◆'22.11.6 ヴァイオリン演奏会“奏々”sousou ∞ 3 開催の経緯と内容の記録



 出演者の皆さん、親御さん方、先日はお疲れ様でした。次回の会への申し送りとして、本年も半年超えの門下生演奏会の準備記録を残します。ご参考に、今回を省みつつご一読下さい。

 本年も秋の門下生演奏会に向けては4月始動、まずホールをあたると貸館業務は人数制限付きで行われていたものの、こちらの借りたい時期は改装工事期間中 と判明、当初から自宅を提供するしかない、との覚悟で動き始めました。期日は恒例11月第一日曜日6日と想定しエキストラさんお二人に助っ人依頼、練習日 程等のご相談をさせていただき、5月皆さんに参加の見通しをお伺いしました。6月参加申し込みがあったのは9名、うち初歩者が1/3を占めており全員での 合奏企画などはまだとても無理、何かしら別の方法で初歩者も楽しめる会にできないものかと早くから検討を始めました。

 練習日については、7月頃 中級以上希望者 ソロ曲ピアノ合わせレッスンの希望を募り、9月25日(日)に中上級者4名のレッスンを行いました。
 2度ずつ設定のソロ曲ピアノ合わせレッスンと合奏全体練習については、諸事情相まってなかなか日程に折り合いがつかず、1日に両方詰め込んだ長時間練習 日を2日、本番まで3週連続となる10月23日(日)・30日(日)に設定するしか調整がつきませんでした。参加者全員のピアノ合わせ・合奏・アンサンブ ルレッスン・Vn&Vc合わせまで1日ですべてこなすには、両日朝9時過ぎ〜夕方(延長して)6時までの強行軍となり超絶に大変でした。昨年は参 加者7名でまだどうにかこなせましたが、今回は人数が増え合奏企画も大きく限界を感じましたので、今後は何とか従来のように計4日かけて、本番3〜4週前 から土日に分散して行えたらと思います。(参加者数・合奏の規模等にもよりますが。) 
 なお、練習日2日のチェロさんの駅→吉見宅間の往復送迎を、参加者1人の方がすべて受け負って下さり大変助かりました、有難うございました。

 今年も夏に再度のコロナ感染爆発が起きましたが、10月頃にはずいぶん感染数も落ち着き、また今年は10月に入っての台風もなく、ここ数年と比較して練 習日・演奏会の実施に不安要素が少なくて有り難く思いました。その一方で、本番1ヶ月前いよいよこれから!という時期になって出演者1名が急きょ退学する という事件が勃発、勢いが削がれ、それまでのお世話もすべて無に帰しやりきれない気持ち、そして綿密に作り上げてきた企画内容や本番の段取りを随所で変更・調整する羽目になり、実に大変な思いをしました。
 会開催の目的は参加者全員で向上を目指すこと、当会では全体の中での個に気を配って楽譜や企画など作り上げており、たった1人の身勝手が合奏全体・会全 体を台なしにしてしまいかねません。こんな事態が二度とないよう、皆さんに、会に参加にあたっては相応の心構えをもって向き合っていただくようくれぐれも お願いしておきます。

 本番当日は午前10:00よりリハーサル開始、昼前には一旦解散で午後1:30全員集合、そして1:45予定通り本番の開演にこぎ着けまし た。…ただ実はその裏側で、来場予定の友人から大渋滞に巻き込まれ大幅遅刻との連絡が入り焦った吉見(本番中は電話回線も切るため連絡手段がなくなること もあり)、開場時間をうっかり昨年と勘違いしご来場の皆さんを玄関の外でお待たせしてしまったり、開演直前の友人到着にパニックして開演アナウンスを忘れ て挨拶を始めてしまったり…諸事大変失礼致しました、お詫び申し上げます。

