店 長 の フ リ ー ダ ム 日 記  2022 
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2022/12/29  本年もご愛顧いただきありがとうございました。

今年も厳しい1年ではありましたが、おかげさまで充実した一年を送ることが出来ました。
本当にありがとうございます。

クリスマスの大雪の物流の遅れも戻ってきたようで一安心です。
今日は店内の大掃除をやりながらガット張りをやらせてもらってます。


個人的に今年は激動の年でした。
最後までいろんなことがありすぎて、なんだか複雑な気持ちなんです。
といっても、よくない話ではなくて仕事に対する意欲はますます増しています

今年はコロナ禍は少し収束するのでは?と思っていましたが残念ながらあまり変化ないですね。
世界的に不景気は継続しそうだし、生活用品や食料品、光熱費の値上げはきついですが、頭を使って節約するしかないですね。

ロシア・ウクライナの紛争は、長引くのでしょうか。
NATO vs ロシアになったほうが早く解決するとか言われてますが。
こうしてる間にも兵士や民間人が亡くなっていることが、まるで映画でも見てるような感覚になってしまいます。ほんとうに早く解決してほしいです。


テニス業界ですが、今年も新製品は少なかったけど、年明けからのメーカーさんの新製品が活発化してきて明るい兆しだなと感じております。でも値上げもきついですね。
この機会に、価格を下げてもパフォーマンスが落ちないようなストリングの在庫ラインナップをじっくり検討することにしました。
少しずつ変更していく予定です。ハイブリッドも再考しようと思います。



さて、個人的ストリング・オブ・ザ・イヤーは、




ドゥルルルルルルルルルル、ジャン!



該当なし

・・・残念ながら新製品少なかったですし。
こんなご時世だからこそ、すごいの出てほしいな

来年もガット張りの技術、知識向上に励み、さらに満足していただけるサービスをご提供できるよう頑張ります。どうぞよい新年をお迎え下さい。


22/12/10 7代目VCORE発表されました。

「跳高弾道スピンで攻撃的なプレーを可能にする新VCOREシリーズ」



前作の06VC発表が2020年12月なのでちょうど2年ぶりです。
とりあえず、年明けの1月13日に、95、98、100の3機種を発売。
3月中旬に、98L、100L、102、GAMEの4機種を発売します。

前作はマイナーチェンジでしたが、今回の07VCはスペックに変更はないですが大きな改良が加えられています。
改良の方向性は、スピン性能を向上して、飛び出し角度がより上向きになって落ちてから跳ねる弾道になる。だそうです。


前作の06VCからの変更点は、

・トップ部周辺の横幅がちょっと広がっている。極端に言うとしゃもじ形状に寄った。周辺の横糸が長くなりその部分のスウィートスポットが広がっている。
・トップからサイドまでの正面の厚みを0.5mm薄くしてスウィングスピードアップ。
・シャフトの断面形状を変更して剛性を上げ、パワーロスを抑える。
・シルコンオイルを浸透させたグロメットでストリングの動きをよくする。
・ストリンパターンの縦横のピッチが広がっている。VCORE PROと同じ変更なので打球感、飛びはけっこう変わると予想します。飛ぶ方向にシフトされてるかも。05VC、06VCから乗り換える人は1lbsアップで張ったほうがよいと予想します。
・少し厚くなってます。98はシャフトからフェイスにかけて約0.5mm。100はシャフトが1.3mm、フェイスに向かって約0.3mm。

・グリップ内部の振動吸収構造VDMは継承。
・ストリングがフレーム内部をできるだけ角度がつかないように通るようにして可動量が増えるライナーテックも継承。
・風圧を抜けるようにするエアロフィンも継承。
・あらたに102が設定されましたが、前作のELITEに近いスペックです。ジュニアで小学生高学年向きと思ったのですが、大人向きの設定かな。お値段が他のスペックのラケットと同じですし。ジュニアの人たちにはGAMEをどうぞ。ということでしょうね。





かなり変更されましたね。他にもメーカーが公表していない変更点もあるようです。
カラーリングも強そうでいいですね。でも07VCのロゴがでかすぎる気がします。今後はヨネックスのラケットにはこのように品番が塗装されると予想しますが、まあわかりやすくていいですね。

