ビギナーコース(PUMP)4月
沢登り・クライミングが上手くなりたい、しかし、パーティーでいくとなると、日程の調整とかさまざまな問題がある。そして、自分のレベルだと、沢には一人で行くべきではないと思う。では別の方法はないかと、室内壁のジムに、最近は以前よりも頻繁に行きだしました。室内壁だと、一人で練習できるのは良いが、やっぱり室内と実際の岩場は感覚が違う。じゃあ、実際の岩場に一人で練習したいと思っていたところ、先日PUMP1号店に久しぶりに行ったらアウトドアボルダリングスクールの申し込み用紙があり、これだと。
アウトドア・ボルダリング(遠景)
4月14日 PUMP1号店(室内壁)にて、練習
20:00-22:00に行われた講習で教わったのは
(1)ホールドに足を置くときはつま先を置くこと、ボルダリングだったら、けっこうきつめの靴でよいこと。
(2)インドアのボルダリングとアウトドアのボルダリングは以下の点で異なる
ア.マットへの降り方
登り終えた時、室内では、よほどのことがない限り、マットに向かって飛び降りてしまえばよいです。しかし、戸外では、たとえ、自前のマットをひいたとしても、室内のようにマットも厚くないので、下に大きな石などあれば怪我をする。戸外でも飛び降りても良いが、着地の場所、降り方など注意して降りる。
イ.スポット
室内ほどマットに信頼が置けない→二人以上でいった場合、一人は登り、もう一人が岩から落ちたときに、受けとめる役になる
ウ.マントリング
室内でボルダリングといえば、高さ2−3mの壁を登ることですが、戸外でボルダリングといえば、高さ2−3mの石ころを登ることのようです。つまりは、壁だと傾斜は基本的に同じですが、石ころは頂上が平らになります。平らなところに乗りあがるのに、マントリングという技術が必要です。
4月23日
御岳ボルダー
天気:晴れのち曇り
講師1名、受講生4名
持ち物:折りたたみ傘、食料、ガイドブック、クライミング用具
9:15 立川駅発→10:02 御岳駅着
10:20 御岳駅出発
10:30 御岳小橋エリア
すべり台(22 10級NH、24 10級NH、20 すべり台6級)
すべり台 | ルート24を登っているところ |
戸外でボルダリングをするのは、初めてだったので、一番最初の課題であるすべり台を見たとき、あまりのシンプルさに驚きました。川原に普通の岩がぽつんとあるだけなので。
まず、最初に、上左の写真すべり台に赤のラインで22とある"22 10級NH”を登りました。これは難なくクリアー、降りるのは24側から降ります。ここで、着地の仕方も確認、棒立ちで降りないこと、ひざを曲げて衝撃を吸収すること。次に"20 10級NH”をこれも難なくクリアー。そして、この課題の代表的ルート"20 すべり台へ”1回目は上手くいきませんでしたが、2回目で、上手く登れました。ルート22やルート24と違って「ガバ(つかみやすいホールド)」がありません。まさに、すべり台です。
11:40 とけたソフトクリーム(2 マントル9級)
つづいて、すぐ近くの、「とけたソフトクリーム」へ、ここではメインルートが他のボルダーに登られていたので、裏側の「2 マントル9級」に挑みます。ここまでは、比較的順調でした。
次に、近くにあった名もない課題(これは上流の川原ならどこにでもありそうな石、講師さん設定)は、ヒールフックを使わなければ出来ず、自分にはちょっと難しかったです。他の人は出来てました。
12:10 小橋エリアを出発
12:40 杣の小橋エリア到着
デラシネ・ボルダー(15 8級、14 6級)
デラシネ・ボルダー(ルート15、14) |
昼食をとった後、さあ開始です。まずは小手調べに、上左の写真でいう右側のラインに沿って登るルート15を、これは、クリアー。次に、その左側のルート14、これができない。「指の持ち方をもっと…」です。他の人は、別の課題にも挑戦していました。翌日、カヌーの大会があるらしく、川面ではカヌーの人たちが大勢いました。
15:00 杣の小橋エリア出発
ボルダリングマットを持って移動
15:10 忍者返しエリア着
玄関岩
講師さんが「忍者返しの岩」を登って本日の講習終了
16:40 忍者返しの岩エリア出発
17:00 御岳駅
三峰ボルダー(4/30)
天気:快晴
講習生は同じメンバー、ガイドさんが異なります。
8:06 池袋発→10:10 三峰口駅着
10:15 三峰口駅発(講習生さんの車)→10:25 光岩小学校
10:32-11:00 ベルロック近くで練習
11:05-12:00 無名峰 33
無名峰
講師さんから言われたこと
(1)手の指がそれぞれ離れている、指はくっつけて登る
(2)もっときつい靴で大丈夫
13:10−15:30 グリーンゼブラ付近で練習
この日教わったこと
(1)マントルの仕方
乗りあがると同時に、どちらかの手を逆手にし、逆手に仕立てのほうの肩を前に出す。(まだ、言葉ではよく理解していないかもしれません)
(2)岩場で手を放した状態で、バランスを取る
手で登らないで、足にしっかり重心を置き、バランスを取る。
(3)小さなホールドに乗る
わずかなスタンスしかなくても、足をきちんと置けばそこに立てる。
(4)スポットの仕方
受け止めるのでなく、落ちたときの衝撃を和らげるように
三峰の方が御岳よりも、山奥深く人の往来もありません。三峰のほうが、大きい岩が多く、そして玄人向きだと思います。
参加できてよかったです。どうもありがとうございました。
15:50 三峰口駅着→16:12 三峰口駅発
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