修理することにして、『平箸』で
なんとか5枚鍛造を終え、焼き鈍しを掛けました。
『箱箸』は大きさに合わせて使い分けることになる
ので、もう一本予備を作っておく方が良さそうです。 |

鋲を抜いた状態 修理し終え組み直した『箱箸』
この『箱箸』はまだ技術が未熟だった頃に新潟三条の鍛冶屋さんに依頼して作って貰ったもの。本当に便利に使ってきました。写真の様に嘴先が色々と修理されているのが分かると思います。溶接が下手くそ(現在もヘタです・・・)な頃の溶接、汚いです。今日はヒビの溶接の他、弱そうな部分に肉盛りをして行きました。『半自動溶接機』は本当に便利です。
そうでした、溶接している時に左手の袖口が熱く感じたので見て見ると着衣着火していました。革手袋をしているから押さえつけ消火しましたが、溶接中のスパッタが袖口につき着火したようです。着衣着火が怖いから作業着は綿100%の作業着を着ていますが、それでもこうなります。化繊の作業着は安いですが使えないですね・・・。化繊だったらと思うと怖いです。
次回は今日鍛造したもの5枚とも面を整え、罫書きまで行い、2枚を仕上げる予定にしています。
明日は正月2日に亡くなった叔母の葬儀に参加するため作業はお休みです。兄貴が12月24日に会いに行っていて、「その時は本当に元気だった」 と、言っていました。熊公の父方の家系は心臓に難ありの家系、熊公も不整脈が出ています。叔母も心臓に難ありだったから・・・。心臓でのお別れは突然で驚きますが、亡くなる本人は数分で意識が無くなるから、痛さに苦しめられたりするよりも良いかも知れないですね・・・。 |
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工房着:午前10時20分 作業開始:午前10時40分−作業終了:午後4時15分
工房の気温:6度
昨日は叔母さんの葬儀に参列、久々に従兄弟と会って話をしました。叔母の死因は『心臓』では無く『老衰』だったという事でした。苦しまれること無く亡くなったという事でした。
叔母が大切にしていたアルバムが有って、その中に生後3ヶ月の熊公が叔母に抱っこされている写真がありました。叔母が23歳位の時の写真です。綺麗でした。また、27歳のオフクロ様に抱っこされている写真も有って、接写して持ち帰りました。熊公にも可愛い時代があったんですね・・・。
今朝は寒くて車のフロントガラスが凍りついていました。工房に着くと作業用の水に薄氷が張っていて、水道も少しの間凍りついていました。
今日は焼き鈍しを掛けてある5枚の手裏剣の歪みを取り、面を整えてから罫書きまで行い、2枚を仕上げます。罫書きは12時少し過ぎたところで完了しました。そこから仕上げ作業です。大体いつもの時間経過通りで3時30分には黒染め終了していました。

焼き入れ台を使った焼入れ 作品2347・2348 『伊賀流十字手裏剣』
今日は日中はそれ程寒くありませんでしたが風がメチャクチャ強かったです。暮れに吹いてくれたら作業室の掃除がはかどったと思います。
明日は残りの3枚の仕上げ作業です。『伊賀流十字手裏剣』の製作は5枚を3日で造るペースが無理なくて良いです。
帰り道は混みました。いよいよ日本中通常の仕事モードに入ったようです。 |
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工房着:午前10時20分 作業開始:午前10時40分−作業終了:午後4時10分
工房の気温:6度
今日は工房行き掛けにホームセンタによって磁石を購入しました。手裏剣の面を整える際に使う道具今まで磁石1つで固定するようにしていましたが、3つにしてより確り固定できるようにするためです。手裏剣仕上げ作業の前に改修作業をしました。同時にストッパーとしての釘も打ち直しました。

左右に磁石を増やす 《面を整えるための道具》 手裏剣を貼り付けるとこんな風になります
実際に使って見ましたがこれまでよりも確り固定できて良い感じでした。使い方は説明しなくても分かると思いますが、手裏剣を貼り付けた状態でベルトサンダーに押し当てることで面を平らにする訳です。ただ、必ず剣先の方が多く削られるので元部分と剣先の部分の厚さには違いが出ます。

作品2349〜2351 『伊賀流十字手裏剣』 |
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11時頃から切り出し作業に取り掛かりました。
鎚目付けを終えたのは12時過ぎでした。ここから
コバを整えて、穴を四角にします。
次に刃付け作業です。 刃付け作業が完了した
のは3時少し前、焼入れ・黒染め完了が3時15分
でした。
これまでの時間経過とほぼ同じ、3枚を仕上げる
のは4時間少々掛かります。
槌目を両面に付けると初めに打った側の槌目が
少し不明瞭になります。今日端材を見て居たら厚
さ12mmで80×60mmくらいの端材が有ありま
した。これに槌目と同じような模様を刻み込んで、
これを下敷きにして鎚目付けをしたらどんなかと考
えました。次回の鍛造作業の後にこれを作って見
ようかと思って居ます。 |
アアでもないコウでもないと考えて居る時間は珠玉の時間ですね。
次回は火曜日、またまた手裏剣 5枚の鍛造です。鍛造は結構短時間で済むので、次の10枚の素材準備と鎚目付け用の下敷きの制作をしようと思っています。 |
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