第４回　雑談企画「予想出揃」

Ｒ「交流戦も始まり、盛り上がりを見せているプロ野球。皆さん楽しんでいらっしゃいますで
　　しょうか。４月末で４人全員の予想が出揃ったものの、私とＧさんの予定が合わず、やっ
　　と対談の場を設ける事が出来ました。という訳で、今回のゲストはＧさんです。」
Ｇ「ども。いや〜忙しかった。すいませんね、なかなか調整つかなくて。」
Ｒ「Ｇさんでも忙しい事があるんですね。」
Ｇ「失礼な！これでも多忙な日々を送ってるんですよ。ホーリーグレイルが手に入らなくて
　　やきもきしたりとか、なかなかリゼルが強くならなくてイライラしたりとか。」
Ｒ「・・・・・・。そして今日はもう一方、特別ゲストをお招きしております。生粋の阪神ファン、
　　Ｍｒ．Ｘ（ペケ）さんです。」
Ｘ「遊びに来たじゃん！」
Ｒ「実際にお会いするのは始めましてなんですが、・・・Ｇさんの知り合いはこんな方ばっか
　　りですか？」
Ｇ「・・・聞かないで下さい。」

Ｒ「それにしても、セリーグは見事に中日優勝で揃いましたね。」
Ｇ「コレがあるかなと思って、ファンチームの中日をはずして他のチームで勝負しようかと思っ
　　たんですが、長期的に考えると他のチームが見えてこないんですよね。」
Ｒ「現に首位にいますし、今年は固そうですか。」
Ｇ「短期決戦と言える交流戦に不安はありますが、決して本調子と言えない、むしろ最悪の
　　調子で首位ですからね。他のチームが情けないというか、優勝の確率は高いでしょうね。」
Ｒ「Ｍｒ．Ｘ（ペケ）さんは阪神ファンとの事ですが、一時首位にたった阪神をどのように見てま
　　すか？」
Ｘ「藤本の離脱が痛いじゃ〜ん！今年の阪神は３位じゃ〜ん！」
Ｒ「おや、謙虚な。他にセリーグで見てみますと、昨年ドリーマーなＫ氏がファンチームの横
　　浜を最下位に書いています。」
Ｇ「そうそう、面白かったのが、４月の終わり頃。同じ日にＫ氏と山Ｑさんから予想確定のメー
　　ルが届いたんですよ。Ｋ氏はその日、横浜が三浦で中日に負けたのを見て、『今年は夢を
　　見るのを辞めました』と最下位に。山Ｑさんは、その日ソフトバンクに勝ったのを見て、『今
　　年は夢を見ます』とロッテを首位に。本当に５分ずれで送られてきて、新手のネタかと思い
　　ましたよ。」
Ｒ「そのロッテですが絶好調ですね。他３人がソフトバンク首位予想の中、快調に首位を走って
　　います。」
Ｇ「元々投手力には定評があった中、今年は打線と走力が好調ですからね。一つかみ合えば
　　これ位の力はあったんです。全然不思議じゃないですよ。」
Ｒ「それと、流石に最下位は楽天で揃いました。」
Ｇ「しょうがないですかね。ま、３年後に期待って感じで。」
Ｒ「Ｍｒ．Ｘ（ペケ）さんは、ここまでの順位を見て何かございますか？」
Ｘ「巨人、最下位！イカ〜ス！」
Ｒ「阪神ファンのご多分にもれず、アンチ巨人なんですね。」

Ｒ「毎年恒例と言いますか、赤星に票が集まりました。」
Ｘ「イカ〜ス！」
Ｇ「対抗馬の荒木が出塁率悪いですからねぇ。普通、盗塁する時、打者が右か左かで成功率が
　　大分違うんですよ。勿論左のが高いですよ、捕手が見難くて投げ難いですから。そういう意
　　味では二番藤本の怪我は大きいはずなんですが・・・」
Ｘ「イヤじゃん！！イヤじゃん！！藤本のケガ、イヤじゃん！！」
Ｇ「荒木も次が右な上に、赤星はモーション盗むの上手いんで関係ないですよね。盗塁は今年も
　　磐石って事で。」
Ｒ「阪神の選手の話題ばかりになってしまいますが、シーツに票が集まりました。」
Ｇ「元々守備には定評がありましたが、シュアなバッティングで活躍してましたからね。今年は
　　さらに打撃に集中出来ますから期待の高さも解ります。」
Ｒ「他は横浜勢、金城、多村と元気です。」
Ｇ「本当ならＫ氏が書くんでしょうが、横浜を最下位予想してますから、ちょっと書き辛い所でしょ
　　うか。」

Ｒ「一方、投手陣ですが、３人が上原を書いています。」
Ｇ「球のキレがあって制球もいい。僕はすぐ表情に出るタイプなんで余り好きではありませんが、
　　良い投手なのは誰もが認める所です。これも納得です。」
Ｒ「珍しいのは、藤井、石川と同チームから違う投手の名前が出てきました。」
Ｇ「二人とも今シーズンはまずまずの成績で来てますから、ヤクルトが最後で帳尻を合わせてく
　　る事を考えると面白い所だと思います。」
Ｒ「それと、やはり抑えは岩瀬、中継ぎは平井に固まりましたか。」
Ｇ「モコモコさんはウィリアムスにしましたが、正直、久保田の出来次第で抑えに回る可能性が
　　あって書けなかったんですよ。中日は岩瀬で磐石な以上、豊富な先発を考えると、平井、岡
　　本は中継ぎで確定。他には横浜勢の木塚、ホルツ。ヤクルトの石井あたりが対抗馬になると
　　思うんですが、両チームとも抑えの出来次第で配置換えがありますからね。当たるかどうかは
　　ともかく、予想の段階では平井、岩瀬に固まるのもしょうがないかと。」
Ｒ「Ｍｒ．Ｘ（ペケ）さんは、誰か期待の選手がいらっしゃいますか？」
Ｘ「広島の黒田に期待じゃん！今年タイトル取って、年棒上がって放出。来年は阪神のエースじゃ
　　〜ん！」
Ｒ「まだ広島から取る気ですかあなたは！」