個人的に、スウィートスポットの拡大とパワーダウンはトレードオフの関係性だと考えますが、ヨネックスのラケットはその壁を乗り越えるハイテクを具現化した作りこまれたラケットだと思います。


おっと、ヨネックスさんからなにか優遇されてるとかじゃないですよ~。
うちみたいなミクロで末端の店舗なんか1mmも優遇されませんから。店長も陰キャの変人だし

ちょうどいま発売が開始された「ASTREL」シリーズは惜しいラケットだと思ってます。
楽ちんだと思って購入された中高年層女性が「意外と飛ばない」と、たまに相談に来られます。
ASTRELはもう少し若い女性や楽をしたい中高年男性が使って本領発揮するラケットではないかと。。。
あと剛性が高いせいなのか意外と硬く張りあがるので、反発系ストリングを緩めのテンションがおすすめです。1.15~1.20ぐらいの反発系の細いポリでもいいと思います。

ヨネックスさんは昔から軽量デカラケでヒットがないんですよね~。
不思議だ。。。女性からの支持も高いのにね。もったいないなぁ
軽量デカラケの世代は、ダンロップさんのLX1000(旧10.0シリーズ)が強いです。


来週から気温が下がりそうですね。
本格的にナイター練習がつらい季節になりそうです。僕は老化で手がカサカサなので今週からはグローブ使います。
しっかり防寒装備とストレッチで練習に励んでください


22/11/1 個人的振動止め考察

久しぶりに更新します。
よい季節のせいか張り替えのお客様が多く、ガット張りに集中していました。
ありがとうございます。

とか言いながら4時に起きて江田島に釣りに行き、あたりすらなく半泣きで帰路に着く日も。。。



さて、たまには真面目な話を。

振動止めの種類の選択は、プレイに大きな影響を与えることがあります。
すべての人にあてはまるわけではないので、こういう考え方もあるかもぐらいで読んでいただければ。


まず個人的な考えですが、

「振動止めは付けても付けなくてもどちらでもよいけど付けたほうがほんの少し、振動吸収がどうこうよりも、狙ったところに飛んでくれやすくるから、自信をもってしっかりしたスウィングでヒットできて、ポイントをとる確率があがる」

そんなパーツだと思っています。

振動止めでコントロール性能がアップ?と思われるかもしれませんが、
これは、装着するとほんのちょっとだけストリングの動き(おもにメインストリングのセンター2本)を抑制するからストリング本来の反発力、弾力を低下させて結果、飛びすぎを抑えてよい方向に作用しているのではないかと。

微妙に反発力を抑えるのであれば、テンションを05~1lbsアップでもよいかといえば、そんなことはなくて振動止め装着は、微妙に硬くなるけど、05~1lbsアップの感触とは違って不要な飛びすぎを抑えつつ、食い付き感は残す。そんなかんじだと思います。ごめんなさい、うまく表現できなくて。

なので普段、振動止めを使っていない人が、張りたてのテンションが少し緩くて飛びすぎるかな?と感じたときは、振動止めを装着してみてもいいかもしれません。逆に普段、振動止めを装着している人が、なんだか今日は飛びがよくないな。と感じたときは振動止めを外してプレイしてみてもいいかもしれません。


そして振動止めの効果アップには条件があると思います。
たとえば、競技向きラケットにはコンパクトで柔らかめの振動止め、軽めで面が大きめのラケットにはやや大きめの振動止めが相性がよいと思います。
競技向きラケットに大きい振動止めを装着すると、打球感が伝わりにくく、どこで打っているかわからなくなり、食い付き感も減少して上達を阻害する傾向が強くなると思います。なので競技向きラケットにワームタイプなどの大き目の振動止めはおすすめしません。

軽めで面が大きめのラケット(ベテラン層が使用するとして)に、コンパクトで柔らかめの振動止めを装着するとほんのちょっと振動を吸収してくれるけど、打球感の変化は少なめで飛びすぎを抑える効果は薄いです。メインストリング数本にがっつりかけるワームタイプでもよいと思います。
ベテラン層は食い付きを必要とするプレイスタイルは少ないと思うので、大きい振動止めでシャープな打球にしたほうがよいと考えます。


