小川谷(神奈川県山岳連盟)8月7日ー8日
講師5名、受講生19名(ちなみに女性3名) 

8月7日
天気:曇りのち雨


            順番待ち

6:51 新宿発→8:10 新松田駅着
          8:25 新松田駅発→9:15 玄倉着
10:45 玄倉発
11:30 立間大橋近くの川原(テント場)着
 テント装備を運んで、テント(タープも)を設営して、燃料もEPIガスなどでなく、各家庭で使うようなプロパンガス(サッカーボール2つくらいの大きさ)です。
12:30 昼食
13:00ー14:30 ロープ結び講習(8の字結び、インクノット、プルージック結び)
14:30−16:30 懸垂下降の練習、プルージックを使って進む方法
16:30−17:30 焚き火用の薪集め(男)
 女性は夕食の準備をし、男性は焚き火用の薪を集めに行きます。川原にある流木を集める、だけでなく、近くの斜度のある人工林の中に入っていき、倒れてかなり経っている木をのこぎりで切って、かつぎやすい大きさにし、斜面を利用して木を落とし、焚き火の薪にするということをしました。
18:30 夕食
 夕食をとっていると、19:00頃雨が降ってきました。「夕立さ、すぐ止むよ」と言っていたのもむなしく、雨は一向に降り止みません。結局焚き火は行われず、やけくその、雨の中の花火大会がありました。夕食はとても豪華でしたが…

8月8日
天気:曇りのち晴れ

4:30 起床
 朝になると、もう雨は止んでいました。予定通り、出発です。
6:15 出発
 (最初は班を分けて時間をずらしていくと言っていましたが…)、一まとまりの20人で行きました。水量は、泳ぎをするところまではいきませんが、腰までつかるところは全体で5−6回あります。

              出発
7:15 ワナバ沢出合
 ここに来るまで、1回もザイルは使われなかったです。これ以降、3−4回ザイルを使う(8の字結びをしてカラビナに引っ掛けて登る)ことがありました。それ以外のたいていのポイントは、講師の人がお助け紐(長いシュリンゲ)を使ってくれれば通過できました。講師の人の話によれば、多くのポイントで、去年よりも土砂によって沢が埋まり、浅い沢になってしまったそうです。気温は、滝の下などで待っている時は多少寒いですが、それ以外は半そでにゴアを着た状態でちょうど良いです。


             休憩                    講師さんのお助け紐を助けに登る

9:40 大滝(石棚2段20m)
 ここまでどのパーティーとも出会いませんでしたが、ここで、3パーティーぐらいに先を行かれました。この滝では、ザイルを2本使い、一人が「赤のザイル行きます」と言い、登り、間隔をあけて、もう一人が「青のザイル行きます」と言い、登るという方法で行きました。それぞれ滝はバラエティに富んでいます。滝の下をくぐるところがあったり、足を開いて壁の両側に突っ張りながら登るところがあったり、大きな一枚岩をザイルをたぐり寄せて登ったり(斜度はたいしたことない)、です。

     大きな一枚岩を登る                       腰まで水につかる

11:10 ハーネスをはずす
 堰堤を越えたところで、ザイルを使うところは終わり、後はちょっとした沢歩きです。
11:30 沢登り終了
 川原のようなところに出て、本日の沢登り終了です。
12:00 出発
 沢登りが終わって後は簡単な登山道だと思っていたら、この下山道は、急で、ロープがついているところが多いです。
13:20 テント場に戻る

テントを撤収して、閉校式です。
14:10 テント場出発
15:00 玄倉バス停
15:06 玄倉出発
16:00 新松田駅着
16:11 新松田駅発


















    この日のトラックログ(登り赤、下り緑、下りの途中で電池なくなる)


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