インフィールド ベーシックキャンプ(テレマーク講習)

主催:インフィールド

7日〜8日 ゲレンデ講習 
 7日 晴れ、8日 曇りのち夕方雨、9日 
 3日神立でおかしくした体調が思ったよりも回復せず、風邪気味で参加。「風邪は早寝だ!」7日、8日共に20時ころ、寝に入るが、8日の朝、依然としてセキ・鼻水が止まらず、宿から風薬を1錠もらうも確信が持てず、講習の昼休みが1時間半あるので、妙高くらいの町なら車で行けば、薬局が見つかり風邪薬を購入すれば良いと思い、車を走らすも、「なぜなの?」と思うくらい近くに薬局はなく(マツモトキヨシ関山店・宿の人に地図を書いてもらったが、交差点から1〜2分かと思ったらかなり距離があった)、講習に遅れること1時間で、合流。大きなミスは犯さなかったが、自然渋滞のように、遅れてしまった。そしてその後も薬を飲むと治ったような感じになったが、飲むのをやめるとまた元に戻るというのを繰り返してしまった。それでも、その1時間以外は、きちんと講習を受けれました。

1月7日 7:40

 講習 パラレルターンの初歩(斜滑降、横滑り、ギルランデ)
 教わったこと
 (1)緊張させた足首でスキー板を操作する。足首より上は、足首での動作を妨げないような動きをすればよい。足首で動かせば、直接動きが伝わり、様々な雪質に対応することが可能。足の甲(指)の引き上げは、かかとへの圧もきちんと意識(いわゆる足裏感覚でしょうか)、スキー靴ベロへの圧はあくまでも結果として、ベロへの圧を意識するあまり、かかとが上がるのは良くない。足の甲(指)を引き上げていると、疲れるのは、ふくらはぎ。
 ストックは薬指と小指で持つ、スキー滑降は足元操作が基本ですが、足元より上からのアプローチも有で(押してもだめなら引いてみな)、今回は「ストックワークをまず直して」でした。自分の傾向として、ターン時に内側に倒れる(無意識)ことでターンをしてしまっているが、そのような姿勢になると外スキーのエッジが使えない(エッジを使った滑りができていない)。あくまでもcheck方法でしかないが、ターン時に外側のストックが雪面をつくような姿勢をとると、自分の場合、外スキーをうまく使えるようになっている。エッジは内スキーよりは、外スキーの方がマスターしやすい。
 (2)曲がろう(止まろう)曲がろう(止まろう)とすると余計な力を使う。それよりは落ちていくのを操作するイメージ。
 (3)伸びあがって棒立ちの姿勢になると、パラレル(エッジ操作の強弱、谷側の足小指に重心を移動後、腰を谷側に移動させることでエッジの交換)だと一から姿勢を作り直すこと必要、パラレルターンをする場合、ターン操作を連続させた方がスキーを操作しやすい。テレマークポジションを作るまでが大事。多くの人が「テレマークポジションを作って、我慢」になってしまっている。また、パラレルは重心移動にある程度のスピードが必要。
 →棒立ちになってしまった場合や、スピードが出せなくなってしまった時はシュテムターンで対応すると便利(悪い雪で、パラレルがしずらいときはシュテムが便利)

9日 朝のうち雪のち晴れ
 午前:ゲレンデ脇の圧雪されていない斜面を利用して、滑りの確認(雪質は良かった)
 圧をかける:エッジがかかった状態で壁を押すイメージで
 コブもパウダーも圧のかけ方は同じ(コブは雪が固く、パウダーは雪が柔らかいだけ)

赤倉ゴルフコースで、うろこ板でのアップダウン

 9日午後 すぐ近くの赤倉ゴルフコースを利用して、うろこ板(スキー板裏にうろこ状に凹凸処理、少しくらいの登りならシールをつけずに登れる。その分、下りのスピードは少し遅い)でのアップダウン
  教わったこと:うろこは時と場所(小規模なアップダウンの連続)を選べば非常に便利、ただツアーで行く場合はうろこで統一しないと、行動にずれが出るので、余計な時間を作りたくなければ極力、うろこのあるなしを統一すべき。
  自分はBCクロカン(うろこ)で参加、他の方はスリーピンテレマーク(うろこ)。マイBCクロカンで歩き回るのは初めてでしたが、軽くてスイスイでした。滑りも、連続ターンはほとんどしませんでしたが、転ぶこともなく、大きな問題は何もなし。

 雪道の運転に不安があるので、行きは佐久平のビジネスホテルに泊まり、帰りは藤岡(吉井)ICの近くの温泉へ(自分が一人で運転の場合:雪道は早めに通過、高速の中間地点であえて温泉に行き休憩)。行きも帰りも大きな渋滞なく、帰れました。
 6日 21:00 あきる野IC−23:20 佐久IC、7日 6:00 佐久IC−7:25 妙高高原IC、9日 15:40 赤倉観光リゾートスキー場−16:00 妙高高原IC−18:00 吉井IC、19:30 本庄児玉IC−21:30 日の出IC


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