田中祐介構造設計室

ごあいさつ

greeting

田中祐介名刺

はじめに

建築物の構造設計における規準・指針は、過去に発生した地震被害の研究成果を取り入れ、度々改良が加えられております。 2000年に入り、性能設計の導入が行われ、多種多様な材料、工法の採用が可能となりました。そして「住宅の品質確保の促進 などに関する法律」(品確法)が制定され、消費者側からの住宅の品質ならびに性能に対する関心が高まってきました。また、 資源の有効利用、建物資産の有効活用といった面からも耐震改修を伴う大規模改修も増加しています。

しかしながら、2005年11月に発覚した建築物の構造計算書偽装事件にみられるように、設計手法や要求性能の多様化に対して 設計者および施工者が十分に対応できていない状況が露呈しました。建築物の安全性と建築士制度に対する国民の信頼を回復するため、 2007年6月20日より建築確認手続を厳格化する措置などが盛り込まれた改正建築基準法が施行されました。 さらに、2008年11月28日より建築士の資質や能力向上、建築士事務所の業務適正化などを目的とする改正建築士法が施行されました。

このような状況に対応するため、要求性能を満足させる設計クライテリアを設定し、専門性を生かした設計、そしてそれを実現 するための設計監理が求められています。また、専門性のある業務の責任を明確にし、分業化された業務を適性に運営する体制も必要とされています。

本設計室では、建築構造の面から、設計コンセプトを最大限実現できるようご支援させていただきます。どうぞ気軽にご相談下さい。


所属団体

一般社団法人京都府建築士会

一般社団法人京都府建築士事務所協会

京都建築構造研究会


代表者経歴

1995年広島大学工学部建築学科卒業、株式会社エスディー・ネットワークを経て、2002年に田中祐介構造設計室代表、現在に至る。


代表者資格・受講修了

1997年 1月 二級建築士取得

2000年 2月 一級建築士取得

2003年11月~2016年7月 各構造の耐震診断講習会修了により「登録資格者講習」修了同等と判定

2005年11月 (社)文教施設協会 「既存鉄筋コンクリート造・鉄骨造学校建物の耐力度測定方法
          《改訂版》」実務講習会 修了

2009年 3月 構造設計一級建築士取得

2022年 2月 構造計算適合判定資格者登録