新茅ノ沢(5月23日)

参加者:リーダーI井さん、Y本さん、S田さん、K野さん、K村さん、T田T

天気:曇りところにより小雨

 今回の山行の前に、台風が日本付近まで近づき、沢の増水が心配されまして、確かに水量は豊富でしたが、台風が来てから2日たっていたので、「ものすごい」ということはなかったです。
 今年初めての沢です。

8:30 渋沢駅出発(S田さんの車)
 最初の予定からだと、渋沢駅からバスだったと思うのですが、このコースは入渓地点のすぐそばまで、車でいけるとあり、S田さんの車で余分な時間が大いに短縮できました。
8:50 新茅山荘の広場に駐車
 5−6台の車が置ける広さ、料金は無料のようです。
9:15 出発
 沢の格好をして、着替えなどは車の中においていけるので、S田さんに感謝して置かせてもらって
9:20 新萱橋(入渓)
 天気のせいもありますが、沢の中は暗くうっそうとした感じです。


         この日のトラックログ

 入渓してすぐ、7mの滝がありました。I井さんはノーザイルで登っていきます。S田さんもそれに続いて、ノーザイルで行きました。他の人はザイルを出してもらい、確保してもらいながら登りました。「真夏なら、もっと滝の水に打たれながらいけるのに、ちょっと滝の水がかぶっただけでも怖気づいてしまうな」。まあ、ぎこちなかったですが、なんとか登れました。
 それらの様子をフィルムに収めたはずだったですが、悲しいかな「写るんです」は、フラッシュつきでも暗い沢の中では、何がなんだかわからない写真になってしまうようです。「フラッシュがついているからと思い、全く疑うことなく、自分はシャッターを押していたのに」。事前に調べてうっそうとした沢であることがわかれば、フラッシュがついていても、「写るんです」はやめたほうがいいと。それとも自分の腕のせいか?(せめて、写真を撮る前にレンズが曇っていないかぐらいは確認すれば、もう少しましな写真になったのではと) 


途中から沢の中は明るくなっていって、最後のほうでは、もっとくっきりした写真になっているのですが…
10:20-11:00 大棚12m(F5)着
 ここに来る前、I井さんから、「やっかいなのは大滝だけだ」とのようなことを聞きました。その大滝です。まず、I井さんがリードで登っていきました。I井さんがちょっとてこずるのをみて、「こりゃあ、自分にはダメだ」と巻き道を進むことにしました。結局、I井さん大滝完登でした。えーっと、Y本さんもリード回収のために登り、見事完登です。
11:30 昼食(20分)
 昼食をとった後しばらくはなだらかでした。水量も枯れている箇所もありました。
12:15 3段10mの滝


 沢の最後のほうというと、結構な藪漕ぎというパターンがありますが、ここはそれほどでもないです。ただ、沢終了の手前あたりに、落石の危険があるガレ場があります。
13:00 登山道(沢登り終了)

 この写真はレンズの露を事前に払えば、きれいに撮れたと思います。
13:15 出発
 アプローチシューズは、かさばるかなと思ったので、車の中においてきてしまいました。渓流シューズでも下山できないことはないですが、ソールに泥がねっちょり着いたりすると滑ります。
14:02 新茅山荘の広場(駐車場)着
14:20 出発→14:50 渋沢駅着

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