私の心配してること。


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・私の心配していること。其の二 2003/04/16
・私の心配していること。其の三 2003/04/16
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・私の心配していること。其の六 2003/04/16
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・私の心配していること。其の八 2003/04/16
・私の心配していること。其の九 2003/04/16
・私の心配していること。其の十 2003/05/31
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・私の心配していること。其の十三 2003/08/16
・私の心配していること。其の十四 2003/09/13
・私の心配していること。其の十五 2003/10/11
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・私の心配していること。其の十七 2004/06/02
・私の心配していること。其の十八 2004/10/25
・私の心配していること。其の十九 2004/10/26
・私の心配していること。其の二十 2005/02/20
・私の心配していること。其の二十一 2005/02/20
・参考図書一覧

・私の心配していること。其の一

 そもそも、私が最近になって、ハイキングを始めたのには、理由があります。
 子供の頃、真剣に東海大地震がくることが国会でも論議され、防災頭巾を母が作ったりあるいは学校で売っていたりして、また、地震を想定した避難訓練が繰り返し行われていた時代でした。
 阪神淡路大震災が発生したとき、当時私は都内に住んでいましたが、住んでいた家が古い家で、関東大震災クラスの地震が発生した場合は倒壊することが予想されましたので、非常持ち出し用として、家族分の寝袋とか食器などのアウトドア用品を購入し、庭の物置にすぐ出せるように用意していたりしました。
 その後、郊外に引っ越ししましたが、今でもアウトドア用品や旅行用品などを買い足しています。
 しかし、買っただけでは勿体ないのと、いざというときに役に立たない(使用方法が判らない)と困るので、何とか使う方法はないかと考えまして、体力づくりの訓練も兼ねて日帰りですが、ハイキングやサイクリングを始めました。
 いま、書店の店頭には、東海大地震や関東大地震とか、富士山が危ないなどの本が売られています。
 私には、これらがどうしても絵空事に思えず、いつも心配しています。


・私の心配していること。其の二

 新聞で、震度7の東海地震が起こったら、「起こった時間にもよるが、死者は一万人程度の見込み」と書いてありました。それを見て、私が思うには、実際はもっと多いのではないかと…
 町を歩いていると、全面ガラス張りのビルや、狭い路地にひしめき合っている飲食店など、「ここで、大きな地震が起こったら、無事じゃすまない…」と思うところが多くあります。それが怖くて、色々持って歩いています。
 移動距離やその日の行動次第によって、持っていく物が違いますが、いつも、住所血液型等を書いたカプセルを持っています。一時期は米軍の兵士が首から提げているドッグタグと呼ばれる認識票(金属の板に名前と血液型や所属部隊等が刻印されている。ミリタリーショップなどで自分の名前や住所を刻印してくれる所があります)を下げていましたが、引っ越しして住所が変わったのを期に、アウトドアショップで売られている耐水カプセルに変えました。それと、ホイッスルと、ミニLEDライト。
 後は、ヒップバッグかディパックに出かける先の用途別に、メモ帳や傘,PHS,ハンドヘルドパソコンなどを色々放り込んで歩いています。
 また、都心に行くときには、防煙マスクやエマージェンシーシート(アルミ蒸着のビニールシート。くるまると、自分の発する熱を反射して保温が出来ます)と、手拭い(止血用等多用途目的)を持っています。
 時々スキットル(フラスコとも言う、金属製のお酒入れ)に焼酎(非常用の消毒兼、身体を暖めるため)も入っています。
 これでも、持ち物は減った方です。以前は上記に加え、軟膏や傷薬,正露丸などを入れたファーストエイドキットと、眼鏡ふき,精密ドライバーや、ウェットティッシュ,シミ取り,ソーイングキット,石鹸などを入れたパックや、アウトドア用のエマージェンシーキット,カロリーメイトなどの非常食を持ち歩いていました。


・私の心配していること。其の三

 私の書く「藤次郎旅行記」や「藤次郎放蕩記」には、車でのドライブの記述がありますが、実は私の車にはいざというときを考えて、以下の物を常備していました。
 まずは工具。車載の標準工具の他に、専用工具セットを常備していました。ランプやヒューズの予備はもちろん、コードや圧着端子の予備も常備していました。
 あと、消火器や非常脱出用のウィンドーハンマー(シートベルトカッター付き)や軍用の折り畳みスコップ等も車載していました。
 それに加えて、車に乗るときには、必ずファーストエイドキット(救急箱),簡易トイレ(小用),水と食料等をショルダーバッグに入れて、シートの下に潜ませていました。
 これらを周到に用意していながらも、私の愛車は工具とヒューズなどの消耗品以外は殆ど使われることなく天寿を全うしました。
 その後、車を購入していませんので、工具や消火器や非常脱出用のウィンドーハンマーは、家の物置に眠っています。
 現在は、公共の交通機関と徒歩または自転車での移動だけになっています。もちろん、自転車にはタイヤのスペアチューブと工具を常備しています。


