2505 ビッグロック

 会山行として、奥多摩つづら岩を予定しておりましたが、天気が悪く中止、それでは、ビッグロックの日吉店でジムトレを行おうということになりました(日吉店は2回目、4年ぶり)。
 Y岸さん、F川さん、I井さん、I永さん、F浦さん、自分

 簡単な課題は、みな足自由なのが残念でしたが、ボルダーあり、トップロープあり、リードもできて、マルチピッチもできて、クラックもできる。オートビレイもあった。クライミングパークという感じですね。

今回の店舗の大まかな位置図、赤丸はコンビニ
数分歩いたところにコンビニがあります
今回の店舗のさらに大まかな位置図

5月17日(土)
天気:雨
【コースタイム】9:50頃 BigRock到着、10時開店、16時半に終了

 集合場所である日吉駅は、西口と東口があるということに、なぜか気がつかなかった。忘れたときに限って、すれ違いが起こる。おまけに、渋滞でF川号が来るのも遅れて、次回気を付けます。

 まず、ボルダーでアップをしようと思ったが、ここのボルダーは級数表示でなく、簡単そうな課題でウォーミングアップ。結局、ボルダーはアップのみ。
 トップロープにつきまして、簡単な手足限定課題を登りたかったが、ここの手足限定は11aからのようです。足自由ですと、リーチ処理でずいぶんと登れてしまう気がします。

 5.7(足自由)のトップロープから登り始め、ミスなく登れる。リードも3本程登りました(今回のリード最高グレード10a・落ちることなく登れた)。
 トップロープの終了点が微妙に左右に動かせるとのことです(もちろんあまりに簡単に動くと逆に危険)

 今回初めて知りましたが、ここビッグロック日吉店には、マルチピッチが体験できるエリアがあるとのことで、全員が二組に分かれて挑戦しました。
 以前、川崎のクライミングジムにもマルチピッチが体験できる場がありましたが、そこは記憶が確かなら、2〜3手で終了だった記憶があるので、今回、初の本格的?な室内壁マルチピッチです。

     
 13:45
@トップがリードで登り、
中間支点にセルフビレイ
体を預ける体勢をとる
トップがアンカービレイ
   セカンドが登る    13:50
Aセカンドが中間支点に到着したら
セルフビレイ
トップはアンカービレイから
ボディビレイに変更
トップ交代、交代したトップがリードで登る

 
13:55
B交代したトップが終了点に到着
セルフビレイ
トップがアンカービレイ
セカンドが登る
 14:00
Cセカンドが終了点に到達
セルフビレイ
セカンドはハーネスからロープを外す
ロープを支点に通し、ロープ末端を結んで、
ロープを下に投げる
下降器をセットし、一人ずつ懸垂下降

 ここまできちんとしたマルチピッチの設備(本当の岩場に比べたら…ですが、それでも体験マルチピッチとして、お話にはなると思います)があると思っていなかったので(事前にホームページで確認しようとしたら、BigRockのHPは工事中で詳細を閲覧できませんでした)、マルチピッチのおさらいを全くしてこなかった。こんなことなら、もうちょっと復習してから行けばよかった。

今回の自分のミス
 セルフビレイに体を預けていなかったので、とても不安定(まず、安定、安心な状態を作る。それから作業を行う)。
 アンカービレイに使うシュリンゲを、事前に長さ調節をしておくと楽だが、それをしそびれる
 ATCガイドも事前にセットしておけば楽なのに、準備しないまま行ってしまった。

どうして、頭ではわかっているのに、実行できないのか、体が覚えるようにする
と言っても、今回のような新しいシチュエーションだと、緊張して、うまくいかないかもしれん。
そうなると、言葉か。さしすせそ(さ:砂糖、し:塩〜)のように言葉で、上手に記憶できないか。
 テレマークスキーもそうですが、総合的に覚える、理解する、習得するしかないのでは? いくら言葉で、上手に記憶できたとしても、間隔が空いたら、当然、忘れた部分が多くなる。とはいえ、言葉で記憶するという方法も、完全な間違いではない。

 終了点手前で手がつりそうになり、怖い思いをしたが、なんとか登れた。

15:00 I永・F浦ペアも挑戦

 暑いと、汗でクライミングパンツがひっかかり動きが悪くなるので、最近ハーフパンツを使うようにしていたが、鈴蘭ではそこまで要求しないと思い、持って行かなかった。ところが、お弁当を買い忘れたので、近くのコンビニまで買いに行ったら、クライミングパンツが雨で濡れて、モモにぴったり、昼食を取っている間に乾いて良かった。

一番簡単そうだった11aを登るも
 手はA、足はBの地点でout。

 足自由の10dが2本、落ちずに登れたので、11aも登れるのではないかと思ったものの、11aから足自由がなくなり、手足限定になり、登れそうな11aを登ってみたものの、核心部まで行ったが腕の力がもたず、登れる気がしなかった。それでも11aに挑戦できたことは、なんかうれしい。

クラックの壁を登るY岸さん

 以前もクラックの壁はあった(失礼、それは別のクライミングジムでした)が、以前よりも本格的になっていた。

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