鵜沼川 二俣川(鶴沼川が正解でした)

2022年10月22日(前夜発)
L:F川さん、メンバー:S林さん、S野さん、M谷さん、Y岸さん、自分

10月21日 22:10 大泉IC−23:45 那須高原SA
10月22日 5:30 那須高原SA−5:40 白川IC−5:50/6:10 コンビニにて朝食−6:50/7:10 大白森登山口(車1台デポ)

今回の山行の大まかな位置図
 赤:登り、黄:下り
今回の山行のさらに大まかな位置図

10月22日
天気:曇り
【コースタイム】7:20/7:40御鍋神社前の駐車場−7:45 入渓点−7:47 950m二俣−8:28 990m二俣−8:45 1025m二俣−9:48 1140m二俣−11:55 登山道−12:40 一杯山−13:15 小白森山−14:15 大白森登山口

7:20 御鍋神社前の駐車場

 下山は大白森登山口で、下山後、御鍋神社前の駐車場に置いた車は、回収します。

7:40 遊歩道を下ります、出発です。


7:45 入渓点


7:47 950m二俣

 950m二俣は、左を行きました。

7:54


7:55


7:57 二俣? 先の見えないインゼロでは?

 インゼロではとのことでしたが、さらに進んでもインゼロらしき支流は見当たりませんでした。川幅が広く、インゼロか、二俣かの判断がつきずらいのです。家に帰って改めてチエックすると、965mの二俣の可能性が高いです。改めて、思うのは、歩き始めは、高度計の誤差もあるし、距離感もあやふやだし、こういう微妙なのは、二俣を特定しに来たのではないので、ある程度は仕方がないのかもしれません。

8:02

 10月の沢なので、行く前は、「寒いか? 寒かったら、雨具を着るか」とも思いましたが、いつもの格好に、厚めの沢用長袖に変更でちょうど良く、雨具を着なくても問題なかったです。腰まで浸からない沢でしたが…

8:03 インゼロはどこだー。左岸を連写


8:05 キノコ

 キノコも多くの所で生えていました。

倒木も多かったです


8:07 8:13


8:28 990m二俣

 990m二俣は、左をいきました

8:45 1025m二俣
 これまでは現在地確認に、地形をメインで考えていましたが、どうも自分は地形よりも高度をメインにした方が、現在地を上手に把握できる気がします。これは、地形をイメージすることが上手でない、ただ単に地図読みの苦手な人間の逃げかもしれませんが、逃げても現在地がわかれば良いのですし、地形についてもメインからサブにしただけで、メインを基に地形を読むことは続けていきます。ただ、方法を変えて慣れていないのか、今回、二俣の写真を取り忘れることが多かったです。
 その他、今回の沢は、最近注目を集めた沢のようで、まだ遡行図がメインになく、何mの滝等の記述があやふやになってしまいました。

8:46 左を行きました


9:03 後ろを振り返る


9:09


9:11
9:18 淵も深く登れないのではと思ったものの 右が登れました

 M谷さんは、先行して、右岸を高巻きました。自分らは、とりあえず登れるなら登ってみようといった形で進みました。リーダーの先陣で、淵も思ったよりも深くなく、無事、突破できました。突破後、後から登ってくる下の方ばかり、見ていたら、上からリーダーが、何か言っています。まさかの、その先の岩で、Y岸さんが、登れないので、ショルダーをしてほしいとのことでした。自分がショルダーをし、ここも無事突破。

おそらくはこの写真が、自分がショルダーをした「その先の岩」

Y岸さんよりいただいた写真
ありがとうございます。

 自分はリーチ処理で、難なく通過。
 他の方より、写真をいただいて、他の方の写真のほうが、紅葉がきれいでした。とはいえ、このページは、自分の個人ホームページなので、特別な場合を除いて、自分の写真を掲載します。

9:23


9:44

9:46 キノコ


9:47 1140m二俣手前 9:48 1140m二俣

1140m二俣、右を行きました。

9:50 ヤスデ

 この辺りから、ヤスデが大量発生していました。一か所ではありません。水が枯れる辺りまで、ずーっとコンスタントにいたと記憶しています。何かの特異日なのでしょうか? ヤスデは、ムカデと違い人間を攻撃することはないようで、ほとんど動かず、死んでいるのも多く、刺されるわけでもないので、気にならなければ、そのままスルーです。イワナの食料になるのでしょうか、エサ釣りの、エサになるかな? そういえば、魚影も1回だけ見ました。素人の自分が1回見れるということは、釣り師が見たら、もっと見れると思います。

