一般路線バス
日野
岩手県内でいすゞ車とともに活躍していたのが日野車です。車体は日野車オリジナルの日野ボディ(1976年までは帝国ボディ)です。いすゞ車の同一ボディと比べると、窓配置に違いが見られます。日野RE100(1974年式)
岩22か1025
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撮影:葛巻駅(1985.8.24)
岩22か1025
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撮影:葛巻駅(1985.8.24)
帝国ボディのバス窓車。1974年式といえば、“その頃”の国鉄バスでは最古参の車両でした。側面の方向幕が中ドアの上にあります。
車番は「537-4009」。
日野RE100(1975年式)
岩22か759
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撮影:久慈駅(1985.8.24)
帝国ボディのバス窓車。側面の方向幕が、中ドア次位の窓にあります。
車番は「537-5002」。
日野RE100(1976年式)
岩22か986
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撮影:岩泉営業所(1985.8.24)
前年度製とは、窓割が変わったほか側面方向幕が腰板に変更になっています。こうして見ると、側面の方向幕は1年ごとに位置が変わっています。
車番は「537-6016」。
日野K-RE101(1981年式)
岩22か1652
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撮影:世田米支所(1985.8.25)
岩22か1656
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撮影:一戸駅(1985.8.23)
日野ボディ製の車体です。同じ車体でも、室内の様子に若干違いのある車両や、高出力のRC381もあります。
車番は「527-1007」。後ろ姿の車両は「527-1006」です。
日野K-RC381(1982年式)
岩22か1836
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撮影:一関営業所(1985.8.17)
外観は変わりませんが、高出力車のため型式が異なるという一例。国鉄バスにはこのような例は有り余るほどあり、銘板を確認しないと型式は語れませんでした。
車番は「537-2076」です。