(親睦スキー)
3/15-16(前夜発)
親睦スキーと銘打って、尾瀬の西山で山スキー、ホワイトワールド尾瀬岩鞍でのゲレンデスキーが、鈴蘭山の会の会山行として行われた。参加者は、F川さん、G藤さん、I永さん、S林さん、Y岸さん(15日夕方から)。S林さんと、I永さん、Y岸さんは、ゲレンデのみ(I永さん、Y岸さんは2日目西山の予定でしたが、様々な理由によりゲレンデに変更)
![]() |
![]() |
今回の山行(15日)の大まかな位置図 赤:山スキー、黄:ゲレンデ |
今回の山行のさらに大まかな位置図 |
3月15日(土)
天気:曇り時々晴れ
L:F川さん、メンバー:G藤さん(8:00頃合流)、自分
【コースタイム】6:15 道の駅 白沢-7:25/8:35 ゴンドラ乗り場(駐車場)-8:45/9:00 ゴンドラトップ-10:05/10:12 西山山頂-10:18/10:30 1870mより右の俣沢へ滑降-10:50/11:10 沢を渡った1500mより右の俣沢左岸尾根を登る-12:38/12:53 1840mJPより南へ滑降-13:05 ゲレンデに合流-13:18 ゲレンデをシールで登り返す-13:53 再度、ゲレンデを滑降-14:10 ゲレンデスキー終了
![]() |
![]() |
8:56 これから登る1751m小ピーク | 8:57 ゴンドラトップからの上州武尊 |
ゴンドラトップから、ゲレンデトップまですぐなので、シールで登ります。ゲレンデトップは、9:10通過。
10:02 もうすぐ山頂 | ![]() |
西山は地形図に現れない、アップダウンがあり、それを巻けると、ずいぶん時間を短縮できる。今回も、それを意識し、だいぶ巻いたのですが、改めて、GPSのトラックログを見ると、ほぼ稜線上を行っている。地形図上に小ピークは1751mを300mほど過ぎたところにある二つのみだが、実際には5-6個小ピークがあったと記憶。地形図は、実際を平面に要約したものですから、現実とずれていて当然。
![]() |
10:07 西山山頂からの至仏山(中央) 北側の景色 |
至仏が、日光白根が、皇海山が見れてよかった。
![]() |
10:07 西山山頂からの日光白根(左奥)、皇海山(中央奥) 東~南側の風景 |
右奥のピークは何かと、カシバードで調べたら、赤城山でしょう。
10:07 西山山頂プレート | ![]() |
![]() |
![]() |
10:07 西山ピーク写真(G藤さんと、F川さん) | 西山ピーク写真(F川さんと、自分) |
西山への登りの途中、(シールで登る動作により、自分の)スキー板のテールとテールが当たったが、外部からの衝撃等、強い力ではなかったので、そのまま、通過してしまった。さあ、下ろうと、板を外したら片方のシールのテール部分の留め金が無かった。シールの粘着力も残っており、この後、長い登りがあるわけでもないので、登る際にまた考えることにする。
下りの雪質がアイスバーンで、半分は横滑りで対処してしまったが、木と木の空いたところではテレマークターンができた。
登り返し地点に無事到着、シールの粘着力が問題ないので、留め金部分は、結束バンドで対処したが、止め方が甘かったのか、再度シールを外した1840mJP到着時に、結束バンドはなくなっていた。
登り返し地点から急なトラバースでしたが、トップのG藤さんは、臆することなく突破。F川さんは、1回ジグを切っていた、自分はジグを切る地点を見失い、なんとかついていったら、問題なく突破できたが、ちょっと怖かった。
11:27 急なトラバース終了、広い尾根を登る | ![]() |
1730mで尾根合流、雪庇が発達しているので、右にあまり行かないように。
1840mJPより南へ滑降、もう少しアイスバーンでなければ、もう少し木がまばらなら、気持ちよく滑れるのに。横滑りが多くなってしまった。
ゲレンデに合流したときは、足はパンパン。うまく行くか不安だったが、意を決して滑ったらモモはほとんど痛くならずに滑れた、なんとかなるかもしれない。
動画 29秒 滑るG藤さん |
動画 32秒 滑るF川さん |
そう思ったのも束の間、(再度、登り返さないと、元の地点に戻れないので)シールでゲレンデを登った後は、疲れがどっと出て、先ほどとはうって変わって思うようにスキー操作ができず、そのような状態だとモモが痛くなって、まだまだですね。それでも、信さんらと滑った時よりは幾分ましだったが、それは当然だと思う。
![]() |
今回の山行のトラックログ(赤:シール登降、黄:山スキー滑降、オレンジ:ゲレンデ滑降) A→B→C→D→E→F→C→G→H→I→J A:ゴンドラ終着点、B:ゲレンデトップ、C:1840mJP、D:西山山頂、E:右の俣沢へ滑降した1870m、 F:沢を渡った1500m、G:ゲレンデ合流、H:ゲレンデ脇をシールで登り返す、I:ゲレンデ滑降、J:ゴンドラ乗り場 |
夜は、S林さんによる、室内でのスキー動作確認。ゲレンデでの動作確認は確かに大事ですが、室内での動作確認もそれはそれで大切。文化だと思う。
![]() |
26日の「速度/時刻グラフ」 (縦軸:速度、横軸:時刻)(区間1・3・6:登り、区間2・4:滑り(ゲレンデ外)、区間5・7:滑り(ゲレンデ)) |
3月16日(日) AM
天気:曇り
講師:S林さん、参加者:F川さん、G藤さん、Y岸さん、I永さん、自分
4時間券を購入して、ホワイトワールド尾瀬岩鞍のゲレンデにて、S林さんのスキー講習
フォールライン手前で山側の手を下げる準備をし、フォールライン通過後は、出した手が谷足のヒザあたりに位置するように下げる(肩を出すことで動かすのではなく、出した手を膝の位置まで下げる)。左右の両方の手共に、常に自分の視界(正面)の中にあるようにする。山側の手を後ろに引かない。
ボーゲンで、シュテムターンで、パラレルで、手の動きを確認。ボーゲンとパラレルは、普段から行っているのでお話になったが、シュテムは普段やっていなかったので、混乱して、自分でも何をやっているかわからなかった。
11時頃、自分のスキー板に雪がつくようになる。2週間前にWAXしたはずなのに、こんなに早いとは? 前日、山スキーで、シールを3回脱着したから? しかし、板に雪がついていたのは自分のみ。板を外して、雪を落としたら、滑るのに問題はなかった。
ゲレンデ講習終了、帰宅
今回、時間の都合上、行きは、高坂SAに車を停めておいて、都内から来たF川さんらと、合流し、帰り高坂SAでF川さんらと別れ、高坂SA下りから東松山に進んだところで高速をいったん出て、再度高速に乗ろうと、ETC専用レーンから出ようとしたら、バーが開かず、ETCの記録が無くなっているとかで、いつどこのICから入ったか(スピーカーから)聞かれました。無事出れたものの、反省。
戻る