1106大滝沢マスキ嵐沢

2011年6月25日

L:自分、メンバー:F川さん、Y田さん

天気:曇り時々晴れ
 
 5月の14−15日から、今回で7週連続?の岩、沢
 といっても29日は室内壁だから、行ったことは事実ですが、時間、労力もあまりかけていない。22日と5日は行ったものの、土日のうち片方のみ。土日で行った時も天気が悪かったため、土日一日中、山に行ってましたという時は無。
 正直「7週連続で、今回はリーダーやって気力が…」ということを書きたかったのですが、改めて確認すると、思っていたほどのことはしていません。でも(何に対するでも?)、5日といい、11-12日といい、体調不良の中なんとか行ってきました。
 リーダーは今後もしていく予定でいますが、こういう連チャンが続く時はちょっと控えます。連チャンで(だからそれほど連チャンでもないって)、メンバーとしてなら苦もなく行けましたが、リーダーとしてはかなり疲れました。こんな短い沢で精いっぱい。

今回の山行の大まかな位置
 1→2→3→4

【コースタイム】5:46 新宿駅―7:05/7:20 新松田駅―8:20 大滝橋(バス停)―8:53/9:20 入渓点―10:50/11:10 登山道―12:30/13:00 西丹沢自然教室(バス停)―14:10 新松田駅

バス停より
 お昼から雨の予定なので、天気の良い時の写真を少しでも

 日本列島を西から東に、前線が伸び、沖縄近くに台風があるという、かなり悪いパターンですが、予報でも午前中は降らない予報でしたので、新松田駅を7時20分に出発する始発バスで計画し、現地に行ったら、前線が当初より南下せず、山行中は一滴の雨も降らない天気でした(電車に乗っている間にポツポツはありましたが)。

入渓点
 フラッシュがたかれたため、実際はこんなに明るくありません

【他のパーティー】大滝橋のバス停より、3人パーティー(講習会?)と、同じコースを進みましたが、10分ほどで抜かしました。下りの権現山登り口で2名のハイカーに出合いました。西丹沢自然教室(バス停)には、大勢の人に会いまいした。沢の中では、天気が悪い予報のせいか、人に会いませんでした。

9:23 一番最初の滝
 水流沿いを登りました

 一番最初の滝は、水流沿いを登りました。水流の少ない沢と聞いていたので、リストバンドは置いて行ったら、一番最初の滝から、袖口より水が入り、持っていけば良かったです。

9:26 右を行ったと記憶
9:32 小滝の連続
小滝を登る
9:38 2段7m

 2段7mは、下段は右を行き、上段は左を行ったと記憶してます。ロープを持って行きましたが、今回使うことはありませんでした。

9:45 2段10mの上部だと

 事前に見たサイトで「左→右」で登った記録があったと記憶していたので、そのようにしようとしましたが上部がぬめっていて、右にトラバースするところであと一歩が出ず、F川さんたちは右から水流沿いに登り難なく登っていたので、「左→右」のルートをあきらめ、クライムダウンし、途中から「右から水流沿い」のルートを登りました。
 改めて(後日談)、ガイドブックを読むと、「左から取り付き、中段のバンドを右に渡り」と書いてある。自分が一段高く上がり過ぎてしまったかもしれません。

9:50 8m 右を登りました(撮影Y田さん)

 右を登りました。先ほどの2段10mは苦労した自分ですが、逆にこっちはそれほど苦労せず登れました。他のお二方は逆のようで、「ガバがないけど傾斜は緩やか」自分苦手、他のお二方得意、「傾斜はあるけどガバもある」自分得意、他のお二方苦手、という傾向があるでしょうか。Y田さんと沢に行くのは初めてなので今回だけで判断するのはよくないですが…
 「思ったより楽しい沢だな」と思った頃、水量がなくなり、「あれれ」という感じです。
10:00 水を汲む(高度計の標高830m) 

10:35 5m枯滝

 「もう終わりかつまんないなー」と思う頃、枯れ滝が現れました。この枯れ滝も自分の得意系でした。ピンも豊富に打たれてあります。F川さんより、「丹沢のようなピンが多い場合の滝の通過は、難しいと思ったら、近くにあるピンに『ヌンチャクとスリング』を掛ければ、落ちても大丈夫」なるほど。
 10時50分に登山道に合流、最後のツメはあることはありますが、沢の中では楽な方だと思います。藪こぎはありません。

12:00 権現山登り口

 権現山登り口に着いて、後ろを振り返ると、写真のような注意が掲示されておりました。沢の下山道の中では、特に危険なところもないですし、不明瞭なところもなかったと記憶しております。

12:25 西丹沢自然教室 ゴールが見えました

 橋を渡ってゴール〜♪。7週?連続、「前線と台風」なんとかなって良かったです。

今回の山行の位置図(ぐるっと一周)
入渓点から登山道?までの位置図

 感想としまして、「短い沢」、往復7時間かかって核心部が1時間程度、何かのプラスαにするとか、プラスαを加えれば楽しい沢だと思います。基本的には全部の滝でロープを出す必要がないので、個人的には単独行も向いているのではないかと。

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