旧・本庁舎西駐車場跡地 瓦礫大量に発見!! |
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岐阜市 撤去に2億円 3,450㎡ ダンプ700台 |
No.332 |
旧・岐阜市本庁舎の西側駐車場の地中から、瓦・レンガ・陶配管等の瓦礫が大量に埋まっていることが、昨年11月中旬に本庁舎の解体工事を行っていた業者が発見し、市へ連絡して発覚した。 市はこの産廃を撤去するために、令和6年度当初予算に1億9,530万円を計上。撤去面積は3,450㎡、深さ1m。処理量はダンプ700台。 岐阜市は売買契約書破棄 この問題について、私は3月11日の岐阜市議会代表質問で市の対応について厳しく質した。 これに関連して、事前にこの土地の売買契約書の写し、地質調査を行ったか、業者等の介入はあったか、物件説明はあったか等について調査を依頼した。 行政部管財課から、契約書は破棄したので不存在、金額は不明、土壌調査・物件説明も不明など、信じ難い回答があった。 売買契約書について、岐阜市文書取扱規則で文書の保存期間を (1) 30年 ソ 契約書類のうち重要なもの と定めているが、 財政課長は「重要な書類でないので破棄しました」との説明。 売買契約書が不存在のため、契約上の取り決め、物件について瑕疵担保の設定があったか否かなどの重要事項について検証が出来ない。極めて由々しき問題である。 本件の重要性を全く認識していない無責任な対応に憤慨する。 質問では不明として回答のなかった問題について質すと共に、瓦礫が埋もれていたことについて、地主は知っていたが隠していたのではないか?!岐阜市は知っていたが黙認したのではないか?!などと厳しく質した。 また、数々の疑問について、市民の理解が得られるような丁寧な説明なくして、産廃処理に市民の貴重な税金、2億円もの巨費を使って処理することは看過出来ない。と述べて、納得のゆく答弁を求めた。 答弁で、広瀬悟行政部長は当時の売買契約書が残っていないことなどを理由に「瓦礫混入の原因を特定することは困難などと述べた。 調査しようとさえしない、無責任な問題意識の欠如した部長の答弁は納得し難い。 質問時間がなくなり、再質問が出来なかったので、この続きは6月議会で更に厳しく質す予定である。 市民のみなさんへ!! この問題に関連して、どんなことでも結構です。知っている情報がありましたらお知らせ下さい。よろしくお願いします。 2024.3.12 |
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