日和田山クライミング講習(2004年11月23日) サミット・ガイド・オフィス
   フリークライミング発祥の地(まんじゅうにも本家と元祖の争いはあるのだが)

 クライミングの道具、特にザイル、エイト管、ATC、チョーク、ハーネス、クライミングシューズ、カラビナ、ヌンチャク、シュリンゲ、などの知識はだいぶ理解できてきた。というか、ザイルを使えばかなり安全にクライミングができるのだということがわかった。ただ、登り方で大事とされる、岩に対してクライミングシューズの置き方、岩に対しての距離感、体の重心移動はまだまだでした。

天気:快晴

今回のメンバー:ガイドS原さん、その他参加者6名

7:31 国分寺駅発→7:42 東村山駅着
             7:54 東村山駅発→7:58 所沢駅着
                          8:08 所沢駅発→8:34 飯能駅着
                                      8:55 飯能駅発→9:05 高麗駅
9:10 高麗駅出発
9:40 岩場着
 日和田の岩場は、スケールはそれほど大きくはありませんでした。まあ、今回求めているのはスケールではありませんが… 男岩と女岩の2ヶ所で主に行われています。


            男岩                              女岩

10:00 講習開始(トップロープ)
 5.7のルートは、後一歩というところのクラックまで行きましたがダメでした。自分のみ、他の人が簡単に通るところで苦しみ、他の人が苦しむところは手も足も出ないという状態でした。確かに腕力の問題もあるだろう、臆病という問題もあるだろう。しかし、一番の理由はムーブが出来ていないこと、体の姿勢が出来ていないことだ。これは、練習すれば上達すると思う。人工壁で練習すること、クライミングのビデオなどを良く見ること。バランス感覚。
 それにしても、下から見上げると、登れそうなのに、なぜ登るとなると、怖くて仕方がないのだろう。足の置き場が見えていないからかもしれない。
12:20 昼食
12:50頃 デイジーチェーンの使い方、支点の取り方などの講習
13:30 クライミング再開

                  他のクライミングをしている人の様子
 最近自分の中で変わってきたことはといえば、ザイルをつける支点がしっかりしているフリークライミングというのは落ちてもいいということ、それが実感出来てきたこと。危険な落ち方さえしなければ、落ちるのはたびたびというのが、フリークライミング。そして、下でビレイしている人はそれをきっちり支えること。休憩の一部のような感覚で落ちている(手を離している)。
 ガイドさんから指摘されたこと
(1)覗き込むようにしてきちんと足を置くこと
(2)手と足をきちんと置けば体重が移動できる。
(3)自然に手と足の位置が決められるように
 もうこれで時間的に最後の一本という時、ガイドさんが、ここはインサイドで、ここはアウトサイドで、このクラックを左手で持って、というように指導してくれました。それを忠実にしたら、難しいところも行けました、「やはり体の姿勢だ」
 あと、ビレイももう少し上達しなければ、下ろす時はATCの下側のロープを両手で持って、少しずつ送っていく、ガイドさんから「だいたいはできている」と言われたが… だいたいじゃダメだ。
15:40 講習終了
16:05 岩場出発→16:35 高麗駅着
             16:41 高麗駅発

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