・私の心配していること。其の四

 以前、野外に対する被災時の備えについて書きましたが、屋内でもそれなりに準備をしています。
 まず枕元に、ヘルメットとポケットラジオと大型の懐中電灯を常備しています。ベットの下には、防煙マスクと着替えと真新しい靴(ガラスなどが散乱した室内を歩くのに必要)が置いてあります。
 二階で寝ているので、窓辺に避難用のロープがあり、別の部屋には避難梯子を用意しています。
 …これで、最低限逃げ出すことが可能かと…
 また、部屋の入り口に消火器とともに、トレッキング装備(ストーブやコッヘル等の調理器具と非常食。あと、季節に応じた着替えやテント,寝袋など)を一式詰めた40lザックを置いてあります。証明書や保険証などは常時まとめて置いてあるので、それを加えると、夜逃げが出来る…ってヲイ(^^;;;;


・私の心配していること。其の五

 インターネットで防災関係のホームページを色々見ていたら、役に立たない防災グッズの一つに「ホームセンターで売っている災害時の非常持ちだしセット」と言うのがあって、妙に納得してしまいました。
 そのホームページに書かれている理由としては、「セットの内容がチープでそれらしき物を寄せ集めたにすぎない。持ち出し袋自体も貧弱で容量がなく、耐久性に乏しい」と書いてあります。確かに、ホームセンターなどで扱っている災害の非常持ちだし用品のセットは、単に蝋燭または懐中電灯,マッチ,ホイッスル,乾パンの缶詰一食分などで、多少良い物になると軍手やポリタンク,携帯用浄水ストローなどが付いてくる程度です。 また、袋自体が小型のディパック程度でかなり容量が少ないです。あの程度だと、あと、貴重品を入れるだけで一杯になる気がします。
 政府や市区町村で呼びかけている非常時の備えとして、
  ・三日分の食料
  ・9lの水(自治体によっては9lは夏場の場合で冬場は6lとしているところもあるらしい、目安として一日2〜3l)
  ・タオル
  ・救急箱
  ・懐中電灯
  ・ラジオ+予備電池
  ・軍手
  ・現金
  ・ポケットティッシュ
  ・マッチまたはライター
  ・貴重品
  ・缶切り
  ・メモ,ペン
  ・ビニール袋
  ・ホイッスル
  ・下着類
  ・雨具
  ・防災読本(役所等で手に入ります)
  ・その他(常備薬,予備の眼鏡等)
それ以外の備蓄品として
  ・ヘルメット
  ・毛布
  ・寝袋
  ・テントまたはビニールシート
  ・ロープ
  ・消火器
  ・ポリタンク
  ・運動靴(ガラスなどが散乱した室内を歩くのに必要)
  ・ガムテープ
などがあげられています。私としては、以上に
  ・アウトドアクッカー(コッヘル)
  ・携帯コンロ(ストーブとか固形燃料)
  ・ランタン(大型の懐中電灯があれば、別にいいかも)
  ・ツールナイフ(十徳ナイフ)
  ・スコップ(テント周りの雨水対策や救助作業で使用)
  ・携帯トイレ
などを追加した方が良いと思います。
 同じ非常持ち出しセットでも、防災用品を専門に扱っているメーカーのは、阪神大震災の教訓をフィードバックしています。袋も大容量のディパックに近い物みたいですし、それに詰める物もアウトドアや登山用品を参考にしているみたいです。でも、それに含まれている医薬品は薬事法の制限で包帯,絆創膏などの外薬品に限られているようです。当然、内服薬や軟膏等は自分で用意することになります。


