日付:2011年9月23ー25日(前夜発)
L:Y田さん、メンバーK林さん、元会員Oさん、自分
2週連続沢が続き(日帰りでしたが)、計画書が自分のメールの不調により一度届かず、出発の前日である水曜は台風直撃により交通網が乱れて2時間のロス等、後から考えれば、釣り道具まで手を伸ばせばよかったですが、必要なものを準備するだけで手いっぱいで、とりあえず大きなミスもなく行って来れて良かったです。渓流釣りはテンカラ(餌なし)よりも、餌釣りから始めた方が良いとのこと。今回はできませんでしたが、機会があれば渓流釣りも挑戦していきます。
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今回の山行の大まかな位置図(S:スタート(杉滝岩)、C1:880mテン場、G:ゴール(二王子神社)) |
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9月22日
23:20 練馬IC(交通事情により出発が遅れました)
予定時刻に集合場所に着いたのに、肝心のK林カーが来ません、前日の台風で、道路に大きな陥没ができて渋滞とのことです。
9月23日
天気:雨時々曇り
【コースタイム】2:50 新発田IC−3:15/5:30 佐々木駅−6:15/6:45 杉滝岩−7:35 入渓点−7:50 七滝沢に入渓−9:35 100m5段の滝下部−15:40 C1テン場(880m)
【今回の水量】23日は雨で、その前の日に台風が来ていていたため、ずいぶん増水、24日は普通
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6:15 橋の上から |
台風の影響により、増水が心配されましたが、現場に来て橋の上から望むと「それほどでもない」でした(実は別の場所では?)。
6:45 出発 |
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7:00 登山道から沢を眺めて、なんとかなる |
ハンマー(写真左)購入 |
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今まで、ハンマー(写真左)は拾ったのを使っていたのですが、少し重く「自分が選んだものを使いたい」と思い、新しく購入しました。そのハンマーを使って、ハーケンを打って、ハーケンを抜くときにハーケンがあらぬ方向へ飛んで行くのを防ぐ処置ですが、今まではハーケンの右にあるようなワイヤーを使っていました。今回、自分の共同装備はハンマーのみで、ハーケンはなかったので、ハーケンおよび「ハーケン抜き用のワイヤー」を持っていかなかったら、リーダーより、「ハーケンを抜く時はどうする?」とのようなことを指摘されまして、「言われてみてもっともです」でした。今回のようなハーケンのみの場合、「ハーケンとハンマーを持つのはトップ、セカンドはハーケンを抜けばいいのでハンマーのみで良い」ということだったのです。他の方の意見を聞くと、ハンマーを抜くためのワイヤーは使っておらず、(それは本当に使用頻度の高い人のための物で)、ハーケンにシュリングをつけて代用して良いようです。
新しいハンマーは、ハーネスのギアラックに掛けていたら何度も落ちてしまいました。これから、落ちないように、だけど使うべき時にはきちんとすぐ取り出せるように、試行錯誤していこうと思います。
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7:35 入渓点到着 |
さっきまでは、なんとかなると思っていたのですが、入渓点に到着してみると
ずいぶんの増水です、入れません |
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仕方がないのでここからの入渓はあきらめ
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7:47 入れるポイントから入渓 |
少し上流に行き、入れるポイントから入渓です。
7:48 膝下の渡渉をして |
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7:50 七滝沢入渓 |
8:40 ここだけでなく深い淵が多かったです |
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9:00 雨ばかり降っていた記憶がありますが、光がさすこともありました |
9:02 |
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9:22 ショルダーで突破 |
ちょっと通過が難しい所では、ショルダー(人の肩の上に乗る)で突破できることがあります。ちなみに、下はK林さん、上が元会員Oさん。自分はと言えば、ザックを下し、空身で登ったら、(足を押してもらったにせよ)登れました。
9:37 20mの滝(七滝の下部) |
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ここは右を巻きました。今回、七滝沢では巻き道の多くが踏み跡がしっかりしていました。
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9:54 巻き道の途中から、滝を撮る(1) |
滝をバックに(この写真の自分はそれほど怪しくないようです。) K林さんよりの写真、ありがとうございます。
上手に合成できなかったので、K林さんは左上に |
10:14 巻き道の途中から、滝を撮る(2) |
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10:32 巻きが終わって、沢に戻って |
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10:40 増水していまして、平水時はもう少し簡単だと |
リーダーよりの写真、ありがとうございます(以下※) |
基本的にトップは、元会員Oさんでした。自分はセカンドで行ったのですが、Oさんのトップはスピードがあり、ついていくので精いっぱいでした。Oさんはほとんど迷うことなく、テンポ良く、的確に登っていました。
