第３回　雑談企画「Ｇ予想確定」

Ｒ「Ｇさん、久しぶりです。というか、風邪は大丈夫でしたか？」
Ｇ「この間はすまんかったね。風邪と花粉症がごっちゃになって流石に辛かった。」
Ｒ「今年は酷いらしいですもんねぇ。では、本題に戻りまして、今年の予想が固まったとの
　　事ですが、４年連続最下位の自信はどうですか？」
Ｇ「いきなり失礼だな。今年は他の誰かが大きなミスをして、きっと大丈夫じゃい！」
Ｒ「物凄くマイナスな方向で強気ですね。」
Ｇ「うう、４年連続最下位は免れたい物よ・・・」

Ｒ「昨年に引き続き、Ｇさんのファンチーム中日が優勝ですか。セリーグは９３年のヤクルト
　　以来、連覇が無いですが。」
Ｇ「正直、不安要素は沢山あります。でもそれ以上に、他のチームが物足りないかなと。」
Ｒ「世間の下馬評では、セの中日、パのソフトバンクと圧倒的に優勝候補ですしね。現在絶
　　不調の巨人は解るんですが、絶好調の阪神が最下位ですが、これは？」
Ｇ「いや〜、戦力は微妙に揃ってて、普通なら強いと思うんですが、監督がねぇ。」
Ｒ「岡田監督に何か問題でも？」
Ｇ「問題とまでは言いませんけど、個人的に岡田さんの采配や試合後の発言が嫌いなん
　　です。巨人も阪神も今年優勝出来なければ監督交代だろうし、最下位はやり過ぎにし
　　ても期待を込めてですかね。」
Ｒ「好き嫌いで予想するのは勝手ですが、そんな事やってると４年連続最下位が待ってま
　　すよ？」
Ｇ「今年は他のチームの戦力だって馬鹿に出来ないから、阪神の最下位だってありえると
　　思いますよ。それに、巨人の下位だって根拠有りですから。」
Ｒ「ほう、その根拠とは？」
Ｇ「今年は交流戦があるじゃないですか。巨人戦は必ずと言って良い程、パのチーム揃って、
　　エース級をぶつけて来る筈です。そうは打てませんよ、只でさえ初物に弱い事だし。まぁ、
　　どういう結果になっても覚悟の上ですから、少ししか後悔しません。」
Ｒ「少しはするんかい！えー、パリーグはやはり楽天が最下位ですか。おやっ、合併しても
　　相変わらず得点圏打率が低いオリックスが４位になってますね。」
Ｇ「楽天はしょうがないとして、迷ったんですよ、２・３位のロッテ・西武と４・５位のオリックス・
　　日ハムの順番。ポイントはやはり長期戦を考えて、選手層が上の方を上位にしました。」
Ｒ「西武は昨年日本一ですよ？戦力も余り変わってないし。大丈夫ですか？」
Ｇ「正直解りません。ただ、昨年もそうですが、ロッテが弱いはずは無いんですよ。あれだ
　　けの投手力をしてて。伊原監督の『外から見るオリックスはこんなに弱いチームじゃ無
　　い！』にならない事を期待するのみです。」

Ｒ「毎年恒例の井端は置いときまして、今年はついに赤星ですか。荒木は無理と。」
Ｇ「正直、赤星の怪我が無いと厳しいですね。あまりにも出塁率に差があり過ぎです。ここ
　　で差を付けられると痛いんで今年は無難に。その分、パの西岡に期待です。ま、最終的
　　にはムネリンになると思いますが。恐らく山Ｑさんも西岡で勝負だと思うんで一緒に心中
　　しようかなと。」
Ｒ「他は比較的固くと言いますか、無難な所をついてきましたね。」
Ｇ「本塁打なんかは候補が数人しかいませんし、遊ぶなら首位打者なんですが、こちとら井
　　端確定なんで遊べないんですよ。セは青木、パは木元もちょっと考えたんですがね。」
Ｒ「大リーグ時代から好きだと言っていたガルシアを打点王に入れましたね。」
Ｇ「オリックスは外野の層がムッチャ厚いんで、谷が帰ってくると、ガルシアが好調でも押し
　　出されてフル出場出来ないと思うんですね。そうなるとちょっと厳しいかなとは思います
　　が、本塁打は頑張っても３０本台だろうし、ここしか入れられませんでした。」
Ｒ「だったら入れなければ良いのに、とかいう突っ込みは無しですね。」
Ｇ「ええ、無しです。」

