妙見岳(みょうけんだけ)・国見岳(くにみだけ)・普賢岳(ふげんだけ) 
 一人で登る  2003.6.7

12月編の妙見岳,普賢岳はこちら→
場所 長崎県小浜町  ←地形図はここをクリック  
標高 妙見岳1333m
国見岳1347m
普賢岳1359m
歩く標高差 約500m 歩行距離 今回は約7Km
所要時間
大人
(4時間)
池の原園妙見地駐車場〜30分〜仁田峠駐車場〜30分〜妙見岳〜30分〜国見岳〜30分〜普賢岳〜薊谷経由30分〜仁田峠駐車場〜15分〜池原園地妙見駐車場
データ  
 朝,6時45分に池の原園地を出発。山登りも久しぶりなので,静かな山旅をという気持ちで早起きする。池の原園地を出発すると階段のジグザクが延々続く。仁田峠までのしばしの辛抱。仁田峠に着くと,雲仙方面,九千部岳,妙見岳が見える。池の原園地も仁田峠もトイレがある。ただし,この後はないので,済ませるものは済ましてしまおう。動かずまだ静かな仁田峠にたたずみながらしばし休憩。陽の光と山の風が心地よい。

 
まずは妙見岳を目指して再び歩きだす。妙見岳に登る道はとても見晴らしがよく,雲仙ゴルフ場,雲仙の街並みが見える。遅咲きの取り残されたようなミヤマキリシマが美しく見える。ああ,満開の頃来たかった。妙見のロープウェイ駅を過ぎると妙見岳の妙見神社に到着。左の小道に入り,九千部岳を眺めながら国見岳に向かう。さすがに国立公園,山に登らない人が描く登山の景色や道ってこんな感じだろうなあと思うような気持ちのよい道だ。(実際は頂上まで景色なんてほとんど望めず,ひたすら歩く登山も結構ある(笑))

 
国見岳にはかすかにツツジが残っていた。結構ハチがぶんぶん飛んでいる。今回新調したスパッツが黄色なもんだから,花と間違えてハチがよってくる気がするのは思いすぎかな。途中ロープがある急坂をちょっと登ると国見岳山頂に。普賢岳と平成新山がよく見える。国見岳の山頂で休憩していると,普賢岳の頂上から,なにやら詩吟を歌う声が聞こえてきた。そのあと,「ヤッホー」の声。おじさんの声だった。こんなに眺めがいいと,叫びたくなるのもわかる気がする。

 
国見岳を後にし,急な階段を降りて,普賢岳に。普賢岳に登る頃は体にエンジンがかかってきて,ハイペースで登っていく。最後はちょっと息切れしながら頂上へ。間近にせまる平成新山。すごい迫力だ。山からはところどころ煙があがっている。ある日突然,この山が煙りを吹いたことを考えるとき,自然の驚異を感じずにはいられなかった。多くの人命を奪ったのもこの山だ。複雑な思いにかられながら,平成新山と対峙する。

 
帰りは谷を経由して,仁田峠へ。こちらはわりあい平坦な道で幅も広く,気持ちよく歩く。仁田峠からの登山客と多くすれ違う。仁田峠から池の原園地駐車場までは,今日はまだ歩きたらず,ついつい年を考えず,小走りで降りていく。

 
さすがに国立公園,四季を通じて登山が楽しめる雲仙を満喫させてもらった。
駐車場 仁田峠に駐車場がある。ただし,有料の循環道路を通る必要があり,夏期は朝8時まで通行できない。
静かに一人歩きをしたければ,早起きして池の原園地に車を停めるべし。
池の原園地妙見駐車場 ジグザクの階段をひたすら登る
 
仁田峠に到着 上から見た仁田峠
 
まず,妙見岳をめざします。
 
妙見岳に登っていきます ツツジ こちらもジグザクを登る
 
眺めのよい,道です。雲仙ゴルフ場,雲仙の街並み
 
天に続く登山道! 仁田峠があんなに小さく見えます。
 
ロープウェイ妙見岳駅を経て,妙見神社に到着
 
妙見神社の左から小道に入る。
 
これからめざす国見岳と普賢岳(向こうに平成新山)
 
国見岳にはツツジが咲いています。細い道のついたときどきの岩場をよじ登ると


国見岳山頂に到着

平成新山

普賢岳(詩吟が聞こえてきた)

普賢岳を目指し,ひたすら下って,また登って,登って

普賢岳山頂に到着

間近にせまる平成新山。ところどころから煙が出ていて,生々しい姿を見せる。


葉の全てが焼き尽くされただろう数年前。今は緑が戻りつつある。


妙見岳


国見岳

帰路は谷を経由して,仁田峠へ。この道はわりと平坦で心地よい。
さすが「国立公園雲仙」と感じるばかりの山旅でした。