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10:45 大岩群 |
K林さんいわく「七滝沢は、七滝沢というより、大岩沢だね」
10:54 平水時なら難しくないと |
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10:58 次々と現れる大岩、小滝 |
11:12 平水時はどんな風景なのだろう |
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11:20 |
※自分の写真がかすんで見えます |
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11:55 |
12:45 左から巻きました |
水量が多く滝が登れそうにないので、11時55分の写真辺りから、下写真13時20分まで、左をずっと巻きました。基本的に踏み跡のしっかりした沢でしたが、ここの区間は踏み跡が不明瞭でした。平水時はおそらく巻かなくても良い所を巻いたためだと思います。
この巻きの終わりの頃、偶然自分がトップをすることになって、「険しい所はあるにせよ、このくらいなら元会員Oさん来れるだろう、時間はかかるかもしれないけどベテラン二人も経験を生かして登ってくるだろう」と思って特になだらかめの所まで行ってしまいました。ところが後ろから来ません。巻きでこんなことは初めて、いつもでしたら「基本的に巻きは苦手で自分だけが苦労する」というパターンで、巻きの中に岩登りムーブがあったということでしょうか。(自分が)登れるようになったのは良いとして、自分の中で他者との兼ね合いが整理できていない。リーダーが登ってきて、「ロープ、お助け紐を出すように」とのこと。「他者が何を必要として、それをこの状況の中でどう対処するか」そっちの方はつかみきれず、ずいぶんと時間をかけてしまいました。
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13:20 巻きが終わって |
13:28 |
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13:30 近づいて |
13:32 左を巻きました |
14:35 ここは左を少し巻き気味に登りました |
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14:43 |
14:54 リッジ状の部分を通過 |
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15:13 なだらかな渓相 |
先頭を行く(釣り師である)元会員Oさんから、何度も「岩陰にいるイワナ」を指摘されましたが、自分の目が悪いのか(視力)、それとも「イワナを見る目」ができていないのか。指摘された多くの場面でわかりませんでした。見る人か見るとこうも違うとは。少し話はずれますが、今回、リーダー、メンバー全てメガネでした。
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15:17 小ゴルジュ |
※ |
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15:33 渓相も穏やかになって |
15:40 本日のテン場 |
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テン場無事到着、久しぶりのテン場らしいテン場です。普段なら、焚き火となるのですが、雨もずっと降っていたため、中止です。ということで、暖をとるのは、自分の持ってきたガスカートリッジ1個、出発前、手で持って満杯と感じたので持ってきてしまったが、手で持っただけではわからない。結果論として、半分も使いませんでしたが、ガスカートリッジにテープで、「新品」とか「使いかけ」とか書いておいた方が良かったと思いました(後日談:中古は書いてました、ですが新品は書いてませんでした。要するに、ばらばらな知識としてはあったけど体系だって理解していなかったということです)。「ひょっとしてガスが無くなったら」久しぶりに使ったガスだったので、使用量の感じが自分の中にできておらず、夕食をとるまではずいぶん不安でした。
ガスヘッドは濡れないようにビニール袋等に入れておく。
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今回の沢登りをした地点の大まかな位置図
A:入渓地点
B:C1
C:1080m二俣
D:登山道に合流 |
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17:00 さすが釣り師! |
Oさんよりの写真、ありがとうございます
きれいな写真です |
元会員Oさんのみ釣りに出かけました。自分たちはテントの中で、「乾杯!」を。「釣れたかな?」心配した頃、見事なサイズ(自分には)のイワナを釣りあげて戻ってきました。もっと釣ったそうですけどリリースしたとか。焚き火がないので塩焼きは無理。刺身とみそ汁へ
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イワナのお刺身 |
テントなので(タ―プよりは)温かいと思ってシュラフは持っていきませんでした。シュラフカバーに、沢装備からスパッツ、リストバンド、指のあいたグローブを外し、ファイントラック下着(上)を脱いで、普通の山用下着(上)に着替え、下はファイントラックはそのままに膝くらいまである山用下着を着こみ、少し濡れていましたが雨具上を着て、靴下は山用のに取り換え(ネオプレーンでない)、テントの端で少し寒かったです。
(写真は曇ってしまいましたが)みそ汁へ |
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パッキング:濡れてはいけないものだけ、防水バッグに入れましたが、濡れてはダメなものはもちろんのこと、濡れたら重くなるものもあります。それも防水対策を、です。大きなビニール袋でさらに覆う。濡れては重くなるものは防水バッグの中に入れないけども、ビニール袋で防水を