それから、振動止めの素材ですが、たまに硬いゴムを使っている製品があります。
硬いゴムは振動吸収をしてくれないうえに、打球感の低下につながる作用があると思うので、いますぐにチェックするべきだと思います。いいことがなにもありません。

ゴムにもいろんな種類があると思いますが、振動止めはシリコン系が多いのではないでしょうか。水分に強いですが経年劣化で硬質化するようなので、早めの交換がよいと思います。ウレタン系は加水分解で粘着性をおびてベタベタになったりしますが、こちらのほうが効果が高いと思います。


例えば、キモニーのクエークバスターは構造もよく考えられていると思いますが、着目するのは素材の柔らかさだと思います。
インパクト直後の不快な振動を少し吸収して、必要なインフォメーションだけを残すからシャキッとした爽快な打球感に変化させてくれます。パワーダウンもせずミスショットの判断もしやすいですね。




柔らかい振動止めは劣化も早いですが、評価もよいと思います。
1年でダメになるぐらいのものが実はよいのかなと思ったりもします。
メーカーさんももっとおもしろい振動止めを開発してほしいな
スピンがかかりやすくなる振動止めとか作ったら画期的ですよね。


それから重量増によるスウィングウェイトの変化も意外とスウィングに影響を与えると思います。

キモニー サウンドバスター 2.1g
ルキシロンの紫色のリングタイプ 2.2g
キモニー クエークバスター 2.4g
バボラ 穴が開いてるリングタイプ 2.4g
トアルソン ショックバスター 2.7g
バボラ 丸くて紺色で稲妻のマークのやつ 2.8g
りんご IKIさんが販売してるやつ 3.2g
ヨネックス バイブレーションストッパー5(三角形のやつ) 4.2g

数値を見ると、評価が高いのは密度が小さい軽い振動止めなのかもと考察します。
人それぞれ使用環境が違うので重いのがダメなわけではありません。



今回、TOALSONさんから新しい振動止めが発売されましたが、とても興味深いです。
うちは発注を出遅れて11月中旬入荷ですが、使ってみようと思います。




僕も振動止めなしのラケットでは、コントロール感がぼやけてしっかりスウィングすることが出来なくなってしまいます。(まあ下手くそなだけですけど
それなりに大事なファクターだと思います。ぜひチェックしてみて下さい。




さて、全国的にコロナで中止していたイベントが復活しはじめてますね。
広島はフードフェスティバルが3年ぶりに開催されました。

しかし日本はコロナ禍からの復活がどこよりも遅いと聞きます。
マジョリティの論理で歩調を合わせる日本社会の病理もあると思いますが、いまだにウクライナは終わりが見えないし、中国のロックダウンの影響もでかいし、先進国の利上げ、あちこちで首相交代などパラメーターが次々と出現していつ復活できるのか予測できませんね。


おっと、修繕中の宮島嚴島神社の大鳥居の足場が、年内に全て撤去されるそうです。
年明けにはきれいになった大鳥居を久しぶりに見ることができます。観光客も増えるといいですね。
コロナの混乱からの脱却に1歩進んだようでワクワクします。




22/09/06 ULTRA V4  9/14発売です

前作が、2020年2月なので約2年半ぶりのモデルチェンジとなります。「美しく打ちのめす」をコンセプトに4つのビューティ(・DESIGN ・FORM ・SOUND ・PERCEPTION)にこだわったラケットです。


美しく?って一瞬???なりましたが説明を読み進めていくと、勝つことにこだわった扱いやすくバランスの高い王道のラケットなんだと思いました。ダブルプレイヤーにとくにおすすめだそうです。

今回は4機種で、スペック変更は厚み以外は変更ないようですね。





Sラケが廃止のようですね。18×16の評価は別れたけど、チャレンジングなラケットだと個人的に高評価しています。いつかまた次世代のSラケを出してほしい。

ブルーのカラーシフティングデザインはEZONEに少し似てますね。 
角度によってブルー、パープルが変化して見えます。
ちょっと女性向きなカラーかもしれないけど、きっと男性にも合う渋い色だと思います。  

