苗場山で道を間違える(藪こぎ)
1994年 7月7日ー7月12日 佐武流山
1994年 7月20日ー7月25日 練成合宿・佐武流山ー苗場山ー平標山


予定ルート

  現在、自分が聞いたところによると、白砂山ー苗場山間は藪が駆り払われ、登山道がはっきりしているそうだが、自分が学生の頃はそうではなかった。人の通った跡はほとんどなく、10mに一度くらいの間隔で現れるプレート(下のパノラマ写真の右の木に打ち付けられている赤い目印)を頼りに、背丈以上もあるネマガリタケの藪をかき分けていくという山だった。





人が通らないものだから、テントをはる場所も、狭く、傾いたところでした。水場もないので、五リットルポリタンクや、スイカを持参していくという夏合宿の前に根性をたたき上げる合宿でした。荷物の重さはどれくらいあったでしょうか、70リットルのザックに入れるだけつめました。熊の糞などもたくさん落ちている、そういうところでした。3年ぐらい連続で、苗場山まで到達できずに、左へ行けば、苗場のところを右の赤湯に下りていました。それが、1994年の7月23日、ついに苗場に到着できました(自分はこのときリーダーでしたので装備は軽かったです)。
 苗場山それは本当にすばらしいところでした。


「ついたんだ、本当についたんだ」という感じでいっぱいでした。
しかし、その翌日道を間違え、神楽峰のほうに下りてしまいました(その当時2年生だった3人にはすまないことをした)。

戻る