・私の心配していること。其の六

 以前、政府や市区町村で呼びかけている非常時の備えとして、9リットルの水を備えておけと言われていますが、非常時の備えとは言え、水9リットルはちょっとすぐには持ち出せないと思います。結構重量ありますし…
 大体人間は、一日どれほどの水を消費するかというと、登山関係の本だと、一日の水の使用量を最低2リットルと想定しているみたいです(1日の山行で1リットル、料理するのであれば2リットル要るらしいです)。個人的な経験からだと、一日の日帰りハイキング(昼食時、調理にも水を使用して)で、夏場は2リットル、春秋で1リットルは軽く消費しています。(当然、朝晩の自宅での使用量は入っていません)
 一方、防災専門の防災用品に含まれている水は、250〜425mlの缶1本が1日分として想定されているようです。これは、あまり動かないで消費する最低限の量だそうです。ですので、当然これ以外に水を確保する必要があると思います。
 人が生きていくためには、水が必要不可欠な物です。従って飲料水の確保は大切な物です。なぜ水かというと、アウトドアの本で「ジュースやお茶を持っていくのも良いが、水は最低限必要。なぜなら、怪我したときに傷口を洗うのに必要」と書いてあるのを見て、なるほどと思ったからです。
 飲料水も防災用に、缶詰やペットボトルとして3〜5年保存できる物がありますが、以外と高価な物です。また、水道水は、暗所(水道水に入っている殺菌消毒用の塩素は光に弱い)で涼しいところで保存期限は3日程度だそうですから、保存が難しいです。
 困った物だと思っていたら、意外と普段飲んでいるミネラルウォーターの賞味期限が長いことに気がつきました。
 私は、ヴォルビックをよく飲みますが、これの賞味期限は3年後なんですよね…これを箱単位で購入して涼しいところに置いておけば、防災用飲料水の確保ができます。


・私の心配していること。其の七

 震災等にはアウトドア用品が有効に機能します。阪神大震災で、アウトドア用品を持った被災者は避難生活に活用していたそうです。また、アウトドア用品メーカーも被災地にテントや寝袋などの物資を援助して感謝されたそうです。
 今のアウトドア用品は、いくつかは軍用品のスピンアウト品です。小型のガソリンストーブ,小型のガソリンランタン,寝袋,ゴアテックス製の雨具等…最近では、民生品のアウトドア用品の方が性能が良くて、逆に軍用に転用されたり、兵士の個人装備として使用されていたりすることがあるそうです。
 今日食べているレトルト食品も軍用品からのスピンアウトです。また、フリーズドライの食品もアポロ計画からの副産物です。アポロ計画も軍用ロケットの開発の一環(アポロのロケットは、”サターン”と言う大陸間弾道ミサイルの応用です)ですから、軍用品のスピンアウトと言って過言ではないと思います。
 究極と言えるのは、米軍のMREと呼ばれる野戦食です。主食やおかずが栄養をきっちり計算されて一通り揃っているし、またインスタントコーヒーや調味料やスプーンなどが揃っています。おかずがレトルトのため、お湯で暖めるか(非常時にはそのままでも食べられるようにしてあるそうです)、少量の水を入れて化学反応で暖めるヒートパックが付属しているので、非常時の保存食にはもってこいです。メニューも12種類もあり、飽きがこないようになっています。ただ、日本国内で実際に食べたり、非常食として保管できる物がなかなか手に入りません。
 日本の自衛隊も独自の野戦食を持っており、ご飯や赤飯の缶詰やタクアンの缶詰などがあります。基地祭などや、災害救助等で出動した自衛官から貰って食べた人の話だと、缶詰とは思えないほどの美味しさだったそうです。


・私の心配していること。其の八

 みなさんの記憶も新しいと思いますが、Y2K問題に対する政府公報で、最低限三日分の食料と水を確保するように言われて、我が家では正直に三日分の食料にカップ麺等の保存食と水20リットル入りのポリタンクとミネラルウォーターを箱ごと買い置きしたりしました。
 …結局、そんな備えは無駄になったことは周知の事実でしたが…
 さて、水と食料の話は、以前に書きましたが、次に心配しているのは、当然、トイレの問題です。
 人間、食べたら出す(食事中の方、どうもすみません(^^;)。これ当然の法則ですので、避けて通れない問題です。
 水洗トイレは水が流れてこそ、意味がある物で、水道が止まったら、役に立ちません。従って、地面に穴を掘って用を足すことになりますが、住宅地では、たとえ自分の家の庭といえども、外で用を足すのは憚られます。ましてや、マンション,アパートに住んでいれば、どうしようもありません。
 富士山が世界遺産に指定されなかった理由の一つに、登山シーズン終了時に山肌に垂れ流される屎尿の問題があります。私は、これを見て、富士山のわき水を使用した飲料水を飲めなくなりました(一応、飲料メーカの弁護のために補足しますが、今の富士山のわき水は、20年くらいかけて浸透濾過された雨水です)。
 山登りの本によると、地面の落ち葉や動物の糞などを分解するバクテリアは、地面の下15cmぐらいまでにしか居ないそうです。しかも、それはせいぜい標高1,500m程度までの山での話だそうで、それ以上は、地面にバクテリアは生息していないそうです(だから、山に登ったら、たとえ生ものでも捨ててはいけません)。なので、地面に深い穴を掘って用を足すような物を作っても、後始末に困るだけです。頻繁に場所を変えなければなりません。
 そうなると、使い捨てのポータブルトイレを入手することになりますが、問題は、それをどのくらい用意すればよいかです。
 水や食料などの必要摂取量について書いてある書物は多いのですが、それに対する排泄に関する事を記述してある書物には、私はまだお目にかかったことがありません。
 広域避難場所に行けば、トイレは確保できると思います。もっとも、避難してきた人全員が長期に及んで使用できるかどうか疑問ですが…


