明日の甲州マラソンのイメージトレーニングを兼ねて?箱根駅伝の予選会を見に行った。
どこで見ようか悩みに悩んだ挙句、やや人が少ないと思われる10キロ付近で見ることに。
陸上自衛隊立川駐屯地からスタートして国営昭和記念公園内でゴール。
とりあえず、コースとなっている、モノレール沿いをのんびり行く。
おぉー、早速、幟が見えるじゃないですか。
出場大学は36校。その内、上位9校が箱根駅伝の本戦に出場することが出来る、熾烈な戦い。
スタートから約32分、トップランナーが来た。案の定、外国人。早っ!、あっという間に過ぎ去って行っちゃったよ。
そして、遅れること1分、日本人の集団が来た。たかが1分とあなどるなかれ。1分の差は、とても大きいのだ。
第2集団、第3集団と続き、後方ランナーまで。トップと最後尾の差は10分。
4分だって早いのに、キロ3分を見てしまうと遅く見えちゃう。ゴメンなさいね。
そうそう、ランナーが通る度に「ファイトー!」「ガンバレー!」って、ずーーっと声を掛け続けてたんですよ。
沿道の応援が、どんなに励みになるか分かるから。そう思っていたのに店長が一言。
「キーキー声で、一気にやる気なくしたな。」一喝されてしまった。えっ、そうなの。そんなことないよー(苦笑)。
砂川口付近。
中に入ると、野球部やら何やら、いるいる。みんなで応援するっていいねぇ〜(^-^)。
取材カメラもいっぱい。そりゃそうだよね。知らない人はいないであろう歴史ある大会なんだから。
発表を見たくて待っている人。ひたすら待ち続ける。
今まさに満開を迎えている秋桜。以前に撮った、オレンジキャンパスとイエローガーデン。
色んな思いを胸に発表を待つ、それぞれの大学。
取材を受けてる。何処?日本大学だ。監督だかコーチらしき人がゼッケンを片付けてるよ。どんな思いでいるのかな。
大型ビジョンには昔の写真。右手の写真は第44回大会だって。調べたら42年前の1968年だった。
奇麗な筋雲。家にある「空の名前」という本で確認したら鉤状雲(かぎじょううん)という名前だった。
そうこうしている内に、ようやく発表。
第1位、拓殖大学。タイム、10時間11分39秒。拓殖大学がいる辺りから歓声。ツーテンポくらい遅れてたけど。
旗を振り喜びを表す拓殖大学。そして各大学の挨拶。
14位の国士舘、22位の東経。
11位の大東大。44回連続出場を逃して、みんな悔し泣き。
期待に応えられなくて本当に申し訳ありませんでした。・・・こっちまでウルウルしちゃう。
4年振りの本戦出場となった国学院。こちらは嬉し涙だね。
箱根に出たくて遙々沖縄から国学院に入学したという男の子。とってもムードメーカー的な存在のノリノリの男の子。
来年はシード権を獲得して此処には来ない宣言をする男の子。みんな喜びに満ち溢れてていいね。
そして、監督の挨拶。
今年は、博打をしました。
懸垂幕を購入することにしたそうなんですが、店の人から本当にいいんですかって聞かれたそうで。
年号が入っていなければ、ずっと使えるので大丈夫。そう言ってました。それは言える(笑)。
応援団とのエール交換。重い団旗をずっと持ち続けていた男の子。影の殊勲者だね。
24位の東大。9位ギリギリで本戦出場を果たした専修大。
トップでゴールした外国人がインタビューを受けてる。
15時30分からの放送を見たけど残念・・・写らなかった。・・・期待はそれかい(苦笑)。
店長曰く、あのキーキー声じゃ一発でカットされるでしょ。だってさ。自分でも分かってるよー(苦笑)。
立川駅前の幟。主婦3人組の1人が順天堂の幟を引っぺがしてふざけてた。飲んで酔っ払ってるのね。
毎年、箱根は予選も含めてTVで見たり、ニュースで知ったりする位で、生で見るのは初めて。
やや苦手な人混みを上手く避ければ、充分楽しめることも分かって、熱き戦いに、まんまと嵌ってしまったかな。
大学然り、選手然り、みんなそれぞれのドラマがあって今ここに辿り着いたと思うと、見てる方も感慨深いです。はい。
勝負は勝負だけど、大学・監督・コーチ・スタッフ、みーんなひっくるめて感動をありがとうです。
そして、更に熱くなるであろう、本戦も乞う御期待。 ~\(^-^)/~