日光白根山(奥白根山)(7/19-7/20)


今回は人数が多かったので、車班と電車班に分かれました。
 車班:代表者G保さん、I藤さん、M月さん、K野さん
 電車班:代表者D田さん、Y本さん、H川さん、K村さん、T田T
 全体リーダー:G保さん

7月19日 天気曇り
12:20 浅草駅出発 →14:25 東武日光着
              14:36 東武日光発(バス) →16:32 日光湯元→ 奥日光湯元キャンプ村

7月20日 天気晴れのち曇り
5:55 テント場出発
 実は今回GPSを持ってきまして、自分の中で最初の本格的なGPS登山です。
 最初の登りはとてもきつかったです。前白根山に着くまで、ほとんど樹林帯の中で、眺めはあまりよくありませんでした。なお、下に載せておきましたが、シャクナゲがあちこちで咲いていました。
8:16 前白根山

     前白根山から見た日光白根山

10:05 日光白根山(奥白根山)
 山頂はとても、混んでいて、ピーク写真でのんびりとポーズなど撮っている余裕はなく、次から次へと動かねばなりませんでした。この頃から少しガスが出てきました。

         日光白根山山頂    

11:42 五色山
 標高150mの登りが案外つらいです。
13:11 車道に出る →13:32 テント場到着
 待っても、待ってもG保さんと、K野さんが来ません。後になって到着したK野さんの話によると、途中で急病人が出て、G保さんはその人の応急処置にあたっていたそうです。以下は翌日来たG保さんからのメールに書かれていた内容です。

 約20人近い、警察・消防レスキュー隊の午後4時頃到着により無事搬送できました。防災ヘリで吊り上げようとしましたが、霧がかかり無理でした。
 そのパーティーは、避難小屋で20日04:00起床、奥白根をピストンした。熱中症の本人は朝食も摂ってなく、りんご1/3とゼリー1個のみ食べて、水の手持ちは50〜100CC程しか無かった。登山経験2回目。同行者は山の経験豊富で、相当に急かせ、無理させて歩かせたようです。熱中症が命にかかわることとの認識がなく、救助を要請すると言う意識もないパーティでした。
 食事はしない、水は無い、無理(本人にとっては、相当なハイペース)な歩行、でダウンしたようです。あの急峻な下りでよく転落しなかったもんだと思いました。ロレツは回らなく、手足の痙攣、脈拍150以上であったが、何とか意識があったので水を少しずつ1時間程かけて1リットル飲ませることができ2時間くらいで、脈拍が100を切りだし、言葉も正常に話せるようになった。あと1時間もあの状態でほっておかれたら、意識混濁に落ちたのではと思いました。


15:15 日光湯元(バス)出発
 

   この時のトラックログ(矢印はこの時は必要かと考えてつけたが、あとで見ると汚いだけだ)

注1:上の図(GPSデータ)で、旗印がウエイポイントです。今回は休憩した地点にウエイポイントを置いてみました(全部で9回)。

                    日光白根山で見られた生物

            ミンミンゼミ?                      シャクナゲ


         ハクサンフウロ                        ヤマオダマキ

G保さん、お疲れ様でした。

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