八幡平(9月19-20日)冬以外では初めての本格的な東北!

リーダーY野さん、Y浜夫妻、D田さん、F田さん、S山さん、K藤さん、H条さん、T田T

9月18日
23:10 東京駅発(夜行バス)

9月19日
天気:雨のち曇り

6:10 盛岡駅着
6:40 盛岡駅発(マイクロバス)
 バスに乗った頃はまだ雨は降っていませんでした。ところが、さあ、八幡平という頃、外に出られないような大雨になっていました。マイクロバスの運ちゃんがいい人で、結構親切に雨をしのぐ場所を探してくれましたが…
8:10 八幡平(ちなみに着いたのは7:52ですが、しのぐ場所を探していたので降りるまで時間が)
  雨宿りできる場所を見つけて、停滞

       外はこんな状態でした                    天気の回復するのを待つ

11:05 出発
 さて、停滞も最初はすることなどあるのですが、2時間もすると、だれてきます。予報だと9時ごろ前線が通過するということでした。しかし、10:00を過ぎたあたりから、雨は小降りになったものの風は相変わらずです。八幡平の山頂に行くことがまず、中止になりました。それから、この日どこまで行くか、予定通り、八瀬森まで行くか、大深山荘までか、それとも極端な話、陵雲荘に泊まるかなど、結局大深山荘まで進むことが11時少し前に決まりました。

12:35 諸桧岳
 今回のコースは基本的に、のっぺりとしていて、平坦です。この山もあまり記憶にありません。天気はずっとガスのままだったせいもありますが…

石沼(ガスもある意味では幻想的な風景を作ってくれます)    道は水溜りになって通れず

 雨の降った後だったためか、右の写真が示すように、道の半分くらいが水びだしでした。しかし、ぬかるんでいてくるぶしまで沈むような水溜りは(こちらはどろのこと)ほとんどなく、これは自分の個人的な考えですが、防水のしっかりとした靴なら、水の中に入って行って良いのではないかと思います。水溜りもくるぶしまで浸からなければ進めない(こちらは水のこと)ようなのは、ほとんどないです。

14:05 嶮岨森
14:40 大深山荘
 この避難小屋は最近改築されたので、まだとてもきれいです。収容人数は20-30人程度、この日は途中で人に会わなかったので、「誰も小屋にいないのでは?」と思いましたが、どこぞやの会の集中山行が行われていたそうで、満員盛況でした。2階建てです。水場は近くにありまして片道5分くらいです。湿原の中に、ひしゃくがあり、水がとうとうと流れています。小屋の中は結構あったかく、シュラフの中に完全に入ると暑いくらいでした。

            大深山荘

9月20日
天気:曇り

4:00 起床
 「予報からすると、今日の天気は良いのではないか」と思い、朝起きたら星の見えている状況を考えてましたが、星など見えませんでした。
5:45 出発
6:15 大深岳
 相変わらずの天気です。ここからは、晴れていれば、岩手山や早池峰山が良く見えるはずなのですが

  Y浜さんからいただいた(ありがとうございます)集合写真

8:13 三ツ石山
 山頂は風が強くって、というのはこの山だっけ、それとも、F田さんと自分だけが登り他の人は下5mぐらいを巻いたのがこの山だったか? ぽつんぽつんと小ピークがあるので、どれがどれだったか? すぐ記事を書かないとわからなくなってしまう。
8:48−9:00 三ツ石山荘
 このときようやく、晴れ間が出てきました。三ツ石山荘は建て替え中です。突然、人工のしかも、建設途中の建物に会うとは、前衛芸術のオブジェみたいです。ここまではあまり人と会いませんでしたが、三ツ石を過ぎた後は大勢のハイカーに会いました。

  三ツ石湿原(K藤さんからいただいた写真)                建設中の三ツ石山荘
       ありがとうございます
9:25 大松倉山
 大松倉山周辺はけっこう紅葉がきれいです。最も、ほかの場所のほうがきれいだったかもしれませんが、視界が悪く見えなかっただけかもしれません。何はともあれ、紅葉を体験できました。それにしても岩手山が拝めなかったのは残念です。

10:20 犬倉分岐
 少し下りたところからリフトを使うという手もあったのですが、今回は歩いて下りることになりました。このルートは、今回の中で一番急なルートです。体力に、時間に余裕のない場合、リフト(900円)を使うべきです。
11:30 網張温泉着
 温泉に着く前からぽつぽつと雨が降り始めまして、入った頃は豪雨となっていました。もっとも温泉を出た後は止んでいましたが
 温泉につきましては、最近気がついたのですが、湯船に浸かっているよりも、湯上りのさっぱりとした感じが好きです。
13:30 網張温泉発
 マイクロバスで出発
14:20 盛岡駅
 前回の下ノ沢が4000円程度で安かったので、よく考えずに「財布に2万ちょっと持っていけばなんとか」と思ったのが運のつき。お金がなくなり、仙台まで新幹線で後は鈍行で帰るはめになりました。
ちなみに
15:16盛岡発→16:40仙台着
          17:00仙台発→19:21郡山着
                   19:41郡山発→20:43黒磯着
                             20:53黒磯発→21:42宇都宮着
                                      21:47宇都宮発→23:27赤羽着
                                                 23:35赤羽発→23:48新宿着


 今回の山行きのトラックログ(1日目:緑、2日目:赤)(1日目の諸桧岳より上の細い線はトラックログがないため手書き)
 諸桧岳より上のトラックログがなぜないかは不明

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