山スキー縦走湯ノ丸山〜角間山〜鹿沢ハイランドスキー場2月20日(前夜発)


リーダー:O山さん、Y本さん、S尾さん、Y和さん、T田T、(ゲレンデのみ)GTさん
(*)はY本さんからいただいた写真です。ありがとうございます。


今回の集合写真(*)を明るくし、ちょっと不自然ですが、一番右にGTさんを合成してみました

2月19日
20:20 駒込駅発→21:20 高坂SA着
            21:50 高坂SA発
 
2月20日
天気:曇りときどき雪・晴

0:30 自然教育センター(仮眠所)着
 朝起きると、天気はまあまあです。朝食をとって、トイレに行って、トイレも無料休憩所にしてはきれいです。出発といきたいところですが、リフトが動いていないようです。


         奥に見える湯ノ丸山

8:00 自然教育センター出発
 8時になりました。行った頃には動き出すだろうということで、休憩所を出発です。ここで、GTさんとは別れます、GTさんはゲレンデのみで、下山予定の鹿沢ハイランドスキー場で落ち合います。
 休憩所からスキー場はすぐです。しかし、リフトはいまだに動きません。しかも、1500円だそうです。リフトの管理人さんに動き出す時間を聞いても、「もうちょっと待ってくれ」と、いつ動き出すかわからない返事です。
8:20 リフトが動かないようなので、リフトに乗らずシールをけて出発
「シール付けて登っちゃおうか」「登っちゃえ、登っちゃえ」、ということで、シールを付けていよいよツアー開始です。端っこのほうを登ればいいのに、先頭を行くS尾さん、Y本さんらは、下でリフトに乗れないボーダーやスキーヤーに力を見せびらかすように、ゲレンデを直登していきます。

8:40 リフトの上に出る

      湯ノ丸山に向かって                      シール登行です
 
 リフトからしばらくは、なだらかな斜面ですが、ちょっと行ったところから、初心者にはきついかも位の斜面になります。

  自分が好青年に見える珍しい写真(*)

 今回、myシャベルを持ってきました。ビーコンやゾンデ棒などは、持って行くのに金銭面の問題や「そもそも、ビーコンが必要なところに行きたくない」など問題がありますが、シャベルは安全面だけでなく、雪というものを楽しむうえでも必要だと思います。


持って来たシャベルで簡易雪洞を掘る自分(*)(右の写真のように1mくらい掘りました)

10:10 湯ノ丸山着

            山頂の写真

10:40 湯ノ丸山発
 前回の黒姫山では、雪質がまったくあわず、思うように滑れませんでした。しかし、今回は雪質は問題なく、自分のスキー技術の問題でした。テレマークターンというのは、ゲレンデですら、ひざを曲げるので、雪面が近くなるのですが、新雪の屋外の雪だと、雪が顔の前に来るような感じです。最もそれが楽しいのかもしれませんが、慣れていない自分は「うおおおおおおおおおおおおおおおお」という感じで降りるしかないです。スキーで降りる技術は、まだまだテレマークターンがなれていない自分が一番下手だったかもしれません。どうしても、アルペン滑りになってしまう。

11:10 角間峠着(ちょっとした昼食)

       角間峠                          これから登りだ、シールを貼ろう

11:40 角間峠発
 角間山への登りは、標高的には湯ノ丸山ほどではなかったです。ところが、最後の15mくらいの登りが藪で、しかも、斜度がなかなかありまして、板を外して登るしかなかったです。板を外して、スキーのブーツで登るとスキーの板で登るよりもずっと沈んでしまい。なかなか大変でした。しかし、これも山スキー、ツアースキー。

            最後の難所

12:45 角間山着

           角間山山頂(*)
13:00 角間山発
 角間山からの斜面は本当に適度な斜面で、良い斜面でした。「もっと滑りたいな」と思っていたところ、「右行かなければ行けないんじゃないの」「でもこっちはものすごい藪だよ」どうしましょう。どこかに右へ行くルートがないか登り返して探しましたが、そのようなルートはないようです。というわけで、当初の予定から外れて、北側の尾根に向かいました。
13:38 意を決して再度出発
 基本的に下へ下ったのは最初の30分くらいで、後はずっと右へ右へとトラバースでした。「もう少し、テレマークターンが上手くなれば」というのも事実ですが、意外なところで「もっとキックターンが上手くならねば」というのもありました。キックターンはできないことはないのですが、ぎこちないですし、時間がかかってます。
14:55 林道に出る(一安心)

 この道路に滑ってきた写真が示すように一度は道路に出たのですが、GTさんと合流するにはまだまだ下に下りなければということで、滑れる場所があったので再度滑りました。
15:19 GTさんと合流(ツアー終了)
 というわけで雪の下はおそらくキャベツ畑であろう斜面を滑っていると、向こうにどこかで見たような車がそこで止まりました。それはGTさんの車でした。1分も待たずに、車に到着してしまいました。O山さんがGTさんと、こまめに携帯で連絡を取り合ってくれたおかげです。
15:30 GTさん車出発
15:50 自然教育センター着
 スキーのブーツを脱いで、ウエアを脱いで、帰りじたくです。
16:30 自然教育センター発


   今回の山行のトラックログ(シール使用:赤、スキー板で滑る:黄)


  今回の行程のスピードの図(縦軸:スピード、横軸:時刻)
区間1(〜湯ノ丸山)、区間2(湯ノ丸山〜角間峠)、区間3(角間峠〜角間山)、区間4(角間山〜)

帰りの車から見えた浅間山がかっこよかったです。

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