瑞牆ボルダー(でも、いわゆる「瑞牆ボルダー」ではありません)

2008年11月1日 天気:晴れ

主催:カラファテ:講師さん1名、参加者7名

 久しぶりの講習会である。感想としては、知らない人と一緒に登るというのは今までにない情報・刺激を受けるという良い点があるのに対し、どこの誰だかわからない人なので、行動にも制限がある(例:下の写真など)という悪い点もある。年に1回ぐらいならまた、講習会に参加するかもしれない。とりあえずは、今ある関係を大切にしよう。

7:53 立川発→9:17 韮崎駅着
9:30 韮崎駅出発(講師さん車)→10:30 瑞牆の岩場(韮崎から瑞牆山荘へ行く途中にあるボルダー、一般に言われる瑞牆ボルダーというのも確かにありますが、それはレベルが高すぎて行っても無理ということです。今回行ったのはいわゆる瑞牆ボルダーではありません)
 地形は御岳のような河原ではなく、河原をちょっと上がったところです。
 準備体操などして、ボルダリング開始、ますはウォーミングアップに9級の課題を
「マントルするときには膝を岩にのっけない。足をのっける。足を乗せたところに手を置く」
など、技術的な指導もありますが、基本的にはそのホールドに足をそのカチに…という手足の置き方がほとんどです。それでも大助かりです。

登る講師さん 登る講師さん

 今回、「動画はYou Tubeなどに公開しなければ撮っても構わない。写真は撮られるのが嫌な人もいるので、事前に了承を得ること」と主催者側に(事前に確認したところ)言われたので、動画を撮ったらYouTubeに公開したくなるので撮りませんでした。参加者に一々了承を売るのは面倒なので、でも岩場を登っているところの写真は欲しいので、講師さんのみということで了承を得ました。
 次に5級課題を、高さが4−5mあって怖いところを除けば(この写真では見えませんが下にマットは引いてあります)、それほど難しい課題でなかった(といっても下から講師さんの指示必要)です。登れました。

最初の一手(でなく一足)が難しかったです スラブ課題

 次に、先ほどよりもう少し左側のルート(確か5級)を、出だしの足を出すところが自分にとって難しく4−5回目の挑戦で登れました。次にヒールフック課題(確か5級)を一つ。自分のヒールフックのレベルはまだまだ入門者、「簡単の簡単」しかできず、足が上がらずダメでした。ヒールフックをしないで解決しようとも試みましたが、あと少しの所まで行って結局だめでした。アウトドアボルダリングを楽しむにはヒールフックはマスターしておかないと。次に右側のスラブ課題(確か3級)、スラブに苦手意識はないのですがこのスラブは歯がたたず話になりませんでした。案外靴のせいもあるかもしれない。この靴はそもそもマルチピッチ用に買った靴、ボルダリングはもっときついので良いのに…
14:15 別の岩場に移動

紅葉がきれいでした 9級課題

 スラブは歯が立ちませんでしたが、仕切り直し、もう一度9級からです。最初が難しいですが特に難しいところはないです、ただ高度感があり、ちょっと緊張します。一つ気がついたことは室内で一人で黙々と登っていても、基本的な用語がわからない。スローパーって何? その他、カチとかサイドプルとかもきちんと理解していない。話さないから理解していなくてもどうにかなってしまうのであった。その次に挑戦した、左隣りの5級課題は1度目こそ失敗しましたが2度目にて登れました。上部はガバで中間地点までが難しいです。この課題は自分のように手が長い人に有利です。その後は岩の裏側に回って3級課題を
16:10 クライミング終了
 その後、周囲の岩場の散策、ボルダー課題やロープ課題のある岩を見せてもらう。「まだまだ、面白い岩場はある」のようなことを言われる。
16:55 瑞牆の岩場出発→17:40 韮崎駅着
17:45 韮崎駅発→17:57 甲府駅着
             18:05 甲府駅発→19:15 立川駅着

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