自分ファースト
 現職 岐阜市議和田直也の辞職に伴う
 岐阜市議補欠選挙に2,400万円の補正予算
          No.340
岐阜市選挙区(定員9名)の現職県議会議員2名が参議院選挙出馬と死亡により欠員となった。

この為、公選法お規定により、県議2名を選出する岐阜市選挙区の県議会議員補欠選挙が9月12日告示、同21日投開票で行われた。

また、和田直也市議が県議会議員選挙出馬のため辞職したことによる欠員1名の岐阜市議会議員の補欠選挙が来年1月の岐阜市長選挙と同時に行われることになった。

これに関わる選挙費用として、2,458万円の補正予算(案)を9月定例会に上程し、可決された。

この選挙は岐阜市議の和田直也氏が立候補するために辞職し、自民党が公認。これに伴い、岐阜市議会議員(1名)の補欠選挙が行われることになった。

現職の和田氏が出馬しなければ、行わなくてもよい選挙である。

和田氏自分ファーストの政治的な願望と自民党の党利党略による県議補選が、予定のなかった岐阜市議補選を行う結果になった。
そのための選挙費用は2,400万円もかかる。

一定の議会議員の欠員が生じれば、公選法により補充選挙を行わなければならないが、この度の一連の補欠選挙。とりわけ、岐阜市議会議員補欠選挙は避けることも出来る選挙であっただけに、現職市議の和田氏の県議選出馬のための辞職の責任は重大であると言わざる得ない。

市議補欠選挙に係る費用2,400万円は市民の貴重な税金である。


                                  2025.9.25


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