V3と比較するとモールドがかなり変わっているようです。
シャフトの太さが絞られ、空気抵抗が抑えられる形状に。
V3は全体的に角ばっていましたから、かなり印象が変わります。


ラケットの真ん中から下へ若干厚みが増してます。シャフトの部分は1mm厚くなっているのでパワーが出やすいでしょう。
内臓PWS、ボトムのグロメットのクラッシュゾーンは変更なし。
ブレード、クラッシュに内蔵されているトップ部のFORTYFIVEを新たに新設。安定性向上のためだそうです。

ハーフムーングルーブ・・・V3はサイドのみフェイスの内側に溝がありましたが、V4ではフェイス上部でヒットしたときの柔らかさを出すため、フェイスの上半分に溝を設定。スウィートスポット拡大の効果もあるそうです。シャフト内側の溝は廃止のようですね。

打球感はV3より柔らかくなるけど、初速は上りスピードもじゅうぶんのようです。

厚みが4機種すべて同じになったので、108の打球感はかなり変わると思われます。
ストリングのピッチも少し変更があります。縦は狭く、横は広くなっているようですがWILSONの公表はとくにありませんね。これって、けっこう影響がある変更だと思うのですが、どうなんでしょうか。

錦織選手もすでにTOURらしきラケットを使っているので近いうちに発表されるでしょうね。
値上げしたとはいえ、まだまだ他社の同等モデルより少し低価格に設定されています。

かなりバランス高いと思います。注目のラケットです。




22/08/30 「ジュラシックワールド 新たなる支配者」

ちょっとだけ涼しくなりましたね。
ラジオでおせちの予約やってました。



さて、ジュラシックシリーズ完結編を見てきました。

ぶっちゃけ個人的に興味ない映画ランキングトップ5なのですが、まあ家族サービスです。
隣ではすごく見たいトップガンをやっているというのに!


ネタばれとディスりをしますのでファンの方はスルーしてくださいね。



まずこの映画は、



恐竜映画じゃねえ!!


ほぼスパイアクションになってる。いや、イナゴ駆逐アクションかもしれない。

恐竜たちの迫力や、威厳、リスペクトはまったく感じられず、、、
人間のほうが軽く支配してね?というシーンばかり。
心の中で何回、ツッコんだだろうか。

オーウェンがバイクで疾走するシーンはほぼミッションインポッシブル。
おい、なんでバイクと同じ速度で走る恐竜が、足で走ってるクレアに追いつけないんだよ。

食われろ、クレア食われろ。。。って思ってました。
あ、クレアって恐竜を保護するのが使命のわりに、襲ってくる恐竜には無慈悲にスタンガンで処理するんですねー。


そして突如、脈絡なく出現するメイジーの母親。。。


はぁ

メイジーはやばい技術で作られた、やばいクローン人間でいてほしかった。
なんならメイジーが新たなる支配者でもいい。
まあ、前作でこいつがポチって恐竜たちを解き放ったせいで、こんな世界にしてしまったんだから同情の余地なし!

設定のアクロバティック後付け感が観客なめすぎで、なにも回収できていない。


あと、人類は恐竜と共存しなくてはならない。ってなんのメッセージですか?

漁船の何倍もある恐竜に船ごと沈められたり、
翼竜に突然さらわれて、子供のエサにされたり
ティラノに頭から丸飲みされたり



できるかっ!


だいたいオーウェンにブルーはなついてないでしょーが!
荒ぶる恐竜に何度も手のひらをかざすシーンが何度もあるけど、そんなんで制止できる?

かまれろ、手首かまれたら、おもろい。。。って思ってました。


あと、お決まりの、

ダークな企業の社長は最後に食われる。のシーンはチープだし。
終盤のピンチのときに始まるでかい恐竜対決も飽きた!
最終的に、中国人素晴らしい。超いい人。で映画終了。




はぁ?


意味わかんねぇぇぇえええ
ー!


