第87回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会−20km・・・2010/10/16sat

明日の甲州マラソンのイメージトレーニングを兼ねて?箱根駅伝の予選会を見に行った。
どこで見ようか悩みに悩んだ挙句、やや人が少ないと思われる10キロ付近で見ることに。
陸上自衛隊立川駐屯地からスタートして国営昭和記念公園内でゴール。
とりあえず、コースとなっている、モノレール沿いをのんびり行く。
泉体育館付近 立川臨床医学付近
おぉー、早速、幟が見えるじゃないですか。
立川市柏町2丁目コスモ石油付近−専修大の幟 立川市柏町2丁目付近−幾つかの大学の幟
出場大学は36校。その内、上位9校が箱根駅伝の本戦に出場することが出来る、熾烈な戦い。
立川市柏町2丁目付近−交通規制の看板 立川市柏町2丁目付近−空を覆う雲
スタートから約32分、トップランナーが来た。案の定、外国人。早っ!、あっという間に過ぎ去って行っちゃったよ。
立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−先頭ランナー−日本大のベンジャミン選手と拓殖大のマイナ選手 立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−先頭ランナー−拓殖大のマイナ選手
そして、遅れること1分、日本人の集団が来た。たかが1分とあなどるなかれ。1分の差は、とても大きいのだ。
立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−日本人選手第1集団 立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−日本人選手第1集団

立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−箱根駅伝予選会−後続集団1 立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−箱根駅伝予選会−後続集団2 立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−箱根駅伝予選会−後続集団3 立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−箱根駅伝予選会−後続集団4
第2集団、第3集団と続き、後方ランナーまで。トップと最後尾の差は10分。
4分だって早いのに、キロ3分を見てしまうと遅く見えちゃう。ゴメンなさいね。
立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−箱根駅伝予選会−後続集団5 立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−箱根駅伝予選会−後続集団6 立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−箱根駅伝予選会−後続集団7 立川市砂川町1丁目ジョナサン付近−箱根駅伝予選会−後続集団8

そうそう、ランナーが通る度に「ファイトー!」「ガンバレー!」って、ずーーっと声を掛け続けてたんですよ。
沿道の応援が、どんなに励みになるか分かるから。そう思っていたのに店長が一言。
「キーキー声で、一気にやる気なくしたな。」一喝されてしまった。えっ、そうなの。そんなことないよー(苦笑)。

昭和記念公園砂川口へ入っていく各大学の選手1 昭和記念公園砂川口へ入っていく各大学の選手2
砂川口付近。
昭和記念公園砂川口へ入っていく各大学の選手3 昭和記念公園砂川口へ入っていく各大学の選手4

中に入ると、野球部やら何やら、いるいる。みんなで応援するっていいねぇ〜(^-^)。
昭和記念公園砂川口先で応援する各大学の生徒さん達 昭和記念公園内にとまっていた箱根駅伝予選会を収めるTV中継車
取材カメラもいっぱい。そりゃそうだよね。知らない人はいないであろう歴史ある大会なんだから。
昭和記念公園みんなの原っぱで箱根駅伝予選会の発表を待つ人々 昭和記念公園みんなの原っぱの大型スクリーンに映る選手のゴール風景
発表を見たくて待っている人。ひたすら待ち続ける。
昭和記念公園の秋桜−オレンジキャンパス 昭和記念公園の秋桜−イエローガーデン
今まさに満開を迎えている秋桜。以前に撮った、オレンジキャンパスとイエローガーデン。
昭和記念公園みんなの原っぱで箱根駅伝予選会の発表を待つ各大学のメンバー 昭和記念公園の秋桜−イエローガーデン
色んな思いを胸に発表を待つ、それぞれの大学。

取材を受けてる。何処?日本大学だ。監督だかコーチらしき人がゼッケンを片付けてるよ。どんな思いでいるのかな。

大型ビジョンには昔の写真。右手の写真は第44回大会だって。調べたら42年前の1968年だった。

奇麗な筋雲。家にある「空の名前」という本で確認したら鉤状雲(かぎじょううん)という名前だった。


そうこうしている内に、ようやく発表。

第1位、拓殖大学。タイム、10時間11分39秒。拓殖大学がいる辺りから歓声。ツーテンポくらい遅れてたけど。


旗を振り喜びを表す拓殖大学。そして各大学の挨拶。

14位の国士舘、22位の東経。

11位の大東大。44回連続出場を逃して、みんな悔し泣き。
期待に応えられなくて本当に申し訳ありませんでした。・・・こっちまでウルウルしちゃう。


4年振りの本戦出場となった国学院。こちらは嬉し涙だね。

箱根に出たくて遙々沖縄から国学院に入学したという男の子。とってもムードメーカー的な存在のノリノリの男の子。
来年はシード権を獲得して此処には来ない宣言をする男の子。みんな喜びに満ち溢れてていいね。
そして、監督の挨拶。
今年は、博打をしました。
懸垂幕を購入することにしたそうなんですが、店の人から本当にいいんですかって聞かれたそうで。
年号が入っていなければ、ずっと使えるので大丈夫。そう言ってました。それは言える(笑)。

応援団とのエール交換。重い団旗をずっと持ち続けていた男の子。影の殊勲者だね。


24位の東大。9位ギリギリで本戦出場を果たした専修大。


トップでゴールした外国人がインタビューを受けてる。
15時30分からの放送を見たけど残念・・・写らなかった。・・・期待はそれかい(苦笑)。
店長曰く、あのキーキー声じゃ一発でカットされるでしょ。だってさ。自分でも分かってるよー(苦笑)。


立川駅前の幟。主婦3人組の1人が順天堂の幟を引っぺがしてふざけてた。飲んで酔っ払ってるのね。


毎年、箱根は予選も含めてTVで見たり、ニュースで知ったりする位で、生で見るのは初めて。
やや苦手な人混みを上手く避ければ、充分楽しめることも分かって、熱き戦いに、まんまと嵌ってしまったかな。
大学然り、選手然り、みんなそれぞれのドラマがあって今ここに辿り着いたと思うと、見てる方も感慨深いです。はい。
勝負は勝負だけど、大学・監督・コーチ・スタッフ、みーんなひっくるめて感動をありがとうです。
そして、更に熱くなるであろう、本戦も乞う御期待。 ~\(^-^)/~