 今回も密を避ける対策として、参加者1名につき来場者2名までの枠で事前に来客数を調整し、座布団指定席(総勢19名)を設けました。天気は朝から快晴 で日中暖かく、風は多少あったものの古い家屋のガラスが鳴るほどではなく、本番中ずっと縁側を開け放って換気は十分、非常に助かりました。しかし異常なほ どの乾燥で楽器の音が安定せず、約半数の生徒及び自分の楽器2挺の調弦時間が長引いて、開会時のトラブル等も含め本番前半だけで20分もの延長に繋がって しまいました。
 空調がなく外気変化と直結する自宅にての本番は、弦楽器の指導者にとって、皆さんのご想像以上に懸念事項が一杯です。そしてそれ以前に、練習日前から庭 の整備・家の掃除・会場準備まで一手に負う自宅開催の大変さ…酌んでいただけたらと思います。(当日朝イチ、吉見の仕事は庭の蜘蛛の巣取りから始まりまし た。)どこかに良い会場があると良いのですが…。

 ホール時代は参加者のお母様の係だったアナウンスは、今年もまだ経験の浅い方が多いため昨年同様経験豊富な大人の参加者の方3名に分担していただきました。それぞれ本番演奏の傍ら会の進行にご協力いただき感謝致します。

 本番中のイス並べなど舞台転換中の場つなぎについては、ホール時代は吉見がマイクを取り次の曲目の解説をすることで会のテンションを維持していましたが、自宅開催になってから下記のような変遷を遂げております。
奏々1:コロナで発声自体が憚られたため、事前に解説文を読み上げた録音CDを作っておき、随時会場に流した。→問題点: CD作りが非常に大変、機材設置場所にも問題あり。内容の時間調整が利かないため、解説録音の再生が終わるまで奏者が舞台上で待つ羽目になった。
奏々2:吉見の曲目解説文をアナウンスの方に読み上げてもらった。 →問題点:吉見は多少楽になった反面、アナウンスの方から「先生の文章を読み上げるのは緊張します」の声あり。
奏々3(今回):アナウンスの方の負担軽減のため曲目解説プリントを作成し本番前に配布した。→問題点:準備中の会場がしんと静まり返って緊張感が高まり場つなぎとなっていない気がした。また、解説文が大人向きで子供が読めない。(→別途子供用プリントを作成する対策案は、年齢の開きがあり1種類では済まず、手が掛かり過ぎて無理。)
 この件に限らず、毎年よりよい進行・演奏会を模索しております。会の随所について、参加者・ご来場の方々の声をお聞かせいただけたらと思います。

 本年の正式参加者数は9名→8名(園児1名、小学生2→1名・中学生1名・大学生1名、大人4名)、今回の皆さんのソロ演奏内容は、誰1人路頭に迷うこ となく弾き直すこともなく練習通りの実力を発揮でき、中には本番中の演奏を楽しめた人もあり素晴らしかったと思います。緊張下ミスをしたり修正しきれな かった箇所があった人はそれらを心に留め、練習方法を見直してみて下さい。よく弾けた人も今回の演奏に満足せず、 練習段階でもう一歩踏ん張ってもう一ランクいい演奏を目指せなかったか自問自答して、今後に繫げてほしいです。楽器の上達には上限がありません。本番の経 験を今後の学習にどう生かすか、それが演奏会に参加する意義です。本番を終えた今これからこそ理想高く学習を頑張って参りましょう。

 ソロ2枠の間に設置した希望者アンサンブルは本年1組、中級者が初めて本格的な弦楽四重奏に挑戦、おっかなびっくり大変いい勉強になりました。きっとこ の経験が今後のソロ演奏にも生きてくると思います。アンサンブル枠に1組だけではさびしいので、毎度の助っ人アマチュア・チェロの西田彰夫さん(通算18 回目)にお声がけさせていただき、吉見のVnとVcの二重奏をエントリーしました、西田さんに御礼申し上げます。…弦楽器のみのアンサンブル曲は、ピアノ 伴奏のつくソロとはまた違った大きな魅力があります。しかし弦同士の合わせはシビアなもの、さらに当会でのアンサンブル参加はソロや合奏をこなせた上とな るので非常に厳しいですが、個々の向上のためにも覚悟をもって挑戦してほしい領域です。