・私の心配していること。其の九

 掃除していて、ふと部屋にある消火器を確認したら、品質保証期限を過ぎていました。
 始末に困り、メーカーのサービスセンターに電話して、廃棄の方法を聞いたら、「サービスセンターでも引き取りますが、有料ですし、交通費がかかります。購入した店か、市区町村または消防署指定の企業に引き取って貰った方がいいです」と言われ、市の清掃局のホームページで確認すると、消火器は粗大ゴミではなく、市の委託企業に引き取って貰うようにと書かれていました。
 ホームページ上に書かれていた、指定企業に電話してみると、「持ち込みまたは、引き取りに伺います。どちらも、有料です」と言われて、持ち込みの方が安く、また自転車で行ける距離だったので、持ち込んで引き取って貰いました。
 その企業は、防災用品を広く扱っており、ショールームもあったので、ついでに見学させて貰って、防災用品のカタログを貰ってきました。
 家に帰って、そのカタログを見ると、以前、「私の心配していること。其の五」に書いたような、貧相な災害時の非常持ちだしセットではなく、一部は、アウトドア用品メーカーの製品が載っていました。ただ、見ていて、なんとなく違和感を感じるのは、デザインの差でしょうか?
 アウトドア用品が、避難生活に役立つことは、以前、「私の心配していること。其の七」に書きましたが、アウトドア用品では代替が利かない物も以外とある物です。消火器、避難梯子、担架などは、とてもアウトドア用品ではないです。海外のアウトドア用品のメーカーでは、担架とかは、ハンモックや”コット”と呼ばれる折り畳み簡易ベットの応用製品みたいで、製品にラインナップされていたりします。
 登山用品店の”さかいや”は、防災用品も扱っていて、登山用品やアウトドア用品の組み合わせで、オリジナルの災害時の非常持ちだしセットを売っていたりします。
 日本のアウトドア用品のメーカーも、もっと災害用品の開発に積極的になると、いい製品が出来ると思うのですが…


・私の心配していること。其の十

 先日、私の家の近所一帯が突然停電になりました。
 10分くらい停電になっていましたが、ニュースでは報道されなかったので、何が原因か分かりません。
 そのとき、私は前日の夜中にシステムクラッシュしたパソコンのクリーンインストール中だったので、止めるに止められない状態でした。幸い、私のパソコンはノートパソコンで、しかもAC電源はUPS(蓄電池)からとっていたので、停電中もインストールを続けることができたのですが、このとき初めて判ったことがあります。
 それは、停電になると水道が出ないことです。
 こちらに引っ越ししてから、今まで水道は電気が止まっても出る物と思っていました。
 しかし、この辺一体はどうやら、水道に電磁弁かポンプを使用しているらしく、停電中は水が出なかったのです。
 これは一大事です。と言うのは、6月末には関東では電力不足による停電が予想されているからです。電力不足の原因は、皆さんご存じの通り、東京電力の原子炉の破損を隠していた不祥事の影響です。
 ですので、生活用水,飲料水は確保できるという前提で備えていた私の停電対策は大きな変更を余儀なくされました。


・私の心配していること。其の十一

 銀座に用事があり、日比谷の交通会館に行ったときのことです。
 ここには、パスポートの発行機関があり、またそばに海外旅行用の旅行用品を扱っている店もあります。
 こういう物が好きな私は、当然入って小物を物色するのですが、そのとき、考えさせられることがありました。
 以前は、旅行用の小物といいますと、ただ小型化された日用品という感覚で作られていましたが、今では小型且つ、丈夫で機能性の優れたアウトドア用品も旅行用ということで売られていることです。
 食品も、今では、日常でも食卓にのぼるようなフリーズドライ食品が売っていましたが、それらに混じってお総菜の缶詰なども売っていました。
 その中でも、ひときわ私の目を引いたのは、数種類の漬け物が入ったパックでした。これは、元々お酒のおつまみなのですが、考えようによっては、これを工夫して保存期間を延ばせれば(あいにく、おつまみのため、賞味期限がお菓子並)、被災時に食べる炊き出しのご飯の副食にもってこいなのではないかと。自衛隊の戦闘食の缶詰には、”タクワンの缶詰”という人気の缶詰があるくらいですから。


