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  店 長 挨 拶

 テニスとの出会い
 中学生のときに軟式テニス部に入部したのがテニスとの出会いでした。高校生になるとあたりまえのように硬式テニス部に入部しました。弱小テニス部でしたがスクールなどの練習方法を自分たちで取り入れ365日ほとんど練習して楽しい思い出になっています。社会人になってからはさらに楽しく活動しています。


 道具やストリンギング(ガット張り)ついて
 一般の人でガット張りの完成度の高さを求める人って残念ながらあまり多くはいません。たまに遊びでするぐらいならそれでいいと思います。でも快適にテニスを楽しみたい人や、1ポイントを大事にして試合で勝ちたい人は自分のプレイスタイル、身体能力に合った道具を慎重に選択することを強くおすすめします。セッティングがしっかり出せているラケットでプレイしている人はたぶん全体の2割ぐらいではないでしょうか。

 ストリンガーが一般のプレイヤーに提供しなくてはいけないことは、最適なストリングとテンションを選択する手助けをして、テンションロスがなくフィーリングの変わらないラケットをお渡しすることだと思います。
 そして道具が進化していく中でメカニズムをしっかり理解し、それを多角的観察からお客様に当てはめて考えることが大切だと考えています。

 快適にプレイしたい人や上達を望む人はぜひ専門店で、お店の人とじっくりお話をしてみて下さい。
 ある程度の技術と知識を持っているストリンガーは道具の性能を引き出すことができます。ストリングにこだわりがないままテニスを続けるなんてもったいないです。

 ちなみに、ガット張りの作業時間は30分前後ですが、作業の過程で気をつけないといけない項目はいくつもあります。接客時にも考慮するべき項目もあります。
 季節による気温の変化で反発力、打球感がどれだけ変わるか、ストリング変更でテンションをどれだけ調整するか、グロメットが破損していないか、クランプで固定したガットが滑っていないか、ストリングに負荷がかかっていないか、摩擦抵抗がきちんと処理されているか、フレームが変形していないか、ノットを作るときに緩みが発生しないかなど、、、長くなるのでここらへんでやめておきます。

 追い求めるときりがありません。1本1本に発見があります。「毎日、張ってて飽きませんか?」とたまに質問されることがありますが、、、ハイ!まったく飽きません。すごく楽しいです。

 最近はテニス人口は若干減少しているように見えますが、これはテニスが本当に好きな人だけが残り、様々なスタイルで活動するようになったのではないかと思います。
 ただ変わらないのはそういった人たちが、テニスを始めた頃の新鮮な感動や、気持ちいいショットが打てたとき、試合でよい成績を出したときの充実感などを追い求める気持ちを忘れていないことではないでしょうか。

 Z i p´sは、夢中になってテニスを楽しむ人を歓迎します。広島は施設が整っており、テニスを楽しむ環境はひじょうに高いレベルといえます。機会があれば、ぜひテニスに触れてみて下さい!
店長 溝 部
Mizobe Kouki
(若いころ→)



 ■ 自己紹介
出身など 山口県萩市出身。広島市佐伯区在住。
趣 味 テニス、ビール、釣り、バイクツーリング、アジアの近現代史を読み解くのが好きです。
好きな言葉 「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり」 高杉 晋作



 ■ 履歴
学生時代 テニス、バイト、バイクのループ。
使っていたラケットは、R-5、R-22、ブラックエースなど。
サラリーマン時代 某通信事業の企業に勤務。サークル、スクールでテニス再開。道具の重要性に目覚め、ラケット、ストリングなどに散財。
20代後半のときにショップ開業を決意し独学で勉強を開始。某専門店でストリンギングについて修行させていただきました。その後、量販店のマーケティングにも興味があったので某量販店に1年ほど勤務させていただきました。
2002年8月10日 テニスハウス ZIP'S 開業。


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