2013年3月3日(前夜発)
L:F川さん、メンバー:S野さん、自分
3月2日
【コースタイム】20:30 練馬IC−22:30 沼田IC-23:00 道の駅白沢
今回の山行の大まかな位置(登り:赤、下り:黄) |
3月3日
【天気】曇り時々雪
【コースタイム】6:00 起床、7:00 道の駅白沢−8:55/9:30 戸倉スキー場−10:15 渡渉点−12:35/13:15 大行山山頂−13:50 渡渉点−14:10/14:30 戸倉スキー場−15:30 沼田IC−17:30 練馬IC
ビーコンチエック:ビーコンがまだまだ必要ない場所でチエックすべき。そうすれば、ビーコンチエックの「リーダー:受信、他の人:発信」で、他の人はリーダーより離れたところに進み、セオリー通りにビーコンチエックができる。本来なら、「リーダー:受信、他の人:発信」後、リーダー一人が「受信→発信」にすればよいのに、ビーコンチエック後、離れたところに進めなかった結果、発信をチエックし終わった人間が、次の「発信チエックの人のために」受信モードに変えるという、意味のないことをしてしまった。
10:05 大久保沢との出合(自分の高度計の標高1280m)
出発前に高度計の標高を合わすのを忘れました(GPSの記録では1205mです)。
10:15 渡渉地点(下のトラックログでA) |
渡渉点の(自分の)高度計の標高1300m(GPS記録で1220m)
【今回の雪】この日の戸倉スキー場の積雪は200cm(tenki.jpより)で、例年よりは雪が多いようです。今回、水につかることなく、渡渉点を通過できましたが、雪の少ないときは通過が難しいかもしれません。Cより上部は、雪質が良く、とても快適に滑れました。
10:40 急登が終わって |
【今回のルート・全体】渡渉点手前まで緩やかな林道、途中2か所、傾斜が急な地点(下のトラックログでB、C)有り、Cより上は木もまばらで滑りやすい。Cはアイスバーンに雪が4−5cmのっている感じで、尾根も狭く、少し尾根の右側を利用しながら、なんとか登り切りました。
11:00 休憩 自分の高度計の標高1495m (GPS記録で1408m) |
【今回の(自分の)登り】1月に講習で正しいビンディングの使い方を教わって、初めての本格的な山スキーです。3人でトップを交代しながらラッセルしましたが、今まで困難だった斜面も無事問題なく、登れました。クライミングサポートも教わった正しい使い方が、問題なく使えました。
ただ、以前より登れなかった斜面が登れるというだけで、自分の中でどれくらいまで登れるかという基準ができていません。次回、おおよその基準を作ろうと思います。
リーダーよりラッセルについて:(以前も言われましたが)スキートップの間隔を狭めた方が、楽にラッセルできる。
【今回の服装】いつものスキーの格好、登っている途中は何度か暑くなりましたが、オーバー手袋を外したり、ウエア(上)のファスナーを開けることで対応。
11:50 気分は亜高山 |
12:00 休憩 自分の高度計の標高1770m(GPS記録で1665m)
最後の登りで、今回持ってきた「テレマークスキー用アイゼン(アイゼくん)」を試してみる。シールを装着した状態で使用、問題なく使えましたが、緩やかな斜面なので、アイスバーンの斜面や、急斜面でまた試したいです。試せたことは良かったですが、このゆるい斜面では、アイゼくんを装着しない方が早く登れました。
無事登り終え、アイゼくんをカラビナにぶら下げて、ザック脇につけようとしたら、おしり近くだと転んだ時に危ないから、付けるのなら転んだ時など邪魔にならない場所に付けるようにとのことです。とりあえず、今回はザックの中にしまいました。
12:32 大行山ピーク(下手な合成写真) |
【風景】滑るには差し支えませんでしたが、遠くの山々は全く見えず。大行山ピーク近くの亜高山的な風景と、休憩のときのブナ(?)の太い幹が良かったです。
13:15 滑るリーダー |
【今回の(自分の)滑り】Cより上では、これまでの自分でしたら、滑るところの写真を撮りたくなるのですが、今回は、なぜかそれよりも、せっかくの良い雪質だったので、長距離を滑りたかったです。写真を撮ることで、非常にコマ切れ(短距離)な滑りになってしまった気がします。テレマークターンはそこそこできましたが、もっと長い距離を滑ったらどうなっていたのだろう。
Cより下は、樹林帯で大きく遅れることはなかったものの、思うようには滑れませんでした。
滑るS野さん |
今シーズン、初の本格的な山スキーでした。新しいザックを試したりなど、いろいろ有意義でした。それだけにちぐはぐな所も多々ありました。新しいザックは、まだ思うように使えませんでした。
13:50 渡渉点を通過 |
14:00 林道 自分の高度計の標高1295m(GPS記録で1210m)
【他のパーティー】山中では人に会いませんでしたが、渡渉点の手前まで、トレースはありました。帰りには、渡渉点を過ぎた後、新しいトレースもできていました。
今回の自分の読図:以前の山行では、ほとんど読図できないことがありました。今回は細かい読図の必要ない山だと思いますが、大久保沢との二俣で、きちんと現在位置確認でき、そこそこ読めて、点数で言うと、60点は取れたと思います(自己満足)。
【使わなかった装備】共同装備:ツエルト、個人装備:手ぬぐい、ホイッスル、ナイフ、メタ、予備電池、医薬品、新聞紙、ビニール袋、カラビナ(2枚)、シュリンゲ(2本)、替え手袋、目出帽、サングラス、プローブ、結束バンド、針金、ガムテープ(結果論として)
今回のルートのトラックログ(赤:登り、黄:下り) A:渡渉点、B及びC:傾斜が急 |
今回の山行の「速度/時刻グラフ」 (区間1:登り、区間2:下り)(縦軸:速度、横軸:時刻) |