9月24日
天気:曇りのち晴れ
【コースタイム】7:30 C1−11:35 1180m二俣−14:10 登山道−14:15/15:15 二王子岳山頂−17:40 二王子神社−18:25/18:45 杉滝岩−19:30/20:20 村杉共同薬師の湯−20:30 奥村杉キャンプ場
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7:40 水量は平常に近くなっていました |
リーダーより「テン場に泊まった時は、増水したか否かの区別がわかるように、目印の石を置いておくとわかりやすい」なるほど
7:44 右から支沢 |
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7:50 左を行きました |
※順番待ち |
8:00 大きく右に曲がる淵 |
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大きく右に曲がる淵は、右を行きました |
8:05 淵のある小滝 |
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8:10 後ろを振り返ると60mの滝が見えました |
近くを通った時は気がつきませんでしたが、通り過ぎて、後ろを振り返って60mの滝に気がつきました。
8:14 奥が目指す山頂でしょうか、まだだいぶあります |
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8:20 右を巻いた? |
8:40 973m二俣 |
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今回、筆記具を忘れてしまいまして、記録がおろそかです。コンビニで行動職を買うついでに、と思っていたら忘れてしまいました。(大きいのは邪魔なので、なかなか良い筆記具が見つかりませんが、先日、小さなシャーペンを購入しました。今度こそうまくいくか、どうなるか)
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8:48 右から支沢 |
9:05 1000m二俣 |
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9:12 見えずらいですが、奥に20mの滝 |
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9:14 さらに近づいて |
※滝の右を巻き気味に登りました。 |
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9:27 巻き気味に登る |
※登る自分 |
途中から、リーダーにロープを出して、FIXしていただき、タイブロックで登りました(Oさんはプルージック?)。
10:12 無事巻き終わって |
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この頃から晴れてきました
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10:17 4m斜滝 |
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10:15 15mの滝 |
※最初は左から |
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10:35 15mの滝、上部リッジ状の部分を渡る |
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10:38 3mの滝 |
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10:48 休憩中、釣りをするリーダー |
K林さんよりの写真(一部トリミングあり) |
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10:53 |
この滝を通過するのに、自分にとって今シーズン初の懸垂下降をしました。特に難しい所もなく、無事こなせました。岩トレでは懸垂をしていましたが、やっぱり本番の沢でやっておきたかったので、良かったです。
11:15 懸垂で通過 |
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11:20 右から支沢 |
11:30 6mナメ |
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11:35 1080m二俣 |
右を行きました。遡行図や地図に通過した時間を書いておいたほうが、後で写真を整理しやすい(よくよく考えたら、地図にしろ、遡行図にしろ、水に濡れないよう、ビニール袋(ケース)に入れているので、いちいち開けては、ずいぶん面倒→ビニール袋の上から油性マジックで書くという手もあり)。今回、1080m二俣の写真がどれかを特定するのにだいぶ時間がかかってしまいました。
11:38 4mナメ |
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11:41 右から支沢 |
11:46 5m2段 |
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ここら辺からカメラのレンズに水滴がついてしまって一部ぼやけてます。
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11:53 |
※左を登りました |
12:08 |
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12:10 腰までつかって突破 |
12:15 1140m二俣 |
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この二俣は本流の方が水量が少ないですが、(後ほど理由がわかりました)、本流の左を行きました。
