鑓温泉(10月17日ー20日)

参加者:リーダーI井さん、F津さん、M上さん、A井さん、S田さん、T田T

10月17日
22:40 東京駅に全員集合

10月18日
天気:晴れ
0:00 談合坂SA→3:20 猿倉から車で10分ほどのところにテントをはる→仮眠
 朝7時半に起きると快晴と言って良いほど良いお天気でした。
8:30 猿倉着(駐車場)


 今年は夏、冷夏だったから、紅葉は期待できないと思っていたら、案外きれいな紅葉でした。最近、秋はたいしたところに行っておらず、久しぶりに「紅葉」といえるものを見たという感じです。
9:11 猿倉出発


 天気が良かったため、展望も良く、北アルプスの山が雄大に見えました。山頂近くには最近、雪が降ったようです(右上の写真)。


 北アルプスともなると、まだまだ、雪(雪渓)が残っていて、先へ進むには雪渓の上を通らねばなりません。しかし、この時期ともなると、雪渓の下にはかなり空洞の部分ができている場合があります。右上の写真などは良い例で、スノーブリッジと呼ばれています。

13:53 鑓温泉着

               この日のトラックログ


 この温泉は人が20人くらい入れる大きさで、温度は自分にとってちょうど良かったです(昨年はもっと熱かったそうです)。この温泉は混浴で、M上さんや、A井さんは服を着て入浴していましたし、水着で入っている女性もいましたし、自分は見ませんでしたが、裸で入っている女性もいたそうです。人があまり入らなかった、4-5年前はコケが底に生えていて、滑ってしょうがなかったそうですが、最近は人も多く、そのようなことはなかったです。この温泉は9月までは小屋もあり、料金も取られますが、それ以降は小屋もたたまれるので、入浴料金はタダ、テントをはる料金もタダです。

10月19日
天気:晴れのち曇り


        6:23の雲海                             7:47の雲海
 朝起きると、雪が多少降った跡が見え、そして一面に雲海が広がっていました。雲海は天気が良すぎても見れないし、天気が悪すぎても見れないことを考えると、本当に幸せです。上の写真は特に意識したわけではないですが、同じ風景を朝6:23と7:47の2枚を撮ってみました。

9:56 鑓温泉出発
 このルートの下りの最後には、食べられるきのこ(ブナハリタケ・F津さんらは、ブナハリと呼んでいました)が生えているそうで、特にF津さんがたくさん見つけられていました。
13:10 猿倉着 →13:50 猿倉発 →21:10 新宿

 山にはいって、遠くにある山を見て、その姿にあこがれて、次はあの山に登りたいと思うことがあります。今回はリーダーに教わった高妻山がそれでした。

 中央にかすかに見える台形の山・高妻山

 今回テントに泊まって、朝起きたとき、ガスコンロの上に雪がついているのを見て、「ああ冬が来たのだなあ」と感じました。いきなり、冬の山に行くよりも、こういうところで予行演習をしておいたほうが良いと思います。しかし、今回の山行きは、いく前、温泉の「楽チンモード」で行くか、冬山予習という「気合モード」で行くか迷いました。まあ、「備えあれば憂いナシ」ということです。
 
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