印刷設定画面から「プリンタの設定」ダイアログを呼び出し、そこで変更できます。
ConcatPrint自体には、1枚の用紙に複数ページ印刷する機能はありません。
「プリンタの設定」ダイアログからプリンタのプロパティを開き、「割り付け」もしくはそれに相当する機能がないか調べてみてください。
ConcatPrintのディレクトリリストではネットワークフォルダを表示できないので、以下のいずれかの方法を使ってください。
現バージョンでは設定画面は用意されていませんが、iniファイルを編集することでページ番号の書式を変更できます。 次の手順で操作してください。
Format.PageNumber="- %d -"
これを下のように変更します。
Format.PageNumber="%d"
これで、次回起動時からページ番号の書式が変わります。 元の書式に戻すには、同じ手順でiniファイルの内容を元に戻してください。
※ 総ページ数が付いた時の書式を変えるには、同様の手順で Format.TotalPages の値を変更してください。
通常、プリンタには印刷可能領域が決まっており、用紙の端までは印刷できません。 ConcatPrintは印刷可能領域内に収まるように余白を調整するので、実際に指定した値より余白が大きくなることがあります。
また、ヘッダやフッタが付く場合、これらを印刷できるように余白を広げるので、本文領域が狭くなる場合があります。
「余白」や「本文からの距離」は、必ず「1mm」のように単位を付けて指定する必要があります。 使用できる単位については「余白」タブの説明を参照してください。
単位は半角文字で入力してください。全角文字だとエラーになります。
フォント設定タブからフォント設定のダイアログを開きます。 このダイアログで、書体の種類が「日本語」になっていることを確認してください。
※ 選択肢に「日本語」がない場合、そのフォントでは日本語を印刷できません。別のフォントを選んでください。
日本語フォントを選んでもまだ文字化けする場合→EUC, JIS, Unicode のファイルは印刷できませんか?
ファイルに制御コード(0x00〜0x1Fの文字)が入っている可能性があります。
ConcatPrintは、タブ(0x09)、復帰(0x0A)、改行(0x0D)以外はそのまま印字します。通常のフォントには制御コードに対応する文字がないため、「・」のような記号で印刷されてしまいます。 お手数ですがファイルを編集して、不要な制御コードを取り除いてから印刷してください。
EUC, JIS のファイルは、同梱のライブラリで文字コードを変換して印刷できます。 [環境設定]-[文字コード変換] から設定を行ってください。
Unicodeについては未対応です。あらかじめ Shift JIS に変換してから印刷するようにしてください。
プリンタフォントを選択した場合に、このような現象が起きることがあります。
フォント選択画面で、フォント名の横に下のようなアイコンが表示されるのはプリンタフォントです。
このようなフォントを使った場合、プレビューでは画面に表示できるフォントで代用するため、レイアウトが崩れて見えることがあります。 実際の紙面では正常に印刷されるので問題ありません。
プレビューで文字が重なるのと同じ現象です。
プリンタフォントを選択した時にこのような現象が起きることがありますが、プレビュー画面上でずれるだけで、実際の紙面では正常に印刷されます。
ConcatPrintは本文フォントのサイズを元にして行間を計算するので、行番号のフォントが本文より大きいと、文字が重なってしまいます。
フォントの設定で行番号のフォントを小さくするか、 体裁の設定で行間スペースを広げてください。
現バージョンでは変更できません。本文と同じフォントで印刷されます。
このヘルプで解決できない質問や不具合については、 サポートページ内の掲示板へお寄せください。 その際には、できるだけ以下の情報を記載するようにお願いします。