 ソロの伴奏ピアノはおなじみ渡邊奈央子先生(連続19回目)、今年は大勢の伴奏の上に、本番前半の締めにピアノソロ演奏(当会初)を聴かせて下さいまし た。会場の都合で背中向きとなって大変恐縮でしたが、なじみのトルコ行進曲のジャズアレンジ曲は、緊張感の漂っていた場を楽しい雰囲気に変えて下さいました、心より御礼申し上げます。

 休憩に入るや人数分袋詰めしたおやつ・お茶を急いで配布、裏でエキストラさん方にお茶を飲んでいただきながら自分の休憩はそこそこに、本番前半延長した 遅れを5分でも取り返そうと休憩時間短縮を考えていた矢先、なんとトイレが故障。急きょ数名をプライベートのトイレに案内することになり再度の大パニッ ク。結局、大急ぎで次の準備をしてそのまま本番後半になだれ込み…どうして今日はこういろいろあるのと嘆きたい気持ちでした。

 「本日の○○」、昨年の猫耳キャップ折り紙イベントの好評を受け今年も皆さんに何らか楽しんでいただきたい一心で、6月末に必死の合奏楽譜準備を終えた 直後から検討しまくりました。比較的早い段階でイベント「1人一音・9名の出演者たちによる Let’s play “びん” ド・ベル!」企画に照準を定め、企画シナリオを書き進めると共に、空き瓶・串・使用済み乾電池など廃材を2ヶ月以上かけてぼちぼち集めつつじわじわ9名分 の道具の製作、本編演奏会準備で忙しくなる10月に入る前にほぼほぼの準備を終えました。が、その後まもなく出演者1名急きょ退学で大打撃。知恵を巡らし 必死の方向転換、1番のこだわりだった「ザ・9名の出演者たち」を諦め、企画シナリオも大幅に書き直し、補欠人員増員(渡邊先生と吉見友人、実は合奏和音 の充実の目的も)、新たに必要となった道具の廃材集めと製作も必死で間に合わせ、どうにかイベントの中止だけは回避した次第でした。
 そして、迎えた本番は何の因果かトイレ騒動のドタバタの直後。気持ちを切り替えねば、また前半から引き継いでしまった20分の延長、これ以上は許されな い、と焦燥感にかられて必死で進めたこのコーナー、内容と裏腹に吉見の声は若干怖かったかもしれませんが、びんの和音の音色は予想以上に美しく、皆さんが 楽しんで参加・演奏して下さったようで何よりでした。…しかしながら、10月に入ってからオマケ企画の作り直しのために手間と時間を取られることになると は全くの想定外、これは既に本末転倒。「本日の○○」、イベントであるかどうかに関わらず、今後実施するかどうかの検討は、基準を厳しくせざるを得なくな りました。

 20分のイベントとその片付けでゼイゼイしながら迎えた本年の吉見ソロ、合奏のテーマ「森」に対抗して「海」に因む世界の曲シリーズ、日本・イタリア・ イギリスの3曲の小品を聴いていただきました。自作カデンツァのオマケつき演奏は初の試み、大きな拍手をいただき有難うございました。

 合奏前・演奏スペース確保の客席移動とセッティングは、事前指示・確認で混乱なくスムーズに行えました、ご協力感謝申し上げます。セッティングについて は相変わらず演奏直前に奏者本人が行うスタイルのままで非常に残念ですが、教室の現状では専属の係を立てられる余地はなくご容赦いただければと思います。