・私の心配していること。其の十二

 最初、被災時の生活に使用することを意図して、アウトドア用品を買い集めたのですが、ハイキングをするようになって、それらを使用すると、重量とか収納性とかの欠点が気になり始めて、それらを本格的なアウトドア用品に変えていくようになりました。無論、今まで使用していた物は、非常持ち出しのザックに入れて、ハイキング以外のアウトドアなどに使用しています。
 例えば、シングルバーナーですが、私は最初、市販のカセットガスが使用できる物を買いました。市販のカセットガスなら、すぐに手にはいると思ったからです。また、ガスにしたのは、灯油を使用するバーナーよりメンテナンスが楽ということと、操作に技量が必要でないからです。
 しかし、実際には白ガスと呼ばれる白灯油を主に使用できる物で、非常時には赤ガスと呼ばれる車用のガソリンが使用できる物が一番いいのです。しかしながら、これらの燃料を使用するバーナーは、操作に熟練が必要ですし、また、燃料の扱いや、燃料を燃やすために燃料を気化する操作(最近の物にはこの操作が不要な物があります)などの面倒があり、私はガス式にしました。海外でトレッキングや登山をする人は、こういった燃料が使えるバーナーや、火力が弱いですが、アルコールを燃料とするバーナーをよく使用するのだそうです。理由としましては、現地で手に入りやすいからだそうです。


・私の心配していること。其の十三

 先日、アメリカ,カナダ東部で大規模な停電が起こりました。原因はまだわかっていませんが、ニュースでは道路を歩いて通勤する大勢の人々の姿や、バス停やフェリー乗り場に並ぶ長蛇の列とか、地下鉄に閉じこめられた人々の様子が放映されています。幸いにも、停電時における暗闇の市街での犯罪件数が、通常の日の犯罪件数より低かったそうで、三十年ほど前のニューヨーク大停電のような事態にはならなかったようです。
 また、パニックにもならなかったみたいで、ニュースの映像では、逆に停電を楽しんでいる人々が放映されていました。
 本当なら、日本も夏場の今の時期は、首都圏が連日停電になると予想されていましたが、今年は冷夏で、今のところ電力の需要が供給量を下回ったために、停電には至っていません。
 ニュース番組を見て、ニューヨークの町を整然と道路を歩いて帰宅する大勢の人々の姿を見て、これは他人事ではないと思いました。日本では、JRなどは独自の発電所を持っているそうで、この度の電力不足には問題が無いみたいですが、その根底が覆る地震などが発生した場合は、大変です。
 前の会社にいたときは、被災時には会社から歩いての帰宅を想定して、一時期地図とコンパスやGPSを鞄に入れて持ち歩いていたことがあります。そのうち、家路の道筋の地図を頭に入れてしまったので、以後コンパスだけ持って行くようになりました。
 今度就職した会社は、前の会社から更に遠くにあり、今、帰宅ルートの地図を頭に入れている最中です。まぁ、幸い親戚や友人の家が近くにあるので、最悪の事態の時には、そちらを頼ろうと思っています。


・私の心配していること。其の十四

 今年は関東大震災から80年目だそうで、9月1日には、大規模な災害を想定した演習が首都圏各地で行われたそうです。
 その前日のNHKの特集番組で、もし首都圏にマグネチュード7以上の地震が起こったらどうなるかというという特集をCGをまじえて放映していました。
 それによりますと、関東大震災を起こした震源地付近を中心とするマグネチュード7以上の地震は、約200年周期で発生していて、あと100年くらいは起こらないだろうということです。
 それに安心したのですが、しかしその間に東京を震源とした直下型のマグネチュード7以上の地震が発生しているそうです…その周期は、約80年…いつ起こっても不思議ではないそうです。
 なんでも、東京の地下にはまだ不明の活断層があるのではないかと言われているそうで、それが見つからない理由は、関東平野の地層構造にあるということです(活断層の上に厚い堆積層があるとのことです)。
 それを聞いて、地震心配性の私は、夜もおちおち眠れなくなりました…


私の心配していること。其の十五

 国立科学博物館で開かれている「THE地震展(2003/8/1〜2003/10/26)」に行ってきました。
 8月に一度行こうとしましたが、上野駅構内のプレイガイドでチラシを見て、大した内容ではないと判断したのと、腰痛のため行くのを取りやめていましたが、このところの東北、北海道の地震や地震番組などを見て、話の種に行ってみることにしました。
 結果は、展示フロアの規模の割には展示物が少なかったかと…
 今住んでいる場所が、関東大震災時にはどの程度の被害を受けていたかとか、自衛隊の炊事車の実物が間近で見られたとかの成果はありましたが、後は私の知っている知識ばかりで物足りなかったです。
 後、出口の所に関連グッズの販売が行われていましたが、役に立ちそうもない防災用品や、一食分の乾パン,水缶の非常食とかが売っていて、内閣府共催の割には彼らは、未だにあのお粗末な装備や食料で人々が救えると思っていることに疑問を感じました。帰りにミュージアムショップで宇宙食とうたっているフリーズドライ食品をいくつか買い求めましたが、それを被災時に非常食とともに配給したら、多少は被災時の人々の精神的ショックを和らげると思います。(あと、体験コーナーとして備蓄期限切れの非常食の試食会とかあれば面白いと思いますが)
 関連図書販売として地震関連の本は良いのですが、ファストエイドの本とか(これは、ミュージアムショップに売っていましたが…)防災手帳とか売っていれば良かったと思います。 