あんたらチャイナマネーにどんだけ浸かってんだよ


終始、僕の心はフラットなまま、ストーリーはイナゴを駆逐できそうってとこで終了。
各シリーズをコピペして作ったような既視感。。。
恐竜共存問題はなんの展開もなく、最後は睡魔との戦いがきつかったです。

タイトルは「イナゴワールドと中国が支配者」でいいかもしれない。

報告おわり




おっと、西岡選手1R敗退。フォキナにストレートです。
シャポヴァロフも使ってる黒塗りラケットはVCORE新型か、後継機で間違いないでしょう。
16×19で、縦横のストリングのフォーカスが強めに見える。
シャフトのラウンドも強めに見えるけど気のせいかな~。
まあ西岡選手のはあれと言われてますが。
秋以降から年末発売と予想します。。。


チチパスがコロンビアの選手に敗退してます。全米は相性よくないですねー。
フリッツ、バウティスタアグートも1R敗退してます。
ティームは12シードのカレーニョブスタに1-3で敗退。復活までもう少しだ!
ワウリンカは途中棄権してます。
セレナは1R勝ち上がってます。勝ち上がってほしい


2022/8/9 なんとか20年もちました。心から感謝です


いつも、テニスハウスZIP'Sをご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。

おかげさまで、ZIP'Sは8月10日で20周年を迎えることができました。すっかり忘れてました。

これもひとえにお客様のご支援、ご愛顧の賜物と、心から感謝の気持ちでいっぱいです。



少しぶっちゃけますが、、、
いま振り返ると、起業の前後数年は右も左もわからず、一人で何度も壁に当たり挫折と失敗を繰り返していました。自分なりに精一杯の行動をしてきたつもりでしたが、未熟ゆえに辛い思いをする日も多かったです。
まあ、いろいろあって、ちょっとしんどかったなぁ。。。(遠い目)

開業後の2,3年は閑古鳥が鳴く日が多かったですが、5年目ぐらいから徐々にお客様が増えていきました。
繁忙期には深夜まで作業が続く時期が続いて体をこわしたこともありました。
経験不足からお客様にご迷惑をおかけしたこともありました。

また、家庭を顧みずいろんなものを失ったりと、己の愚かさに乾いた笑いが出てくる日も。。。
自分で言うのもアレですが、頭の中はお店のことばかりで、お店に出ない日は月に1日あるかどうかでした。
今は自戒の念を込めて、しっかりお休みをいただき、体のメンテナンスと家族サービスをするようにしています。

その頃は、業界で注目されるようなすごいマニアックなお店にしたい。とか、競合他社の中で一番信頼されるお店になる。とか、ライバル店より自分の考え方のほうが正しいことを証明したい。など努力の方向性が少しおかしかった気もします。

ですが気が付くと、こんな劣等感にさいなまされるちっぽけな人間にも支えてくれる仲間も出来て、常連のお客様からもエネルギーをいただくことも多く、忙しくさせてもらっている日も増え “自分の考え方のほうが正しいことの証明” なんかどうでもよくなっていました。

こんな充実した日々を過ごさせてもらえるなんて、20年前の僕には想像もできませんでした。
本当にこのお店を始めてよかったと思います。
お客様、仲間、メーカーさん、問屋さん、感謝しかありません。

最近は白髪のほうが多くなったし、あちこち痛いし、道路の白線でつまずくし、身長が縮んでるし、ヨイショといわないと立ち上がれないし、あいかわらず貧乏だし、魚が釣れなすぎてブチぎれて重課金してやろうかと企んでるし、記憶キャパシティが低下してるから一つのことを覚えたら2つ忘れるけど、、、


まあ、万事快調です。

ZIP’Sのモットーは、「知識と技術を常に進化させて、プレイヤー一人一人に最適なストリングとテンションを提案して実現すること」 これだけはどこにも負けないつもりで、日々精進し頑張ってまいります。

今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

長文失礼しました。

Z I P’S  溝部




あ、、、年明けに、夏に20周年のイベント大会をやる!ってほざいてましたが、、、
ごめんなさい、今年前半はいろんなトラブリューが重なって、、、

ま、まあ、世の中コロナってるし、、、あれだな
世の中がフツーになってからってことだな。(これはいつものやらないパターン)

おっと、西岡選手やってくれましたね!
決勝のキリオスは厳しかったみたいだけど、300Pゲットで54位に浮上。
エヴァンス、ルブレフを倒してファイナルですよ!
キャリアハイ更新してほしいですね

