（こうたくじ）（岩登り初体験） 2003年6月15日最初に始めた頃は、「沢や縦走に役立つから」であり、「何で自分がここにいるのだろう」と、広沢寺の岩場の前で不思議でしょうがなかった。
参加者：I沢さん、N島さん、T田T
天気：雨ときどき曇り
6:40 新宿駅発 →7:45 本厚木駅着
8:40 バス出発 →9:10 広沢寺温泉（バス停）（350円）→9:40 岩場（弁天岩）着
天気予報とは異なり、かなり雨が強くなってくる。ツエルトを張ってその中で待機、雨の勢いが弱くなるのを待つ。自分らのほかに、もうひとパーティー(7名程度)あり。
10:40 トレーニング開始
相変わらず、雨はやまない。ザイルワークの基本を教わる。
教わった内容
(1)ロープ結び：インクノット（クローブ･ヒッチ）と、ハーネスに８の字結びでザイルを結ぶやり方
(2)懸垂下降の支点をシュリンゲと、カラビナを使って、作る（流動分散）
まず、はじめに、I沢さんがリードクライミングで登り、その後、自分とN島さんがトップロープ･クライミングをしました。自分は、トップロープでの下降をするのに精一杯で、N島さんがしていたように、とても、懸垂下降まで手が回りませんでした。初めてのアウトドアでの岩登り、この天気、とても怖かったです。下降のとき、体重をロープにかけ、体と岩が垂直になるような形で降りるということが頭ではわかっていても、「アウトドアで、本当にこんなことをしても大丈夫なのだろうか」との考えが消せず、他の２人に心配をかけてしまう（最初は、ロープに体重をあづけることすらできなかった）。10ｍを登って降りるという内容を２セットおこない、2回目は1回目よりも上手にできました。自分たちの写真を撮る余裕などありませんでした。
イメージのために（もうひとパーティーの様子） 実物はもっときれいだったホタルブクロ