私の心配していること。其の十六

 スペインでかなり大きなテロ事件がありました。ここ数年、大きなテロ事件が続いているので、地震よりテロの方が怖くなってきました。
 そのせいか、最近自然災害の他にテロから身を守る方法に書かれた本が多くなってきています。そのうちの数冊は、下の参考図書に掲載しています。
 そういう本の中には、毒ガスについて書かれた本がありますが、その本に書かれた臭いを感じた時にはすでにその毒ガスを吸ってしまった時ですし、また、私みたいにアレルギー性鼻炎を持っている人にとっては、今の時期大変な訳で、防ぎようがないと思っています。とりあえず、防煙マスクを持ち歩いてはいますが。
 自然の災害より、人の起こす災害の方がずっと怖いのかもしれません。ただ、自然災害の方は規模と範囲の桁が違いますが…


・私の心配していること。其の十七

 一昨年の事です。新宿の歌舞伎町で悲惨な火事がありました。
 あんなに多くの犠牲者が出た原因の一つに、避難経路が確保されていなかった事があります。あれ以来、家ではベランダに通じる部屋の窓際に置いてある避難梯子が「邪魔だ。片づけろ」と言われなくなりました。
 この避難梯子、なかなか手に入らなくて、最初、近所の工務店や工務センターを回っても扱っておらず、いずれも取り寄せになると言われました。また、その避難梯子が家庭で使用するには大層高価な代物ばかり…
 仕方がなので、東急ハンズに頼み込んで住宅でも使用できて値段も手頃な物を取り寄せて貰った覚えがあります。
 こういった物を扱ってくれる東急ハンズは重宝します。
 それまでは、頑丈なロープに足が掛けられるように50cm毎に瘤を作った物を用意していましたが、避難梯子が手に入ったので、大分楽にしかも迅速に避難できるようになりました。
 また、消火器も十数年前は手に入れづらい物でしたが、その後、工務センターや大型のスーパーなどにも消火器が売られるようになって簡単に手に入るようになりました。
 被災した場合、救援物資は家の前まで届けてくれるほど自治体は親切でありません。給水車が来るのは広い通りや学校などの公共施設であり、そこで水の供給になるはずです。その時に、手で運ぶには限界があるので、荷を運ぶ物が必要になります。今のところ、台車やキャスターを用意していますが、プラスチックの車輪の台車は震災で凸凹になった路面に対してどのくらい有効なのかとかが疑問で、、また、キャスターは車輪がゴム製ですが、そんなに物量を運べません。
 ゴム車輪の台車があれば良いのですが、日本では買い物カートを大きくした物か、乳母車みたいな物になってしまいます。もうちょっと、お洒落な物がないかと考えました…
 そこでふと思いついたのが、アメリカの家によくある赤い四角い箱の下に4つの車輪が付いている形の台車です。名前をラジオフライヤーと言って、様々なサイズや4輪はもとより、3,2,1輪と種類も豊富です。(最近知りましたが、あれって子供の乗り物なんですね)
 …でも、なかなか近所に売っていません。トイザラスにありますが、遠いです。また買っても、理解のない家族に納得させる方法がないです。
 他には以前、アウトドア雑誌に折り畳みの1輪車の記事がありましたが、これも実物を見たことがないので、発注に二の足を踏んでいます。


・私の心配していること。其の十八

 先日、連続して新潟で震度6の地震が起こりました。築20年のアパートに引っ越ししたので、かなり揺れを感じました。でも、あんなに大きな地震が連続して起きたという話は聞いたことがありません。丁度、夕食の支度をしようとしていたので、被災地の火災を心配したのですが、奇跡的にも火災はあまり発生しなかったそうです。被災地の方々には、お見舞い申し上げます。
 三日経った今でも被災地では、飲食物、毛布、トイレが足りないそうです。道路が各地で寸断され、かなりの地域で”陸の孤島”になっているそうです。今回は、阪神淡路大震災の時と違って、自衛隊が素早く出動したそうですが、TVの自衛隊員の言葉に「道路が想像以上に分断されていて、なかなかこちら(被災地)に来られなかった」と言っており、救助する側にとっては、山岳地帯の内陸性の地震の方が、海岸地帯の都市部の地震より大変だと認識しました。
 今年は台風が二桁上陸したり、災害続きの年です。自衛策として、保存食や40リットルの避難用のザックを慌てて点検したり、すぐ持ち出せるようにしたりしています。