Ｒ「交流戦で、セ相手に燃えてるパリーグです。まずは打撃陣ですが、随分と外国人、と言いま
　　すか、カブレラ、ズレータに偏った気がします。」
Ｇ「そうですねぇ。ＨＲなんか、小笠原、松中、城島と日本人も候補がいるんですが、やはりボー
　　ルが変わったというのが予想に影響してますかね。」
Ｒ「外国人は量産モードに入ったら全然関係無さそうですもんね。」
Ｘ「量産モードは、きっとネコミミモードの仲間じゃ〜ん！」
Ｇ「・・・気になるのはですね、盗塁の西岡が４人重なった事です。」
Ｘ「イヤじゃん、イヤじゃん、突っ込んでくれなきゃ、イヤじゃん！」
Ｒ「川崎が怪我、大村が打撃不振ですから、しょうがない所ですか。」
Ｇ「僕としては大誤算でした。僕の一足早い予想の段階では、川崎が居たんで、勝負のつもりで
　　西岡に行ったのに。ただ、現在のトップは不振の大村でしょ？少々の不調でも試合に出られ
　　る大村と、堀、小坂とポジション争いの西岡。４人被ったとは言え、赤星ほど磐石じゃないで
　　すね。」

Ｒ「さて、投手の方は、ソフトバンクとロッテの投手に固まりました。」
Ｇ「何と言っても渡辺俊です。理由は前回の対談の時に挙げてるし、結果も残してますが、敢え
　　て追加するとすれば、テンポが良いから打線の援護がある。大量点貰っても崩れない精神
　　力が素晴らしいって所ですか。」
Ｒ「そんな中、Ｋ氏とモコモコさんの、帆足、光原が他チームから挙がっています。」
Ｇ「杉内同様、楽天、オリックスと当たりやすいローテで回ってるんですよ。だから、楽天でしか
　　稼げない光原はその分厳しいかも知れません。まあ、新人王でも取れば、モコモコさんの中
　　で勝ちじゃないですかね。」

Ｒ「日本シリーズＭＶＰはさておきまして、○×の方に行ってみたいと思うんですが。」
Ｇ「いやー、偏りました。」
Ｒ「少し問題設定が悪かったですかね。」
Ｇ「あなたが作った問題で２-２に分かれた以外は、みんな偏りましたからね。そういう事な
　　んでしょう。これで、当たってる人数のが少ないとか言えば、逆に良い問題だったという
　　事になるんでしょうが。それにしても、中日は一人負け覚悟で×書いたつもりだったの
　　に・・・」
Ｒ「一応振り返って見ますと、分かれた問題は、交流戦ＨＲ王と佐伯ですね。」
Ｇ「この交流戦のＨＲは全く解らないですね。この１０本はどんな感じで設定したのかな？」
Ｒ「量産体制に入っても、初対戦の投手と当たれば止まると思って、投手有利で考えて少な
　　目の数字にしたつもりだったんですが、思いのほかＨＲが出てるんですよね。」
Ｘ「イヤじゃん！！イヤじゃん！！量産モードって言ってくれなきゃ、イヤじゃん！！」
Ｇ「帰れ！一方佐伯ですが、金城が絶好調なんですよね。Ｋ氏は他の選手に期待を込めて
　　×にしたらしいですが、金城は首位打者の実績もあるし、止まらないかもしれません。」
Ｒ「なるほど。今回はバラけてないんで、ここの一人勝ち、もしくは負けが大きいですね。」
Ｇ「思いっきり該当者だからなぁ、佐伯には頑張ってもらいたい物です。」

Ｒ「これで一応、全部振り返った事になりますが、Ｇさん、ここまでのプロ野球を見ていかが
　　ですか？」
Ｇ「僕は中日が訳も解らずトップなんで楽しく見てますが、世間では巨人が最下位なんで、
　　視聴率が悪いらしいですね。」
Ｘ「イカ〜ス！」
Ｒ「パリーグはロッテがどこまで持つかというのが焦点になりますでしょうか。」
Ｇ「コマは揃ってるし、意外と最後まで行くかも知れませんよ。今の所、山Ｑさんが大量点
　　で勝った試合を２回見に行ってますからね。今シーズン、何回球場に脚を運ぶかが
　　ポイントになるかも知れません。」
Ｒ「弦を担いでですね。パリーグは連勝連敗が激しいですから、大勝は大事ですもんね。」

Ｒ「それでは、交流戦真っ只中のプロ野球、新たな試みで、さらに盛り上がる事を期待して、
　　ここら辺で締めさせていただきたいと思います。今回のゲストは、ＧさんとＭｒ．Ｘ（ペケ）
　　さんでした。ありがとうございました。」
Ｇ「失礼しました。」
Ｘ「また来るじゃん！」
Ｒ「次回は、オールスター期間中、途中経過でお会いしましょう。さようなら。」