錦糸町T-Walおよび近くの公園での確保技術トレーニング

2014年4月29日
【天気】曇り

午前:T-Wall錦糸町にてクライミング(10:00〜13:00)
M井さん、N片さん、I崎さん、自分
(自分の場合)
 リード:2本、5.7(左側の壁)、5.9(真ん中の壁)、5.7は難なくできたものの、5.9は2/3でOut、テンション2−3度で無事ゴール
 トップロープ:一番左の壁5.9を1本、右から2番目の壁10aを1本、その他3−4本、もちろんビレイもしました。

最近購入した、ビデオカメラ
 HDR-AS100V
の実験です。
ビレイ最中に頭につけてどれだけ撮れるか確認したくなり
N片さんに、ビデオカメラの録画実験をするので「登ってください(N片さんの登っているところを撮ります)」を伝えたつもりが
N片さんは、「登ってください(手元のビレイ動作を撮ります)」と受け取ってしまい…


午後:近くの公園にて、確保技術等トレーニング(14:00〜18:00)
講師:M井さん、メンバー:S林さん、N方さん、N片さん、K嶋さん、I崎さん、自分

 確保技術トレーニングの記録を残したいと思い、電源が切れるまで(2時間程度)HDR-AS100Vを用いて録画しました。頭につけているだけなので、作業を邪魔することなく録画できますが、実際にどう撮れているか画面を見ながら確認しているわけでもないので、録画の最中は大まかにしか撮れている映像を予測できず、空の部分が多く撮れてしまい、もう少し角度を下げて、撮っていれば良かったです。

熊笹等での支点の作り方
およびハンマーを用いて

(1)熊笹等での支点の作り方
 太さ3mmのスリングを使うと草や笹でも巻き付けられる。通常の5mmタイプで巻き付けても滑って利かない。
(2)ハンマーを用いて
 1.ハーケンを回収するシステム:ハーケンを回収する時に勢いよく打つと、外れるがその勢いでハーケンが飛んでいってしまう。飛ばないようにナス管等でセットしてから、ハンマーでハーケンをたたく。
 2.草付き(泥壁)を、ハンマーを支点にして登る

 (今回の忘れ物)前回行ったのが、「自己脱出」、「宙づりからの自己脱出」だったので、3mmスリングと、ハーケンがいるとは思わなかった。

トップの墜落停止、仮固定、自己脱出、トップのザイル登攀脱出

(3)トップの滑落停止
 1.仮固定
 ・カラビナをハーネスにかけてワンターン
 ・確保器にぐるぐる巻きか、ムンターミュール
 2.自己脱出
 ・クレムヘイス(細身のロープ)をメインロープに
 ・ぐるぐる巻きを解除
 (補足)自己脱出から、ゆるめてさらに下ろす
 ・滑車をセット、1/2ライジングシステムで引っ張る。

実際に、N方さんと組んで自己脱出をやってみました。

自己脱出訓練(自分の場合)

自分の場合・まとめ
(1)支点につけるスリングはテープの方が良い
(2)仮固定までのはずが…
(3)ぐるぐる巻きにする時、「グリップビレイのように握ってから巻くと巻きやすい」と教わった記憶があり、今回やってみたら、あまりよくわからなかった。次回への課題です。
(4)クレムヘイストの末端をいつも間違える。→「セルフビレイの支点」にかける。自分の覚え方に工夫が必要なのかもしれない。
(5)セカンドが動けるようになるまでは、おおよそマスターしたけど、宙づりになったトップを下ろすのは、理解力不足で、まだまだでした。

動画、「自己脱出訓練(Nさんの場合)」削除、依頼があって撮った訳でもないし、自分の管理の範囲内を超えてしまっているので、自主規制(リンク削除)。それに何が言いたいかわからない内容でもある。ただ撮りましたという内容であるので。

(4)ATCガイドで、テンションした時のザイルの緩め方
 ATCガイドについたカラビナをロープに平行に動かせば、微量に移動可。
 ハンマーを使って解除する時は、クレムヘイストでバックアップをとる(バックアップを取らないと、解除のしずぎになってしまうことがある)。

(5)沢中でのランニング支点の考え方取り方
 ・都岳連方式は、自由に動けない。
 ・M井さん方式は、戻らないとダメ。
 ・登ってくる方のロープに8の字→ビレイヤーは体重を預けて、ビレイ。

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