広沢寺(2004年4月29日)
参加者:リーダー:I沢さん、H川さん、T田T

最初、岩はどちらかというと、「沢や縦走にも役立つ」といわれ、「しょうがないなあ」という感じで始めたものだった。確かに、今でも岩好きの人から見れば、やる気はないかもしれないが、以前よりも興味を持ってきました。

天気:快晴
8:00 バスターミナル出発→8:45 広沢寺温泉(バス停)
9:00 岩場(弁天岩)到着

 弁天岩の簡単な?図(今回自分たちが練習を行ったところは赤の部分、黄色の線は別のルート)

まずはじめに、終了点のセットの方法を
 前回、教わった流動分散の方法と、終了点にザイルをセットする方法を教わり、次に、リードクライミングする時の、ヌンチャク(クイックドロー)のかけ方を教わりました。

             ロープ講習                      ヌンチャク
10:00頃 上の図でA(丸付数字の2)のところで、トップロープ1回

 1回目のリードクライミング:I沢さんがA(丸数字の2)のルートにヌンチャクをかけたところに、自分でロープをセットするという方法(トップロープよりは緊張して、ぎこちなかったですが、自分で思っていたよりはすんなりと)。
 2回目のリードクライミング:上の図で@(丸数字の1)のコースに、自分で支点にヌンチャクをかけ、ヌンチャクにロープをかけるという方法でやりました。ヌンチャクをつけ、ロープにかけるとき、どうしても3点支持が乱れてしまい、もっとカラビナとロープの扱いに慣れねばと思うしだいです。
12:00 昼食
12:45頃 クライミング再開
 上の図でB(丸数字の3)のコース(リードクライミング)。距離は今までの倍ありましたが、とまどいつつも、なんとか出来ました。

     リードクライミングするI沢氏             それを下でビレイするH川さん

次に懸垂下降です。@(丸数字の1)のルートで、リードクライミング+懸垂下降に挑戦。

 前回の光沢寺で主な内容は書いたのでその補足ですが、懸垂下降というのは、(1)登る前にエイト管の穴の大きいほうがカラビナにかかるようにセットすること、(2)ロープをたぐり寄せたら、次にロープを落とす前に、ロープを終了点に通してから落とすこと、(3)落としたら、2本のロープをエイト管の大きいほうの穴に入れ、穴から出たロープを小さいほうに引っ掛けます。(下の写真)
(家に帰ってから、ザイルの代わりにシュリンゲを使って示してみました)
(4)引っ掛けたら、今度はエイト管の小さな穴のほうが正面の管つきカラビナにかかるようにセットします。他は前回書いたとおりです。
 (4)で、エイト管を管つきカラビナにセットする時、向きに注意しないと、懸垂下降しずらくなります。今回そのミスをしてしまい、たいした手間ではありませんが、もう一度エイト管を付け直す羽目になりました。ぎこちないところはありましたし、下にいるリーダーに聞くことはありましたが、初めて、自分の判断で降りて来れました。
15:30 クライミング終了
 今回、ビレイの最中、太陽がまぶしくて仕方がありませんでした。サングラスを持っていったほうが正確にビレイ出来るかもしれません。
15:42 岩場出発

         弁天岩遠景
16:25 七沢病院入口(バス停)着
16:42 バス停出発

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