キリオスはウィンブルドンのポイントがあればなぁ…


2022/8/4 ニューPURE AERO出ました。

とりあえず、300gのスタンダードが8月下旬、285gのTEAMが9月発売です。
ツアーモデルの98、ジュニア向きのLITEは年明け1月のようです。

前モデルが2018年発売なので4年ぶりのモデルチェンジになります。
本来なら1年前に発表されるサイクルでしたので待ちわびた人も多いはず。
そのぶん、しっかり進化してます。


スペック、モールドに変更はありませんが、

FSI SPIN(ストリングパターンのピッチ変更)・・・それぞれのモデルの特性をより際立てるパターンに変更。300については目を細かくしてコントロール性能にふってあります。これはスピン量が減る方向になると思いますが、しっかり振り切るプレイヤーにとってはスピードとパワーのバランスがよくなるのかもしれませんね。RA値が71から69に下がっているのでこれもバランスが高まる方向にいっていると思います。

NF² – Tech・・・亜麻(リネン)をFLAXシートに加工してフレームの3時9時、グリップに搭載し、衝撃吸収性と操作性を最適化。TEAMはグリップのみ。前モデルにも別の振動吸収素材(SMAC社)が搭載されていましたが、今回はモデルにより素材を選択したということですね。

AEROMODULAR³・・・エアロダイナミック・フレームの進化版がダンパーとグロメットに搭載されることで、より早いスイングとスピンを実現。

それからメインストリングのセンター6本分のトップとボトムの楕円形のグロメットホールを普通の形状に戻してます。若干、リジットなタッチになるのでしょう。

個人的な予想ですが、300についてはやや競技向きの色が強まったのではないかと。
フィジカルもありしっかり振り切るプレイヤーに合うと思われます。

カラーリングも黒が多めでかっこよいです。 2013モデルに近いカラーリングですね。


2022/7/19 値上げラッシュ

各テニスメーカーさんの値上げ発表が続いております。

値上げの主な原因として、24年ぶりの円安が大きいと言われてますが。。。。
しかし、利上げによるインフレ抑制の効果ってデカいんですね

それからコロナ禍、ウクライナの戦争等の外的要因による、エネルギーの高騰と原材料価格の上昇、輸送コストの上昇。
GWあたりからの経済活動の再開に伴う需要の反転による、原材料価格の上昇も大きいかと。

個人的には、この長期化するといわれているデフレギャップですが、需要と供給のバランスの吸収は意外と早く収まるのではないかと予想しています。


うちで影響が大きいのは、、、

・テクニファイバーのストリング
・ウィルソンのラケット、ストリング
・ゴーセンのストリング
・ダンロップのボール
・ヨネックスのグリップテープは春から値上げしています。

お客様には申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、どうすることもできません。
メーカーさんも苦渋の決断であるのは間違いないでしょう。

対策として値上げ前に多めに発注した製品に関しては、当面の間は改定前の価格で販売させていただきます。
人気のテクニファイバーXR-3などはしばらく大丈夫です。
ゴーセンは9月からなのでまた多めに発注する予定です。


しかし、食料品とかガソリンとかいろいろ値上げして、ビビります。
セブンのお弁当なんて買えません

でもでも、この国のデフォルト設定の高さには、ほんと日本人でよかったと考えさせられます。
この程度の値上げならまだマシかと。。。
ジャンクフードひとつとってみても、レベルの高さは世界一だし。
海外は国が破綻レベルまでいってますもんね。






さて、今年もお店のテントで育ったツバメたちが巣立っていきました。

以前、書いたと思うけど、1日2回の〇んこ掃除、落ちてないか見守り、落下して天国にいってしまったひなの埋葬など、、、毎年恒例のこの苦行
でも、巣立っていったあとは、開放感と達成感で幸せな気分になれます



が、数日前から空き物件の見学に夫婦らしきツバメが、、、

ツバメの恩返しって話ないかなー



2022/6/9 ナダルの四大大会優勝期間が史上最長に

久しぶりにアップします。
ここのところのバタバタがちょっと落ち着いてきました。
でも全仏はほとんどチェックできていません。

ナダルは今回の全仏で、四大大会通算22勝目を挙げました。これにより、最初の四大大会制覇からの期間が16年11か月29日となり四大大会優勝期間が最長になったそうです。2005全仏決勝でアルゼンチンのM・プエルタを破ったのが初優勝。