・私の心配していること。其の十九

 先日の新潟の地震で、新幹線が脱線して立ち往生しました。脱線事故は幸い人命に関わるような大事に至らず、事故も震源の真上では防ぎようがないことは理解できます。
 しかしながら、長時間も乗客を車内に閉じこめたままと言うのはどうでしょうか?乗客のインタビューによると、少ない情報しか放送せず、また電気がつかないのでは、閉じこめられた方は不安でしようがないと思います。
 私も、通勤で人身事故や信号機故障などで年に数回車内に閉じこめられたり、駅のホームで待たされることがありますが、とにかくJRは、客に正確な情報を公開しなさすぎると思います。いつぞやは、「復旧の見込みはありません」と聞いて改札に行って振り替え乗車券を貰って、駅を出ると、不通のはずの電車が走っていて、驚いたことがあります。
 そう言った経験から、ポータブルラジオを取り出して聞きますが、私の通勤経路の鉄道は地下駅とか多くて、そこではラジオが入らないのです。鉄道会社には、せめて地下駅やトンネルにAM/FM波の発進アンテナを設けて欲しいです。高速道路のトンネルではラジオを聞くことができるのだから、できないことはないと思います。


・私の心配していること。其の二十

 昨年末にスマトラ沖で大規模な海底地震が起こり、ニュースで何度も津波の生々しい映像が流されて記憶に新しいと思います。日本列島は四方を海に囲まれ、内陸は山岳がそびえ、狭い平地に人がひしめいている状態です。スマトラ沖の地震は決して他人事ではありません。過去にチリ沖の海底で発生した地震の津波が日本まで届いたという事があり、それ以来太平洋岸の国に対しては津波の警告システムがあるそうです。この度のスマトラ沖の地震はインド洋で発生したため、そういった警告システムが無かったために、インド洋沿岸でかなりの被害が出たそうです。
 これに合わせてでしょうか、一部のマスコミは次は東海地震だとばかりに、日本の近海で海底地震が起きたらどうなるとかの特集などを報道しています。そう言う啓発は良いのですが、でもその報道内容が中途半端になっていたりするのはどうかと思います。
 自治体は、地震が発生した場合の建物の倒壊や火災の被害を想定した地図は公開していますが、津波が発生した場合の被害の想定は公開していなかったかと…確かに難しいですが、何メートルの津波が来たら、どのあたりまで来るのかと言う地図があるといいのですが。


・私の心配していること。其の二十一

 先日、東京都内の北区で温泉を掘っていたら、天然ガスが吹き出して火災になりました。東京の二十三区内はどこを掘っても温泉が出るとは聞いていましたが、天然ガスの鉱脈も東京湾を中心に千葉方面にまで広がっているそうです。
 この天然ガスは一説によりますと、ガス鉱脈の存在は古くから知られていますが、ガスとしては商業用に適さないほどの粗悪な品質だそうです。なので、わざわざ新潟の質の良い天然ガスをパイプラインを敷設して使用しているのだそうです。また、ガスを採掘すると地盤が沈下するとのことで、ガスの採掘は禁止されているそうです。
 今は温泉ブームで、都内のあちらこちらで温泉が採掘されています。万が一地震が発生して温泉の採掘口から天然ガスが吹き出したらどうなるのでしょうか?


