2411 奥多摩・つづら岩

 1週間前の、17日にもつづらへ行く予定でしたが、風邪をひいて参加を見送りました。今年の11月は早寝、風邪薬等で、一旦治った気になるものの、少し経つとまた体調が悪くなるを繰り返してしまい、これが年をとるということなの? それとも、何か、根本的に勘違いをしてしまっているのか。それでも、最後の秋の岩トレの計画である24日には治ってよかった。

11月24日(日)
L:自分、メンバー:K堂さん、I永さん(前日に出発、つづら岩にて合流)
天気:晴れ

【コースタイム】7:40 武蔵五日市駅−8:00 駐車場−8:20 林道終点−8:50 水場−9:20/15:10 つづら岩−15:30 水場−16:00 林道終点−16:15 駐車場−16:50 武蔵五日市駅

今回の山行の大まかな位置


8:43 綾滝


9:20 つづら岩着

午前の部
 一般ルート(トップ:自分、セカンド:K堂、ラスト:I永)
 まずは東面の岩場で、ウォーミングアップを予定していたら、先客がいてしかもアイゼントレ、このことを二人(I永・K堂)に伝えると、南面を登りましょうとのこと。オケラルートは崩壊して危険だし、左ルートは先客がもう登っている。右クラックを登ろうと思ったら、ソロの方が上からロープを垂らしてきて、ここを登るという。一般ルートを登っている方がいたが、少し待てばその次に登れそうなので、一般ルートを登ることにした。
 先に登っていた方が途中から直上するルートに変えていただいた、「ありがとうございます」でしたが、そうなるとは全く予想していなかったので、慌ててしまう自分がいた。それと、最初の方でヌンチャクを使いすぎて、1ピッチ目の終了点手前でヌンチャクが少ないことに気づく、戻って回収、どうしようなど、しばし行きつ戻りつをしてしまう、なんとか行けそうだったので、結局戻らず、前進。無事ゴール。
 I永さん、1ピッチ目の出だしで落ちる、難なく止めれました。

 
12:11 左ルート 12:22 左ルートを登るI永さん  12:24

 左ルート(トップ:K堂、セカンド:I永、ラスト:自分)
 自分ばかりトップを登るのも良くないので、K堂さんにどこかトップを登れるところを聞くと、左ルートを登れるとのことですので、左ルートへ
 1ピッチ目を無事登り、さて2ピッチ目を登りますかというところで、ロープ交差。ほどかなければと目を外した際に、自分のセルフビレイが外れていることをI永さんが、指摘。K堂さんが外してしまった可能性が高いのだが、「何よりも自分のセルフは自分で管理し、人がどうたらというものではない」と、その後の打ち合わせで、Gさんより指摘を受ける。さらに慌ててしまった自分は、手元のロープではなく、アンカーポイントのメインロープでセルフビレイをしてしまうが、その後きちんと、手元のメインロープでセルフビレイをしました。
 2ピッチ目でI永さん落ちる、ビレイヤーK堂さんが無事止めました。

13:05

 午後の部
  右クラックを途中支点まで登り、懸垂で下りる(トップ:自分、セカンド:K堂、下降は逆)
  左ルートを終えて14時、もう一本簡単な所を登る時間はありそうなので、昔よくやった「右クラックを途中まで」をやる、I永さんは先に下山
  難なく登り、K堂さんをビレイして、懸垂下降へ。オートブロック(マッシャー)だと動きすぎる気がして、クレムヘイスト(推奨はもちろんオートブロック(マッシャー))で、懸垂下降のバックアップを取った。最初は問題なく下りれたが、5m程下りた後で、バキンと音がしてエイト管が反転し、その後、クレムヘイストは動かなかった。やはり、駄目かと思い、懸垂下降の仮固定をしたうえで、登り返しクレムヘイストを外し、バックアップのない形で懸垂下降をした。やっぱりクレムヘイストは荷重が完全にかかると動かない。試すまでもないことだった。

15:33 綾滝


前からそうですが、自分が外で履いているクライミングシューズはつづら岩南面で晴れていると、かなりの確率で、熱をもち、その結果、カカト部分が靴擦れになる。今回も、左足に登っている最中から熱をもち、靴下を履いていたが、靴擦れになった。
 靴下だけではダメだ。登る前から、バンドエイドとか用意しておこう。


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