| 郡岳(こおりだけ) 一人で登る ２００３．２．２ |
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| 場所 |
長崎県大村市  ←地形図はここをクリック |
| 標高 |
826m |
歩く標高差 |
約500m |
歩行距離 |
約8km |
所要時間
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| 大人(４時間) |
野岳湖駐車場〜２５分〜西登山口〜３０分〜鉄塔〜４０分〜坊岩〜１５分〜
頂上(４０分滞在)〜５０分〜南登山口〜２５分〜野岳湖〜１５分〜野岳湖駐車場
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| データ |
２日連続の山登り。息子が風邪気味でどこにもいけないと言う理由から，午前中に限っての山登りとなった。朝７時から登るのは，気持ちいい。
野岳湖駐車場から，大村カントリークラブ(ゴルフ場)入り口を横にみて，県道沿いの西登山口に到着。登山道は狭い道で，杉の植林地の中を進む。しばらく行くと鉄塔がある地点に出て，ここからは少し展望が望まれた。その後はまた林の中を進んでいく。林の中にはイノシシが餌を探したであろう掘り起こしがたくさんたくさんあった。彼らのすみかに足をふみ入れた実感があり，ちょっと薄暗い林の中はうらさびしかった。(笑) しかし，土石流跡までは，林の中の緩やかな道が続き気持ちよかった。
土石流跡を過ぎたあたりから，雪が残っており，雪の上には数知れない動物の足跡・・・この辺だと，イノシシ，タヌキ，アナグマ，鳥あたりか・・・・雪が降って１週間経つが人の足跡はない・・・。
途中，うそやろ！という大きな足跡発見。
土石流跡を過ぎた跡は，道も険しく，雪も多くなってきた。途中，林の下の方でガサガサっと音がし，イノシシの黒い影が見えた。おいおい，しゃれにならんぞ。
イノシシの足跡をひたすらたどりながら，展望のいい坊岩に着く。今までの道であまり眺めのよい場所がなかったので，ここからの展望は最高だった。一番前まで行こうと思ったが，一人の山登りなのでやめといた。(ここで落ちたことが誰にもわからない・・・・(笑)) さあ頂上めざして張りきって歩き出すが，ここからは，雪が一段と残っている。南登山道との交差点から，今日初めて人の足跡を見る。ほっとした。
頂上は細長い場所で，南，西，北が一望できる。この日は天気もよく，展望は圧巻。雲仙の山並みの向こうの熊本の山並みまで見えた。コーヒーを入れて飲む間に，遠くで犬の鳴き声と銃声が２発ほど響く。そのときは，自衛隊の練習かなあくらいにしか考えていなかったが，後に驚愕の事実が。
帰りは，南登山口に向かうこととし，木漏れ日の道が気持ちいい，雑木林の中を下る。雪で道がよくわからないが，こっちは人の足跡をたよりに下れた。(笑) 途中休憩しているところで，猟師のおっちゃんと合流，いろいろ話をしながら，下っていくと南登山口に着く。
→猟師のおっちゃんのイノシシ話はこちら。
南登山口からは，舗装道路でゴルフ場を横に見ながら，野岳湖まで着く。野岳湖からは，郡岳がよく見え，「へぇ，あそこに登って下りてきたんだ」という充実感に包まれた。
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| 駐車場 |
野岳湖駐車場にはたくさん止めることができる。西登山口は駐車する場所はない。南登山口はトイレもあり，数台駐車できるスペースがあった。 |
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| 野岳湖から，緩やかな道を進むと，西登山口に到着。 |
林の中を進む。 |
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広い道に出たら，標識をよく見て！
狭い道が登山道。 |
白や赤のテープが目印 |
鉄塔に到着。少し展望あり。 |
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| 不思議な足跡発見！嘘やろ・・・このでかさ |
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２つの足跡のうち，右は私の足跡です。(２６．５cm)
私の足と同じくらいの左の足跡はいったい・・・・？ちなみに人の足跡はここまでとこのあと一つもなかった。動物の足跡がいくつか重なったと考えるべきか・・・・ 下山途中意気投合した猟師のおっちゃんに話すと，「それはわしが１５年追っかけとるイノシシの足跡じゃ」とのこと。ほんまか？
この足跡が何のものか分かる方，是非ご一報下さい。
 メール |
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| 坊岩に到着後，しばらく雪道を行くと・・・・やったあ，頂上だ！人の足跡だ！ 疲れもすっとぶ。 |
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| 南登山口へ下山 |
この標識はありがたい。だって，
猪に襲われてけがしたらどうする？ |
南登山口 |
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| 下山途中に出会った猟師のおっちゃんの驚愕の話はここ！→ |
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