 本年の合奏についての経緯は当日配布の曲目解説にも記しましたが、当初は初・中・上級レベルに別れて3曲のみの予定が、みんなでやれたら楽しいだろうな の観点からむくむくと企画が発展、初歩者に特化した全員による企画合奏「世界の民謡・童謡でつづる 童話 “おひさまのたまご”(サブタイトル:森のいきものたち)全8曲」サプライズ演出付き大企画をたたき出すに至りました。秘密裡にお話の編集、そして古カレ ンダーでたくさんの小動物の折紙オブジェを作るのはなかなか手間ではありましたが、当日の皆さんの反応を思うと楽しい方が先に立ち、イベントの方の準備と 並行してぼちぼちせっせと進めました。オブジェは9月半ばにはすべて完成させ、9月25日ピアノ渡邊先生が合わせでご来室された際、実際のオブジェをお見 せして本番中の展示協力を依頼しました。…その後詳細の打ち合わせをする時間は持てず、本番では一部お話と展示がずれるご愛敬もあったようですが、渡邊先 生は実に楽しくアクションまで付けて展示下さり御礼申し上げます。出演者らは足下や頭上に次々展示されるオブジェを見下ろし見上げつつも、各曲とも滞りな く演奏でき、本年ならではの企画合奏をみんなで楽しめました。一方、25分もの企画合奏の間、吉見先生は例によって終始お話とヴァイオリン・ヴィオラの綱渡り、あげく最後はピアノに飛んでいっておじぎ合図まで… 自分の企画ながら過去一のハードさ、いっぱいいっぱいで目がまわりそう、どうにか全うできてやれやれでした。
 ただ、本番のみのサプライズ演出は演奏に集中できないため、今後もしお話や演出など付いた企画を準備する際は、事前に1度は皆さんに本番通りを経験していただき、本来の課題である演奏内容の方の充実を図りたいと思っております。

 合奏終了後、奏者起立・おじぎ(揃えるためピアノ合図にて)をしましたが、今年も1回目おじぎでは客席から拍手が起きず数秒の空白の時間が流 れ、つい「拍手を下さい」と発言してしまいました。その後鳴り始めやがて盛大な温かい拍手、いつまでも鳴り止まないことを大変嬉しく思いましたが、このと き来年こそは合奏練習時に拍手の指導と練習の時間を設けねば、と思いました。…拍手の在り方については昨年もこの場で説きました(下記参照)が、そもそも奏者のおじぎを拍手のきっかけとするものではありません。拍手は奏者やその演奏への労いでありタイミングも重要です。この専門色の濃い楽器を学ぶ人やそのご家族は、せめて巷の演奏会で恥ずかしくない拍手の仕方を心得ていただきたいと思います。

('21 奏々2「開催の経緯と内容の記録」より引用)
 本物のコンサートでは、客席の拍手は、奏者が舞台に現れた そのときから、演奏への期待をこめて自然に起こるものです。また演奏後は、最後の音の響きがおさまった時点から賞賛の拍手が自ずと湧き上がり、その拍手は 奏者が舞台袖に退くまで、あるいは演奏が素晴らしければその先も鳴り止みません。

 合奏後、お時間をいただき10周年表彰を行いました。加藤美和さん(中2)は4歳からヴァイオリンを始め、学習の厳しさに負けることなく今年10周年・ 門下生演奏会連続10回出演、本番では難度高い大曲を立派に演奏してくれました。また、片道一時間もの道のりを毎週往復し、日々熱意をもってお子さんに練 習させて下さった親御さんのご尽力…頑張り屋親子の10年間の努力に敬意を表し、吉見由子個人より美和さんに10周年記念のヴァイオリンオブジェを贈呈さ せていただきました。歴代9人目の表彰でした。…これは1つの通過点、美和さんには、これからこそますます励んでくれることを期待しています。

 そして終演を前に、今年も参加者の皆さんから素敵な花束(渡邊先生と西田さんには贈り物)をいただきました。今年差し出してくれた人は大きい人と小さい 人と新人さんと…ご準備・ 手はずなどして下さった方々、有難うございました。本番の後の花束は何より嬉しく、その後大切に飾らせていただきました、皆さん本当に有難うございまし た。

