つづら岩2011年 春

2011年5月22日
【天気】 晴れのち雨

今回の山行の大まかな位置


L:A部さん、メンバー:Ta田さん、K林さん、T岡さん、N方さん、F川さん、Yさん、自分

【コースタイム】6:52立川駅―7:04/7:11拝島駅―7:34武蔵五日市駅―8:05 林道終点―8:30 いつもの水場―9:00/12:50 つづら岩―13:35 千足−13:55/14:20 払沢の滝入口(バス停)―14:50/15:05 武蔵五日市駅―15:30 拝島駅
 6:30立川発の電車に乗るはずが、「5号車の窓ガラスが割れていて」自分の乗る予定の電車が進まず、T岡さんと一緒に、武蔵五日市駅から千足のバス停までタクシーを利用しました(3000円)。 予定通り行った他の方達は(この時間帯のバスだと)本宿役場から歩きだったので、林道終点までに無事追いつきました。

9:00 つづら岩着

岩トレをしたのは9時半から12時半までの、およそ3時間

【今回のルート】今回はF川さんと一緒に登りました。まず
(1)東面の岩場でロープをセットし、懸垂下降
 改善すべき点:いわゆる流動分散
 前回の反省点を活かし、今回はロープを木に直巻きにせずに、直径10cm強くらいの幹にスリング、管付カラビナでセット。支点が1点では心もとないので、もう1点近くの5cmくらいの幹からカラビナでセット。それ以外には支点になりそうなのが周囲にはなく、自分としてはこれで完成。F川さんにチエックしてもらうと、流動分散のことを指摘され、F川さんはそれよりさらに上がったところを支点にする(10cm弱3点より)。F川さんの支点もおそらく百点満点ではないと思いますが、総合的に自分のより安定していると思いました。
(2)東面の岩場の真ん中のルート、登ってクライムダウン:とりあえずシーズン初なのでウォーミングアップです。
(3)(2)のルートを登って懸垂下降
 改善すべき点:ロープが絡まる
 登りに来るはずのN方2さん、A部さんペアが来ません。別のパーティーもおり、空けると使われてしまうので、同じルートですが再度登ります。でも、同じことをしてもつまらないので、今度は懸垂で下ります。難なく、登って、セルフビレイをして、ロープを引き上げ、末端と末端を結び、というところでロープが絡んでいることに気がつく。絡んだロープを直しているうちにどんどん時間が立っていく、当たり前のことですが、ロープをきちんとたたむ、急がば回れ。

9:20 登る前に準備

(4)南面の岩場(いわゆるつづら岩)の右クラックの中間支点まで行き懸垂で下りる
 改善すべき点:ヌンチャクでは入らない支点
 つづら岩では、通常のヌンチャクでは入らない支点があり、それは理解していていたのですが、あろうことか東面の岩場で「入らない用のスリング」を使ってしまい、なんてことない支点作成に時間がかかってしまいました。手持ちのスリングの中で一番細いのがなんとか入り、通過。

 改善すべき点:「ボディビレイ」と「支点でのビレイ」:基本的に確保器はATCを使っているのですが、F川さんよりセカンドでビレイする時はATCでは操作しずらいことを指摘され、改めて「山と渓谷社 登山技術書6 アルパインクライミング」を読んでいたら、P57に誤った確保として、単なるATCでの支点ビレイは×、折り返して使用するなら△となっておりました。なんて、この世界は知れば知るほどわからないことが出てくるのでしょう。ATCガイド購入しよう。

 つづら岩についた時は良い天気でしたが、予報通り(少し早かったか)午後から崩れ出し、右クラックで登ってくるF川さんをビレイしている途中で雨が降ってきました。一時止んだものの(林の中だったというのもありますが)、綾滝を過ぎた辺りから、雨具を出さなければやってられないくらい降り出しました。

予報通り、午後は雨(千足バス停前)

【他のパーティー】6人くらいのパーティーが一班、4人くらいのパーティーが一班

【今回の服装】半袖山シャツに、長袖山シャツ、つづら岩までの登山道は半そでで登る。岩トレの最中は少し寒いので、半そでを脱いで長袖山シャツで、下は山用ズボン。東面の岩場では指先の空いたクライミンググローブで登る。

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