ルードじゃまだ早いか。。。と思ってましたが勝機はありませんでしたね。

2位 フェデラー 14年6ケ月
3位 ジョコビッチ 13年5ケ月
4位 サンプラス 11年11ケ月
5位 アガシ、ベッカー 10年6ケ月21日
7位 コナーズ 9年8ケ月
8位 ボルグ 6年11ケ月
9位 アッシュ 6年9ケ月25日
10位 エドバーグ 6年9ケ月6日

ランキングも大きな変動はなし。
チリッチ!久々にきましたね。33歳。

チチパスに勝ったデンマークのホルガー・ルネも注目ですね~。19歳です。
アルカラスはルードに抜かれ7位に後退。
注目のこの二人が使用するラケットは、PURE AERO VS ですが、、、
一般人には厳しいかなぁ。ストリングはおそらくBLASTでしょうね。

イタリアのシナーもポイント増やしてトップ10入りは目前です。
ブランドン・ナカシマ! 64位。じわじわ上がってます。いいぞ。
コルダは38位に後退。なんだか大きな特徴というか武器がないような。。。

ズベレフはウィンブルドンどころか全米も厳しいかなー、残念です。
女子はシフィオンテクの時代が安定しそうですね。
テクニファイバーはプチバブルかな。



おっと、先日は急遽お休みをいただき申し訳ありませんでした。
おかげさまで、家族でおふくろの旅立ちを見送ることができました。
今頃は異世界に転生され、スライムかゴブリンになって楽しんでいると思います。
それか、暗黒面に落ちてジェダイを絶滅させようとするかもしれません。

しかし今年前半はちょっとしたトラブルが続いてなにも出来ませんでした。(言い訳)
いろいろ落ち着いてきたので、ぼちぼちとお店を進化させていこうと思います! 




2022/04/13 造幣局「花のまわり道」やってます




造幣局広島支局は遅咲きの八重桜の名所のひとつです。
約60品種の桜が200本以上植えられており、いまが満開になっています。

令和2年が中止、昨年は時間を短縮しての開催でしたが、今年はコロナ禍前と同じ時間で一般開放されます。

こんなに人通りが多いコイン通りは久しぶり
今週末は道路が混雑すると思うのでご注意ください。
4月13日(水)~19日(火) 10:00~20:00




ヨネックスさんからストリングのサンプルいただきました。感謝

REXIS FEEL 125/130 です。
REXISはマルチフィラメントのわりにやや硬めに設定してあるストリングですが、これはシリーズの中でもっとも柔らかいストリングのようです。
   

マルチフィラメントの径を従来のモデルの1/2に設定(細径高強度ナイロン)して、球持ちの長い、包み込むような柔らかい打球感を実現。

・特殊高弾性ポリウレタン「FORTIMO®」
・FRF製法・・・樹脂を高密度に充填
・プラズマ照射・・・繊維と樹脂の密着度を高める
・ラバーポリマーカプセル・・・ホールド性能アップ

と、ハイテクてんこ盛りのヨネックスのハイエンドモデルになります。
お値段は\3,850でテクニファイバーのX-ONEバイフェイズがライバルですね。
競技系ラケットだけど、柔らかさがほしい、コントロール重視のプレイヤーに合ってると思われます。
フェイスが大き目のラケットも相性は悪くないでしょうね。

テスターは誰にお願いしようかな~



しかし戦争、長引きそうですね。
いろんな影響が出てくるだろうし、コロナとのこのカオス展開いつまで続くんだろ。

でも、あのプーチンがこんなハイリスクなことするかなー。やってることほぼオウンゴールじゃん。
ここまで一般人が死ぬなんて予想、誰もしてなかったですよね。
内容も前時代すぎて、目的がわからない。どんだけトリッキーな戦略なんだよ。