 終演後ピアノ室にて、まずは出演者のみ、次に来客も含め全員で記念撮影をしました。今年もチェロの西田さんが自前カメラ持参で、ご自身の出番でないとき すべての写真係を受け負って下さいました。昨年からカメラの設定を大幅に見直して下さったそうで、今年は暗い会場でも明るく色彩の美しい写真に仕上がって おります。アンサンブル時の写真撮影はピアノの渡邊先生が、合奏の写真は吉見友人(ホール時代演奏会の来場歴15回)が張り切って撮影して下さいました、 皆さんに感謝申し上げます。

 ビデオ撮影は、毎年機材をお貸し下さっている出演者家族のうち久々演奏会復帰の大学生くんが、出番の合間を縫ってあたってくれました、有難うございまし た。録画ファイルは既に毎年ディスクに編集して下さる吉見知人に渡っており、追って沙汰があると思います。毎度、本当に有難く思っております。

 録音担当は吉見、昨年音割れビリビリ音を出してしまった反省から、今年は録音レベル低めで録ったところ今度は全体音量が小さめでした。(最適音量での録 音は、リハーサル・本番時に専属係を立てない限り無理と思われます。)音源ファイルのノーマライズをはかり再生音量の問題は回避しましたが、これに伴いハ ムノイズ(電気的なブーンという雑音)も音量が上がってしまいました。無音部分など音量の小さいところでは多少気になりますが演奏部分ではさほど気になら ないこと、またこのノイズの処理には手間と時間がかかり記念CDの配布が遅くなってしまうことから、今回ハムノイズの軽減は諦めました、ご了承下さい。ま た、それとは別問題ですが、CDに焼く段階で、これまで同様の機材・操作にも関わらず、何故か各トラックの冒頭数秒しか入らないトラブル発生、試行錯誤で 対処方法を見つけるまでに実に18枚もの失敗ゴミCDを作成してしまったこと、悔しいのでご報告しておきます。

 終演時間は前半の延長分そのままで20分ほど遅くなってしまいましたが、片付けをそこそこに早めに参加者に記念品と舞台花鉢等の贈呈をしたことでまだ明 るいうちに解散に持ち込むことができ、少しホッとしました。今回のこだわり記念品はヴァイオリンなど楽器柄のクリアボトル(初)、マイボトル持参が当たり 前になったこの時代に上手に使っていただけたらと思います。舞台花鉢は小さいながら本年のテーマカラー・おひさま色2色の美しいカレンデュラが場を明るく してくれました。また舞台をにぎやかにするための吉見株分けのオマケ鉢は2014年以来2度目の花月(フチベニベンケイ、カネノナルキ、とも)、出演者に 一鉢ずつ進呈させていただきました。

 実を申しますと、今回、吉見個人的には体調不良との闘いの本番でもありました。今や持病の肩の不調に加え、掃除の水仕事やヴィオラ練習などで左中指が爪 甲剥離症(爪と皮膚が離れてしまう)になり、ろくに練習できない期間が長くありました。また超ハード練習日の準備の頃から週を追うごとに疲労が蓄積…本番 数日前2日間、歩行困難なほどの痛みが出て苦しんでおりました。自分が倒れたら会はおしまいと自らを奮い立たせ、ほぼ気合いのみで立て直して迎えた本番の 日は、お天気には恵まれたものの思いがけぬトラブルもあれこれ…どうにかこうにか最後までこなせたのは皆さんへの強い思い、この本番を励みに皆さんにヴァイオリンを頑張ってほしい、上達してほしい、この思いのみだったと思います。
 近年、誠に不本意ながら、自分の体調、また取り巻く環境の変化でヴァイオリン最優先の生活ができなくなりつつあるのが実情、今年のような手の掛かった門 下生演奏会はこれが最後となるかもしれません。しかし今後も状況が許す限りは、変わらぬ情熱をもって真摯に指導して参ります。再三しつこいようですが、 ヴァイオリンの学習は大変です。でも本当に素晴らしい楽器です。これからも真面目に地道に勤勉に、そして謙虚に、オマケに理想高く、一緒に頑張って参りま しょう。

        2022年11月         ヴァイオリン  吉 見 由 子


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