人々の暮らしが刻む歴史
そしてそこには暖かくつつみこむ家があります。
歴史ある古民家には、昔から受け継がれる暮らしの息づかいがあります。
そんな古民家を訪ねる小さな旅に出てみました。
(主催 真庭遺産研究会 2001年4月)
美甘村 | ||
旧出雲街道を歩きました。 暮らしの中心に清らかな水が流れ そこで野菜を洗い鯉を飼う、 昔ながらのつつましい生活ぶりと 豊かさが残っています。 |
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家の傍の水路 | ● | 水路に飼われている鯉 |
人と共にある家、 忘れ去られようとしている家、 ともに地域の風景や人々の肌に しっくりとなじんでいるようです。 |
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なつかしい町のたたずまい | 外風呂とご不浄のある 古い空き民家 |
新庄村 | ||
今回のメインテーマである旦邸 新庄の町並みの原型であろう |
中に入ると太い梁が しっかりと家を支えている |
がいせん桜の並木 |
● ● ● がいせん桜祭りで大勢の観光客で賑わう出雲街道 新庄宿。 そこに残る古屋の保存と再生、そして活用を 参加者で考えようというのがテーマです。 その後この計画は軌道にのったと聞いています。 ● ● 自分の生まれ育った土地や町を愛する心が 地域の自然や景観を遺産として守っていく原動力となるのだと あらためて学んだツアーとなりました。 |