山雀まつり(9月6日ー7日)

オプション(1)9月6日 大塚山ハイキング

この日の参加者:リーダーN川さん、N会長、Y本さん、O岩さん、SS木さん、S藤さん、自分


天気 晴れのち曇り
9:25 古里駅
 このコースは最初は、スギ・ヒノキ林が多く、山頂に近づくにつれてミズナラ・コナラ林が多くなっていきました。ホトトギスがたくさん咲いていました。
11:11-11:55 大塚山山頂(昼食)
 山頂からの風景はまあまあで、御前山、七ツ石山の眺めが良かったです。


N会長からはがきでお写真をいただきました。    この日通ったルートのトラックログ(赤:登り、緑:下り)


 この山頂からのコースは、金毘羅新道といい、大塚山から金毘羅神社までは通る人もほとんどおらず、たまに、赤テープがあるのみで、道標もありません。登山道ははっきりしていますが、その登山道に、横からかなり草がはみ出してきています。金毘羅神社から古里駅までは地元の人がたまに登るという事があるそうです。ですから、通常の登山マップには載っていないコースで、知る人ぞ知るといったコースであり、そのことを考えるとこのGPSデータも価値があると思います。このコースを選んでくれたリーダーに感謝します。
14:13 古里駅着
14:22 古里駅発 →14:31 奥多摩駅 →14:50 氷川キャンプ場


山雀祭り
 焼きそばを作ったり、いわゆるキャンプファイヤーをしたり、山について話し合ったりでした。


9月7日
天気:くもり時々雨

オプション(2)越沢バットレス
この日の参加者:リーダーI沢さん、O岩さん、K田(N島)さん、自分

8:55 奥多摩駅発 →9:05 鳩ノ巣駅
10:00 越沢バットレス

11:00-13:30 クライミング練習
 右側の天狗の肩の下で、クライミングの練習をしました。

  リードクライミングで登るO岩さん            下でビレイをとるK田さん、見守るI沢さん


     懸垂下降するK田さん                    

(ここからの会話でI沢さんは本当はこんな風な言い方でなかったかもしれませんが…)
 I沢さんがノーザイルで、第一支点のところまで行き、そこで、I沢さんから懸垂下降の仕方を教わるということでした。そして、いざ自分が登るという段階になって、第一支点の木までは特に問題もなくいけました。さあ、懸垂下降です。I沢さんが声をかける、「セルフビレイだ」。「せるふびれい?」頭が真っ白になっている自分。思考能力30% 「シュリンゲを肩からはずして、この片方のカラビナを支点に、もう片方を自分に」I沢さんはそう言う、確かに平地でやればまあできるかもしれないが…。いちいち、動揺しながらやる自分。なんとかかんとかセルフビレイ完了。

 しかし、この頃、別のパーティーが下で待っていた。あまりに待ちくたびれたパーティーは「すいませんね」と言いながら、登ってきて、自分の頭の上をまたいでいく、さらに動揺する自分、この頃思考能力10% 「じゃあ、ザイルをエイトカンにセットして」、それも、別のパーティーのザイルがあり、分けがわからなくなる自分。さらに、ああだこうだしているうちに、またしても、下から「すいません」と登ってくる。冷静さを取り戻すのにまたしても時間がかかってしまう。ザイルをなんとかエイトカンと管つきカラビナにセットする。「じゃあ、左手を腰のほうに持ってきて」、必死で言われたことをしようとするが、どうも自分のやっていることが違うらしい。「違う、そうじゃない」。そんなことをしている間に、今度は、さきほど登りきった人が降りるために、上からザイルが落っこちてくる。またしても思考能力10% 「じゃあ、体重をロープにかけて」と言われるが、人工壁ではできても、精神状態がパニックでとてもできない。ようやく落ち着けるかと言うとき、上からザイルが落っこちてきて、人が降りてくる。
 しばらくして、ようやく懸垂下降が何とかできる状態になる。そのあとは左に振られたりしながら、とてつもなくぎこちない懸垂下降でしたが、なんとか、けがもなく降りられました。
 慣れている人は、本当に自然にすいすいと懸垂下降をやっています。基本さえ守れば、懸垂下降は危険ではないのでしょうが、冷静さを失っていると、本当にだめですね。
13:45 越沢バットレス出発 →14:20 鳩ノ巣駅着
                    14:44 鳩ノ巣駅発

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