2015年11月22日
【天気】曇り、一時雨
2週連続で雨の日曜となってしまい、2回とも会山行中止、つづらに行かないと、シーズンが終わった気がしないので、行ってきました。
今回の山行の大まかな位置 |
L:自分、メンバー:I永さん
【コースタイム】 7:35 駐車場−8:05 綾滝−8:15 いつもの水場−8:50/15:50つづら岩−16:35 駐車場
運転は得意ではないので、前日下見をする。林業の伐採のため、通行止めがさらに50mほど下になっていたが、それ以外は問題なし。
しかし、当日、カーナビのナビ機能が消えていたのを忘れて、千足を通り過ぎてしまった。10分ほどのロス。そろそろマイカー運転にも慣れなければ。
8:05 水量が多かった、綾滝 |
【他のパーティー】つづら岩に、他に3名のパーティー。
8:50 ガス+小雨の、つづら岩南面 |
(午前:東面の岩場)
いつもの水場に着いたときから雲行きが怪しかったが、つづら岩手前で小雨が降ってくる。ガスも出ていた。
なんとか登れそうなので、東面の岩場、右ルートをリードで登る。濡れている岩場なのでクライミングシューズで登るより、アプローチシューズで登った方が問題なさそうなので、アプローチシューズで登る。
微妙に岩が濡れているも、順調に登り、トップロープセット、ロアーダウン。
東面の岩場 小雨交じりでショック?のため 適当な写真になっている |
岩が濡れていたこともあり、少し混乱気味だったので再度登って、自分のセットを確認、問題なし。今度はクライムダウン。この頃から雨が止む。
その後は、I永さんに登り手を交代し、自分はビレイ。ところが、I永さんは、運動靴なので、上部で足を滑らす、自分がきちんと止めました。
2回同じルートを登り、別のことをしようと思う。そうだ懸垂下降だ。左のルートなら、岩場左脇のルートを使えば、おそらくは濡れていてレベルがワンランクアップした左のルートをリードで登らなくて良い。そのためには、まず左の岩場脇のルートが、問題なく登れるか確認→問題なし。
(この時は左のルートが濡れていて登れないかもしれないと思っていたので、左の岩場脇のルートが登れるか確認が必要でした)
岩場脇のルートが問題なく登れるので、右側のルートを登って左側のルートにロープを付け替えれば良いと思う。右側のルートの終了点に着いたところで、左側のルートに移動するために、トップロープのセットを外すもグランドフォールしてはいけないので再度、終了点にクリップした上で、左側のルートに移動、トップロープのセットを外した際に管付きカラビナを下に落としてしまう、I永さん無事拾う。
当初、懸垂下降用にロープをセットしたが、左のルートが使えるので登りでも左のルート使ってしまおう。左側のルートにトップロープセット、セットし終わったところで右側のルートに長いスリングを伸ばし、ヌンチャクを外し、ロアーダウン。
先ほどと同じように、1回目は試登としてして自分が登る。出だしの部分がハングしていて、厄介なものの、ハングしているためか、濡れてなく、無事突破、その後も問題なく突破。下降はロアーダウン。続いて、糸永さんも無事登り、ロアーダウン。もう1回登って、今度は懸垂で下降。
12:00 懸垂するI永さん |
ただの懸垂下降では、訓練の意味がないので、オートブロックをつけた形の懸垂を2本。オートブロックをソウン(テープ)スリングで巻くか、ロープスリングで巻くか、まだまだでした。最近、ずっとソウン(テープ)スリングで巻いていましたが、ロープスリングのずいぶん効く。シーズン初めに再度確認です。
懸垂するI永さん |
(午後:オケラルート、二ルート)
雨も止んだし、せっかく来たので南面の岩トレに挑戦。とはいえ、それほど岩の状態も良さそうにないので、簡単なオケラルートで様子を見る。
・オケラルート
出だしが、かぶっていて思ったよりも手こずるが、冷静ささえ取り戻せれば、難なく突破。オケラの穴も難なく突破。岩の状態もそれほど悪くないようだ。オケラの穴の上で支点を切り、それより上は練習の意味もあり、I永さんにトップで行ってもらう。
・二ルート
全部自分がトップで登る、出だしが湿っている感じでびくびくでしたが、問題なく突破。
さてさて、運動靴のI永さん(ベテラン)には厳しかったようで、何度も落ちていたようですが、セカンドなので何事もなかったようにこなしてくる。ロープをつかんでも上がってくる。どんな手を使っても上がってくる精神は、ある意味立派。全員がI永さんみたいになっては問題だけど、会に一人か二人なら(もう一人はTa田さんなのでこの席満員)、むしろありかもしれないと思う。「登れない」を言う新人には、「極端な別解としてあり」という気もする。
二ルートを登り切ったところで、良い時間。小雨が降ってきたときは、投げ出したくなったが、来ただけのことはしたので、無理せず、帰宅。
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