広沢寺

2011年11月12日
【天気】 晴れのち曇り

今回の山行の大まかな位置(中央●広沢寺、右●本厚木駅)

L:F川さん、メンバー:N方さん、N片さん、自分

【コースタイム】8:00 厚木バスセンター−8:45 広沢寺温泉(バス停)−9:05広沢寺の岩場−9:20 岩トレ開始
12:35−13:20 昼食−15:00 岩トレ終了−15:15 広沢寺の岩場出発−15:45 広沢寺温泉入口(バス停)−16:20 本厚木駅

8:50 広沢寺へ

弁天岩が見えてきました

【他のパーティー】広沢寺温泉で一緒にバスを下りたのが4名ほどのパーティー1組、あとは3−4名のパーテイーが2−3組、前日雨が降ったのと、土曜日だったせいもあり、広沢寺はそれほど混みませんでした。

弁天岩

【今回の服装】登っている時:半そで山シャツ+長袖山シャツ、山用ズボン、これで少し暑かったです。

右スラブ(5.9)

 ちなみに、全て弁天岩です。前日、雨が降り、濡れているか心配でしたが、自分たちが登ったルートは多少、濡れている個所はあったものの、ほとんど行動に差し支えませんでした。

・オートロック機構付きのビレイディバイスの解除操作の確認(ATCガイド)
 ATCガイドでアンカービレイをして、テンションした場合の解除操作の確認をしました。リーダーが登る役になり、自分がビレイヤーの役を。リーダーが軽く体重をかけた時は、難なく解除できたのですが、ぶら下がった時はなかなか解除できず。今回はこれが目的ではないので、「案外難しいでしょう」で、次回持ち越し。

F川さんと登る
・右スラブ(5.9)をリードで登り、セカンドで登ってくるF川さんを確保、懸垂で下りる。
 5.9にしては簡単だったか。間違っていないと思いますが、右スラブ。終了点到達、と言っても自分は木でなく、木の50cmほど手前の立派な支点を、終了点としました。で、支点作成なのですが、なぜかメインロープで流動分散を作ろうとしてしまいました。その時は「何かが違う、でも何が違うのだかわからない」でした。落ち着いて考えれば、ありえないですが、理解が中途半端な証拠です。ちなみに、2週間前の鷹取山(ロープは岩場の脇を上がり終了点からセット、下から登っていない)では、メインロープでなんてことはしておりません。いずれにしろ、理解の足らない証拠です。
 支点も丈夫なので、流動分散をあきらめ、二つの支点にそれぞれヌンチャクをかけ、室内壁リードのような形で対処。
・右スラブのトップ交代、リードで登るF川さんビレイ、セカンドで登り、懸垂で下りる。
・おさらいのためにリードで登るをもう一度
 アンカービレイ時の、ATCガイドが自分の膝位置にあり、F川さんが少し登りかけたところで、誤りに気がつく、短いスリングを使って、ATCガイドを高い位置でビレイするように設定修正。

プレゼントファイブ(中央のルート)

・プレゼントファイブ(5.7)をトップロープで、アイゼンで登り、ロアーダウン(自分1回、F川さん2回)。
 アイゼンをつけて登りました。それほど難しいルートでなかったし、登れてしまいました。確かに登れてしまいましたが、せっかくのアイゼントレ、トップロープだし、もっと考えて登ればよかったです。

懸垂で下りるN方さん

昼食
・一般左ルート(5.7)近辺を登る(正規のルートではありません。弁天岩のトップまで行き、ロープを連結し懸垂で下りる)
 自分たちがそういうルートを選んだこともありますが、下部があまりにも簡単で、中ほどから難しくなる(そのせいか、調子がうまくつかめませんでした)。2/3くらいまでF川さんトップ、それから上は自分がトップで行く。2/3手前で、支点の右を行くか左を行くか自分が迷ってしまい、最初は右を行くと言ったものの、少し登ってから左の方が良く見えて、左の方を進路変更してしまう(申し訳ないです)。F川さんは、快く了承していただいたものの、ロープ操作をややこしくしてしまい、3/4辺りで10分前後セルフビレイをとりながら待つことになりました。

今回の山行の大まかな位置図2(A:広沢寺温泉(バス停)、B:岩場、C:広沢寺温泉入口(バス停)

 スラブ登りの練習にということで、広沢寺に行きましたが、そっちの方はあまり練習できませんでした。確かにスラブ登りは、上手になればこしたことはないですが、急いではいません。逆に支点作成等は、本当にそろそろきちんとできてほしい内容。ミスはありましたが、理解は深まったと思います。

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