大岳・御岳ハイキング

2021年5月2日(単独)

 緊急事態宣言が発令した。遠くまで行く気はなくなったが、近場で、人の少ない朝早く出発して、@どの程度自分が登れるか、A地図読みは頭の中ではまとまってきているが現場で問題ないか、Bどの程度人が来ているか、C来ている人はマスクを着用しているか、等確認したく、日帰りハイキングに行ってきました。あと、つづら岩も、登り始めてからは、登山道として、脇を通ったことがなく、どんな風に近づいて、離れていくか、通ってみたかった。

 山自体はたいしたことない山ですが、歩行距離という点では、久しぶりに歩いたと、帰ってから思った。

今回のハイキングの大まかな位置図 今回のハイキングのさらに大まかな位置図

5月2日
天気:晴れときどき曇り
【コースタイム】6:06 青梅駅−6:29/6:35 御嶽駅−7:25 滝本駅−8:50/9:05 御岳山−10:00 奥の院−10:15 鍋割山−11:20/11:50 大岳山−13:10/13:30 つづら岩−14:45 馬頭刈山−15:55 和田向(バス停)

6:35 御嶽駅出発

 御嶽駅からは、徒歩。

6:37 藤の花が、今回、いろんなところで咲いていました。

 行く前は、御岳のボルダリングエリアを通過できればいいなと思っていましたが、ボルダリングエリアを眺められるのは、遊歩道で、気がついたら吉野街道を進んでいて、ボルダリングエリアの確認をあきらめる。

6:55 大鳥居


7:20 御影神社


7:25 滝本駅

ケーブルカーには乗りませんでした。


7:27 杉並木一号大杉


8:00 目の前をケーブルカーが行く

ケーブルカーが動いている音がしたので、今か今かと待っていたが、なかなか来ず、思っていたよりも写真を撮るのに時間がかかりました。

 杉並木  


マムシソウ?


ヤマブキ


以前も来たことがあるので、ある程度予測していましたが、山に登ったはずが、突然の町風景 、しかも昭和な風景です。


緊急事態宣言を受けて、休業


茅葺き屋根も


シャガ


8:45 神代ケヤキ

 神代ケヤキは、なんかピンとこなかった。

売店
 昭和ですね〜


8:45 武蔵御岳神社



 
 

 マスク着用が義務付けられています。でも、階段を上がり息が激しくなり、メガネが曇って視界ゼロになるので、一時、マスクを下にずらし、ネックゲーターで代用して、さあ、マスクをつけようと思ったら、ずらしたはずのマスクが見当たらない。慌てまくって、探すも見つからない。あきらめて、予備に持ってきたマスクを装着しようとしたら、ずらしたマスクに当たりました。

神社の脇を進み、奥の階段を上がったところに 読みづらいですが、御岳山山頂です

 御岳山山頂は、ピーク写真を撮る人もおらず、どこにあったかわからないまま帰る人も多いのではないでしょうか

御岳山は、神社ですね。


ツバキ


9:25 ロックガーデンへの案内表示はすぐ出てきたが、奥の院への案内表示はなかなか出てこず


9:27 奥の院 鳥居


フモトスミレ? 群生


奥の院


10:03 大岳山がど〜ん


ツツジ


10:15 鍋割山 山頂


10:40 咲き終わったカタクリ

 先を進んでいた、学生たちが、下を向いて話しているように見えたので、自分も下を向いたら、咲き終えた、カタクリでは

11:05 大岳山荘(休業中)


11:07 大岳神社


11:20 大岳山山頂 山頂から見えた富士山


大岳山からの展望(南方向)(富士山(雲に隠れている)は中央)


密になる前に、出発

大岳神社から山頂に向かうルートが混んでいたので、「ここをまた下るのか」でしたが、大岳山頂から南へ直行するコースがあり、逆にそれは人の気配がなく、踏み跡は明瞭なものの、少し戸惑いましたが、方角を確認しながら下りたら、きちんとしたルートでした。
 今回のルートで人が多かったのは、御岳山神社周辺8:30〜9:25、大岳神社〜大岳山山頂でした。マスクを付けていた人は半々くらいで、人のいないところでは外している人が多かったです。

12:00 こんなところに栗のイガ

1箇所だけでなく、4、5箇所で栗のイガを見ました。自然か、人によるものか。

12:47 富士見台(大怒田山)

 そろそろ疲れが出てきました、道標を見ると、富士見平を通りすぎたようです。見落としてしまったかと思って、さらに行くと、これから富士見台の標識が、道標の方が間違っていたようです。でも、ちょうどこの頃、疲れが出てきたせいか、地図読みも午前ほどの緊張感がなくなっていた。
 地図読みは総合力、最近、午後の下りで現在地を間違う傾向がある。地図読みには、体の状態・精神状態も、影響してきます。

ツツジ


 
13:06 つづら岩 北面? 13:10 つづら岩 南面  13:14 つづら岩 東面

つづら岩を通過、登っている二人のパーティー、岩場下で待機の二人のパーティー、計 4名、いずれも南面。
つづら岩は、遠方からは判別できず、突然現れた。ただ、「木に葉がついているから見えないのであって、落葉の季節に通ったら、どうなのだろう」とは、思いました。
南面と東面ではどうしても密になるので、初回のみ、北面の岩場でトレーニングすれば良いのでは?

正面のピークが馬頭刈山ではないかと

13時〜14時頃、疲れが見えたが、歩行には影響なし。最近、山に行っていなかったが、話にならないほど、落ちてはいない。これで重い荷物が加わるとどうなるか、です。
この頃、地図読みの精度も落ちる。

14:15 鶴脚山

 最新のエアリアを購入して、馬頭刈山の手前に泉沢尾根に下りるルートがあることを確認していったら、山頂はかなり先なのに、泉沢尾根に下りる道が出てきて、「こんなに戻るのか」と思いながら先を進んでいたら、馬頭刈山山頂手前で再度、泉沢尾根に下りる道が出てきました。

14:45 馬頭刈山山頂

 踏み跡はあるものの、泉沢尾根への入り口は、「利用者がほとんどいないのでは」という道でした。
 「あと少し」ということで、ギアチェンジをし、地図読み、体力ともに復活。

15:35 車道に出る

地図読みについて思ったこと:地図読みに二つ、地形を読むこと、次に地形をわかりやすく表現(説明)すること。
疲れたときでも通用するわかりやすい地図の表現を、疲れていたから地図は読めませんでした、ではダメ。
案:固有名詞があると、把握しやすい。大岳山〜馬頭刈山なら、つづら岩は当然として、白倉分岐、富士見台、鶴脚山、千足尾根への分岐、茅倉尾根
 ガイドブック等を読んで、固有名詞をリストアップする。

5月2日の行動の位置図
A→B→C→D→E→F→G→H→I
A:御嶽駅、B:滝本駅、C:御岳山山頂、D:奥の院、E:鍋割山、F:大岳山山頂、G:つづら岩、H:馬頭刈山、I:和田向(バス停)

5月2日の行動の時刻・スピードの図


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