9:52 紅葉

 紅葉は、面ではなく、点でしたが、きれいな紅葉がありました。あとは、晴れれば、もうちょっと良い写真になっていたと思います。

10:00 紅葉


10:06


 10:07  右を登る人、左を登る人、どっちとも登れました


 10:12  

10:18 1200m二俣

10:23


10:25


10:32 休憩


10:48 左右どちらでも


10:54

 微妙な傾斜で、登れないかと思ったものの、落ち葉を払いながら、登ったら登れました(自分とM谷さんのみ)。他の方は、左岸を登りました。

10:57


11:09


11:12 キノコ(食用にするには、裏が黒ずんでいて時期を過ぎてしまったようです)


11:20 水をくむ(高度計・1395m)

 生きていることが
   うれしい水をくむ(種田山頭火)

 標高1430mにて、水が枯れました。

11:50

 藪は、いったん濃くなりましたが(11:50の写真はその時の写真か?)、その後、すぐに薄くなり、かき分けるだけの藪でした。最後の詰めは、急な登山道(つかまらなくても歩ける)程度で、登山道手前で、緩やかになり、ゴールです。

11:55 登山道に合流

 登山道に合流。眺めの良い、1538mコルまで行き、そこで沢装備を外しました。フェルト沢靴の下に、ラバー用のサンダルをつけようと思って装着したら、微妙に装着法を間違えていてout、ラバー用のサンダルはあきらめ、普通に沢靴を脱ぎ、アプローチシューズに履き替えました。

家に帰ってから、確認。ラバー用のサンダル装着

11:57 1538mコルより、南側の風景(左から大白森山、中央が三本槍岳、右が旭岳(赤崩山))


 12:25 北側の風景
     左が二岐山、右が小白森山
 12:30


12:33


12:40 南側の風景、那須の山々(赤面山、那須岳、茶臼岳、三本槍岳)


12:40 一杯山(1496m)

 小白森山手前で、遅れだしたS林さんのため、隊を二つに分けました。S林さんサポート隊(S林さん、M谷さん、S野さん)、先行隊(F川さん、Y岸さん、自分)、先行隊のうち二人は、下山後、御鍋神社前の駐車場にデポした車回収があるため、先行というのもあります。

13:12 南側の風景、那須の山々、真ん中の尖がりは旭岳(赤崩山)


13:14 小白森山 三角点 13:15 小白森山山頂(1563m)

 小白森山は、今回の最高地点。

13:20 二岐山


13:34 蟻の戸渡り
 Y岸さんよりいただいた写真
 ありがとうございます。

 蟻の戸渡りは、痩せ尾根なだけで、通過は問題ないです。ただ、帰宅後、地形図を読み返して、「こんな近くまで沢が来ているとは、地形的にどうなっているかチラッと見るぐらいすれば良かった」です。

13:35

 下記、「今回の山行の位置図」で、J地点である1020m分岐は、地形図には表示されているものの、エアリアには表示されておらず、一本道でした(GPSのトラックログより14時頃通過)。

14:15 大白森登山口

 大白森登山口、到着。リーダーとY岸さんは、御鍋神社前の駐車場まで車を回収に行き、自分は待機。山行中、一人の人にも会いませんでしたが、登山口ではハイカー、二パーティーほど会いました。
 S林さんサポート隊15時到着で、二岐温泉の日帰り入浴は15時までということで、メインはあくまでも沢だと思うし、しょうがないですよ。では、あの時キノコを探さずに前進すれば良かったなど、考えても仕方がない。結果を受け入れるよりありません。無事ゴールです。

今回の山行の位置図
登り:赤、下り:黄 
A→B→C→D→E→F→E→G→H→I→J→K
 A:御鍋神社前の駐車場、B:入渓点、C:二俣(1025m)、D:二俣(1140m)、E:1538m北東コル登山道に合流、
 F:1538m小ピーク、G:一杯山、H:小白森山、I:蟻の戸渡り、J:1020m分岐(なし)、K:大白森登山口


今回の山行の速度・時刻グラフ(区間1:登り、区間2:下り)


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