1102 雲取山

2011年2月26―27日

L:O庭さん、メンバー:K林さん、MHさん、自分

今まで雲取山に行ったのは87年10月(自分15歳)、00年5月(28歳)、04年11月(32歳)で、今回4回目の雲取山になります。この時期は、初めてです。鳳凰三山以外に、この山も10代、20代、30代と行っている山でした。

今回の山行の大まかな位置図(登り:1→2→3)(下り:3→2→1)

26日
【天気】 快晴
【コースタイム】9.00秋川駅(K林さん車)―10.20/10.35鴨沢バス停―雲取山避難小屋15.55

13:10 雪は点々と

【今回のルート】基本的になだらかで、山頂の手前付近のみ急。七ツ石より下と上でだいぶ感じが変わり、七ツ石より下は、展望特になく、上は、天気が良ければ、富士山、南アルプス、奥秩父の山が見える。七ツ石より上のルートは、朝で凍っていない限り、(乾燥してなければ)道はぬかるんでいる、スパッツ必要。今回の場合、七ツ石より上はルートの半分くらいが雪、下の積雪状況は点々とある程度。

14:10 ブナ坂
巻いた七ツ石山

【他のパーティー】この時期にもかかわらず、人は多い。東京都の最高峰だからか、若い人も結構登ってきている。基本的に3−5人のパーティーが多い。たまに、アイゼンを手に持って歩いている人や、ザックの脇にぶら下げている人を見るけど、アイゼンだからきちんとしまった方が良いと思います。

左に奥秩父の山々
道の真ん中はぬかるんでいて、どうしても端を歩いて
ほんの少し急な部分はあるにせよ、基本的になだらかな道
避難小屋(本日のゴール)が見えてきました

【避難小屋】今回泊ったのは自分たちを含めて10名程度、到着した頃、6名ほど先客がいて、それより後は来たとしても単独の人だったと思います。15名くらいは泊れるでしょうか。トイレはありますが冬期は小のみとのこと(大は雲取山荘近くで)。前回来た時にも利用しまして、もう時間的には新しくはありませんが、時間を感じさせず、きれいできちんと管理されているようです。テントより広いため、寒いのは否めず、寝る時は、上は山の下着(長袖)+山用長袖+冬用ウエア、下は山用ズボンに冬用ウエア、3シーズンシュラフ、シュラフカバー、あと小物としてネックウォーマー、エアーマット、山用靴下、テントシューズで少し寒かったです(自分の、今回での場合)

15:55 登ってきた道(避難小屋より)
15:55 うっすらと富士山
16:00 冬にくるのは初めてです(雲取山山頂)
 山頂は避難小屋から2−3分です
山頂写真・来れて良かったです。
避難小屋に戻ろう

夕食:ステーキ、アルファ米



























今回の山行の大まかなルート図(左:七ツ石より上、右:七ツ石より下)


27日
【コースタイム】7:00避難小屋―11.10/11.25鴨沢バス停
【天気】 快晴
5:30 起床
朝食:納豆、アルファ米、味噌汁等

6:05 山の朝は、格別です
6:35 昨日の夕方は、ぼんやりとしか見えませんでしたが、富士山です
6:35 先ほどより、時間がたって
 これも捨てがたいです

【今回の服装】登りは、山用長袖下着+山用長袖で山頂間近で冬用ウエア、下は山用ズボンに冬用ウエア
         下りは、七ツ石より下で、冬用ウエア(上)を脱いで、山用長袖下着+山用長袖、下は登りと同じ
         アイゼンは登りの時は使わず、下りの七ツ石の分岐まで、それ以降も使用した方が…と思わせる場所が点々とあるも使用しなくても行けます。
         手袋は薄手で十分でした。帽子、サングラスは下りの七ツ石より上のみ着用。(自分の、今回の天候状態の場合)

富士山と(1) 富士山と(2)
ピーク写真(全員集合)
山頂より、この写真では、奥にぼんやりですが、実物はだいぶはっきりと南アルプスが
山頂より
7:00 下りはアイゼンをつけて出発
7:15 
7:15 K林さんの軽アイゼンの、片方の調子がおかしくなり、片方を外す。
融けた雪が、再度凍ってアイスバーンに
 慣れない自分はちょっと躊躇

【次回へ】人も多く入っているし、設備はしっかりとしているし、雪もそれほど多くないし、天気さえよければ、訓練のため単独で行くかもしれません。

霜柱


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