ソビエト連邦時代の覇権にもどしたいのか、民主主義vs全体主義の戦いの一環なのか。
テレビなんか都合よくトリミングした情報を垂れ流してるだけだしね。

平和裏にプーチンの権限を移譲したのち、停戦協定を結んで終了ってパターンになるといいけど。
まあハードランディングになるんだろうな~。

あ、ちなみに僕は昔から、利己的なアングロサクソンと野蛮なロシア人は地球から〇〇すれば
いいと思ってるウルトラ偏見に満ちた人間です


おっと、ジョコビッチ、モンテカルロでフォキナに初戦で敗退してます。


2022/02/25 CLASH V2 3/4発売

ウッドラケット並みのしなりで、厚ラケ級の安定性を発揮するCLASHがフルモデルチェンジです。
フレーム上部のカーボンのレイアップをアップデートする事により、v1.0に比べてスイートエリアを上方向に拡げ、ボールへのパワー伝達性が向上。

主な変更点ですが、
モールドに変更はないです。安定性を高めるスロート部の独特な形状STABLE SMARTはそのままですね。
しなりの数値も11.0SI です。これも変更ありません。

トップ部に、柔らかいけどねじれに強いカーボンプレートであるFORTYFIVE° を採用。
そして横糸をほんの少しトップに寄せて、スウィートスポットをトップに少しよせた。

これによりトップ部のインパクトの後のしなりがすばやく戻るようになり、V1よりインパクトが硬く弾くようになり、柔らかいけど反発力もアップしたようです。
つまり、V2は最大の特徴であるしなりはほとんど変えず、少しだけシャープになりスピードがでるようになったということだと思います。
バランスの高い柔らかオールラウンドラケットに進化したと分析します。

あと、打球感が伝わりやすくなる「ダイレクトコネクトハンドル」は採用されてません。これはより競技系になるラケットにのみ採用するということでしょうね。CLASHもじゅうぶん競技系に分類されるとは思いますが。
他にはグロメット、バットキャップに植物性プラスチックが使われています。ここは長期使用に耐えうる素材で、破損に強ければそっちのほうがよい気もしますが。

それから100Sがありません。
そういえば、BURN、ULTRAはSラケ率は高かったですが、CLASH V1はスタンダードが多かったです。
なるほど、Sラケは競技層の支持が多いということかな。


ライバルはZOOMですね。コンセプト、スペックが近いです。価格でCLASHが有利か。
コスパは抜群ですね。カラーリングもいいし、期待できるラケットだと思います。


ジョコビッチがドバイの準々決勝でチェコのベセリにリベンジできず世界ランキング1位から陥落します。
歴代最長となる通算361週在位で、ビッグ4以外の選手がトップに立つのは2004年以来だそうです。

来月にアメリカでマスターズ1000のBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンが行われますが入国できるでしょうか


2022/2/3 今年初のアップです。

いつの間にか日が長くなって、意味もなくワクワクしてます。

さて、年明けからちょっとした災難が続いております。


謎の腹痛が続き、命の危険を感じてましたが、、、
ヨーグルトBIO のせいでした

マシンのクランプのロックが硬くなり、予想外に体力消費が激しく毎日ヘロヘロに。
最近やっと修理できて解決しました。これはきつかった。

張り替え伝票がいつまで経っても納品されない。
印刷会社がオミクったという情報です。

スマホ電源入らず、お客さんとやり取りができない。
なんとか使える状態ですが、早急に買い換えます。経費節減のためAhamoにします。

歯の詰め物とれる。。。

奥様が持病のメニエル悪化でぶっ倒れ病院にフェードイン


この、パラドックスいつまで続くの

とか思いながら、人生というクソゲーを日々楽しんでおります。



おっと、全豪ですが、、、
大会後半はナダルは厳しい内容が多かったけど、勝ち切りましたね。
精神力が他の選手とはけた違いだと感じました。体力にものを言わすテニスではなくなり、テクニック、戦術を混ぜる切り替えに成功したように思えます。まだまだ勝ちそうですね。

ジョコビッチとメドベージェフの差は詰まりましたが、上位のランキングはほとんど変わらず。
10位以下はけっこう動いてますね
フェデラーは30位に大きくダウン。
ティームも37位にまで落ちています。
ダニエル太郎選手は今大会を契機にステップアップしてほしいですね。


しかし、なんだかんだで1月はくたびれました。
さ、お昼ご飯のカレー缶飲んで頑張るぞ



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