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12:45
右を巻いたと記憶しています |
もう水が枯れてしまうということで、水を汲む人もおりました。自分は、行ける所までということで、ここでは汲みませんでした。
12:54 水量が減っていた理由 |
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先ほど、本流なのに、水量が減っていた理由ですが、写真右にある堰堤に水が取りこまれていたためです。これより上部ではまた水流が戻りました。
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12:56 3mナメ |
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13:10 10m3段
(特に合成はしてませんが、なんか合成写真みたいです) |
※少し難しそう |
途中まで元会員Oさんが、トップで行って、2段目から先、少し難しそうというので、自分がトップで登ることになりました。ロープの確保とかは特になし、難しそうだったら、ロープを出すか、お助け紐を出してほしいと言われ、ロープを託されました。水を浴びこそすれ、問題なく行けました。「やっぱり、ロープを出した方が安全かも」と思い、ロープを出しました。正直言って、その後の自分の行為は冷静だったとは思えません。懸垂下降をするときのように、木の枝に(木と木が交差、太さは下の写真の枝よりも少し太い)ロープを巻いて、末端を結んだのです。通常なら、Fixするかビレイするかですが、なぜ木の枝にロープを巻いたか。下山してからも、答えが出ませんでしたが、おそらくこれが理由と思えるのは
「今までトップを登るときは下で確保をしてもらいながら登っていた。そういう時は、ビレイするかFixするかのどちらかをすることを体が覚えていた。でも、登り終えてから(ザックから)ロープを出すなどというのは経験がなく、経験があると言えばそれは懸垂下降しかなく、思わず懸垂下降のようにロープを巻いてしまった」
です。下にいる人も登る前におかしいと気がついて、Fixだと下から指摘が入り、Fixしようとするも一番最初の場面で勘違いをしているので、変な形しかFixできず、下にいる人は水に少し濡れるらしく「早くしてくれ〜」で、K林さんが「登るからロープ固定しておいて」で登ってきました。
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13:30 Fix |
無事Fix、結果論として、無事登れました。「体で覚える」というのもずいぶん大事なのです。もう、二度とこんなことはしませんように。
13:35 8m
(そうでなければ3段の滝の一番上の段の滝) |
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13:50 もう水量が少なくなってきたので、自分も水を汲みました。しばらくは、沢筋はあるものの藪が左右から張り出して、といった感じでした。
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14:15 登山道に合流です |
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14:17 山頂手前の小ピークからの360度展望 |
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14:18 避難小屋 |
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避難小屋を通り過ぎ
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14:20 二王子岳山頂 |
※ピーク写真(それにしても自分の姿は怪しい) |
無事、山頂到着。山頂では、濡れたテントを乾かすなど、だいぶ休憩をとりました。
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14:20 改めて、山頂手前からのパノラマ(飯豊山方面、飯豊山、大日岳は雲に隠れて見えないようです) |
15:20 二王子岳出発 |
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15:26 |
道の途中、地図に三王子神社と書かれてあって、立派な神社なら、詳しく見てみたいと思いましたが、小さな祠があるだけでした。
15:30 小さな湿原 |
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15:50 さようなら二王子岳 |
16:50 三合目(一王子神社)
17:00 猿 |
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一王子神社近くで、ガサガサと音がして「何? クマ」と思ったら、サルタンズでした。10匹ぐらいいたでしょうか。
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17:45 二王子神社 |
三合目で、リーダーがタクシー会社に連絡を入れておいたので、二王子神社に着くなり、タクシーがちょうどやってきて、車を停めた駐車場までタクシーで行きました。その後は、帰れないことはないですが、翌日も休みで、帰ったところで電車は動いていないので、温泉に行き、夕食をとり(と思ったらもうみんな閉まっていました→コンビニ弁当)近くの無料キャンプ場でテントを張りました。
9月25日
【コースタイム】5:35 奥村杉キャンプ場−5:50 安田IC−6:55/7:40 越後川口SA(朝食)−10:15 練馬IC
【他のパーティー】沢登りをしている間は、人に会いませんでした。山頂で、避難小屋に泊まる予定のパーティー数名に会いました。
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