Ｒ「これまた堅そうに思えるんですが、強いて挙げればロッテのサブマリン、渡辺俊の２冠
　　ですか。」
Ｇ「これまた交流戦を基準に考えてるんですが、殆どの選手が初対戦。尚且つ、今年は飛
　　ばないボールになったおかげで芯を外すと飛ばない。初対戦で渡辺俊のボールは捕ら
　　えられませんよ。交流戦だけで３・４勝は稼ぐと見ました。同様に、セも軟投型の石川で
　　す。本当は川上と思ってたんですが、怪我しましたからね。」
Ｒ「なるほど。説得力がある様な無い様な。セの中継ぎ、平井ですが、川上離脱で先発に
　　回る事は考えられませんか？」
Ｇ「今の所は訳解らない若手がわんさかいるんで大丈夫でしょう。落合が先発に回って、方
　　程式を崩したくないでしょうし。ま、中継ぎは、去年の山Ｑさんみたいな事もあるし、候補
　　が少ない割には当てるの難しいですからね。当たればラッキーぐらいなつもりです。」
Ｒ「それにしても、投打と中日の選手が固まりましたね。」
Ｇ「優勝予想してますからどうしてもね。昨年のＫさんの横浜勢で勝負！に比べれば、全然
　　甘いですよ。」

Ｒ「中日がリベンジで日本一ですか。しかも、また代打専門の微妙な選手を。」
Ｇ「どうせ当たらないんで、今回も遊んでみようかと。それに、こういう選手は他に入りようが
　　ないですからね。実質、当てに行くなら川上あたりを書くんでしょうが、代打で決勝ＨＲを
　　２回打つ。夢があって良いじゃないですか。」

Ｒ「今年は○×問題の数が５問に減りました。」
Ｇ「昨年は上手い事正解数が分かれましたが、流石に１０問以上あるとそれだけで勝負が
　　付く可能性がありますからね。一人一問出題。こんなもんで良いと思いますよ。」
Ｒ「すいません、何か私も出題させていただきまして。」
Ｇ「まぁ、レポーターを引き受けてもらった上に、自分の意見が言えない立場ですからね。
　　比較的中立な立場の全体的な問題を作ってもらおうと思ったのと、日頃のお礼を込めて
　　せめて問題ぐらい参加をって所です。」
Ｒ「レポーターは私の天職ですから問題無いですよ、楽しんでますし。強いて言えば、Ｇさ
　　んとＫさんの相手をする事が多いんで、非常に疲れるって事ですかね。」
Ｇ「ハハハ、ありがとう。死んでしまえ。」

Ｒ「○×の細かい事には敢えて触れずに、とりあえず一通り見てきました。改めて振り返って
　　みて、ご自分の予想はどうですか？」
Ｇ「ま、最初に言った他人任せという冗談はさておき、ちょっと堅かったかなと思います。本当
　　はもう少し若手を入れたかったんですが、さすがにビリは免れたいと。」
Ｒ「この企画を始めた初年度から、連続最下位記録更新中ですもんね。」
Ｇ「更新中言うな！」
Ｒ「一方、ＴＯＰですが、Ｇさん以外の３人が平等に一回ずつ取っています。という事は、Ｇさん
　　は全員に奢った事になるんですね。」
Ｇ「うるさい！」
Ｒ「順番なら次はＧさんですよ。勝ったも同然ですね。」
Ｇ「根拠の無い変な慰め方をするな！ま、ともかく僕の予想はこれで確定だ。後は皆の予想を
　　待とうじゃないか。」
Ｒ「そうですね。では、また５月初旬ぐらいにお会いしたいと思います。予想〆切まで後半月。
　　みなさん、予想頑張ってください。それではこの辺で、さようなら〜。」