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・参考図書

書籍名 作者 出版社 所 感
震災時帰宅支援マップ(首都圏版) 昭文社 都心部で被災して、郊外の自宅に向かうことを前提に作られています。都心から放射状に延びている主要道路だけですが、休憩ポイントやコンビニなどの表記はもとより、ブロック塀等の危険区域の表記もされています。
ただ、地図の表記が都心から郊外に向かっている作りなので、『地図は上が真北』と言う常識を持っている人には、最初見方に戸惑います。
自然災害ハンドブック アシトチエ・プレス 山と渓谷社 自然災害の発生要因と対処方法について書かれたハンドブックです。
このシリーズには、他に「海外旅行医学ハンドブック」「ロープワーク・ハンドブック」があります。
レスキュー・ハンドブック 藤原尚雄
羽根田治
山と渓谷社 ファーストエイドとレスキューについて書かれたハンドブックです。
人はなぜ逃げおくれるのか 広瀬弘忠 集英社 災害時に遭遇したときの人間の心理について書かれた本です。
そして、そのときにどのような行動をとるのが正解かを示しています。
まさか!のときの生き残り塾 進士徹 家の光協会 被災時のサバイバル読本です。
SASや米軍のサバイバル読本より、都会に住む日本人向けの本です。
地震予知に挑む 串田嘉男 PHP研究所 遠方のFMラジオ局発する電波を使用しての流星の観測をしていた著者が、そのデータに地震の前兆を発見し、以来、私財をなげうって、地震の予測観測を始めた経緯と、過去の観測されたデータと今まで発生した大地震との関係とが書かれています。
戦う!サバイバル 市民防衛フォーラム 並木書房 テロ・戦争・犯罪・大災害から身を守る方法を書いた本です。
どちらかというと、テロ・戦争・犯罪に対する防衛に主眼が置かれています。
これで安心危機・災害マニュアル 白鳥敬 誠文堂新光社 危機・災害にから身を守る方法を書いた小冊子です。
最近のこの手の本は、自然災害以外に、テロ・ハイジャックから身を守る方法も記載されています。
この本は、この手の本の中でも小さく、ポケットに入るサイズなので、旅行時の鞄の隅に入れて持ち歩いても苦にならないです。
テーピングテクニック ソニー企業
メジャー・トレーナーズ
永岡書店 テーピングに関する本です。
基本的なマッサージについても書かれているので、ウォーキングやハイキングやサイクリング後の疲労を取るためにも利用しています。
ストレッチング 高橋潤 新星出版社 ストレッチ体操の本です。
これを見て、日々身体を維持しています。
アウトドア救急ハンドブック 小濱啓次監修 小学館 救急マニュアル本です。
ポケットに入るサイズで、携帯しやすくなっています。そのため、ハイキングや旅行時に携帯しています。
応急手当の基本的なことは、学生時代に実習していますが、もうかなり経つので、時々読み返しています。
姉妹巻に、「はじめてのキャンプマニュアル」と言う本があります。
極限シリーズ1
大地震からのサバイバル
柘植久慶 並木書房 下の本と対になる形で、この本は、震災にあったときにどのように対処するかを書いてあります。
まちなかでアウトドア 生活環境研究会編 三交社 震災後の避難生活をどうするかという事に対して、普段どのような準備と訓練が必要かと言うことが書かれています。
COMBAT BIBLE 上田信 日本出版社 アメリカ陸軍の教本をイラストを多用して解説しています。
SASサバイバルハンドブック ジョン・ワイズマン著
柘植久慶監修
高橋和弘訳
並木書房 英特殊部隊SASの元サバイバル技術指導教官による、サバイバル術の本です。
SAS都市型サバイバル ジョン・ワイズマン著
河合洋一郎訳
並木書房 「SASサバイバルハンドブック」がアウトドアでのサバイバル術なのに対し、都市部でのテロ・凶悪犯罪・災害に対するサバイバル術の本です。
内容に、いささか日本の風土に合わない記載がありますが、海外旅行の際には、参考になると思います。
フィールドモノ講座 平山隆一 並木書房 アウトドア、特にバックパッキングなどをする人向けに装備の説明をしている本ですが、いわゆるアウトドアグッズの説明だけではなく、軍用品も取り上げています。
戦闘糧食の三ツ星をさがせ 大久保義信 光人社 作者自ら、紛争地帯を飛び回って、そこに駐留している軍隊に直接掛け合って、入手して食べた戦闘食や非常食の感想を書いています。
道迷い遭難を防ぐ最新読図術 村越真 山と渓谷社 なぜ、遭難は起こるのかと言うことと、地図の見方を書いた本です。
コンパスと地図を使用した航法についても書かれています。
最新GPS活用術 村越真 山と渓谷社 今でこそ、カーナビは当たり前のように道順を示しますが、登山やトレッキングに使用するハンディタイプのGPSを使用するとなると、まだまだ大変です。
最近のハンディGPSは、地図を表示する物も出てきましたが、まだ高価です。緯度経度を表示するだけのGPSと地図を使用して航法する方法について書かれています。
カシミール3D入門
カシミール3D GPS応用編
カシミール3Dパーフェクトマスター編
杉本智彦 実業之日本社 フリーの地図ソフトの「カシミール3D」について、制作者自ら使用方法とその応用方法について解説しています。
同梱のCD-ROMに「カシミール3D」と地形データが入っています。
登山者のための最新気象学 飯田睦治郎 山と渓谷社 雲の見方とか、天気図、天気予報について書かれています。
アウトドアライフ200の常識 赤津孝夫 ソニー・マガジンズ アウトドアライフを楽しむために、基本的なことから、色々な遊び道具について書かれています。
OUTDOOR HANDBOOK 地球丸 バックパッキングやキャンプなどの楽しみ方や、用具のメンテナンスなど、また、エマージェンシーの対応の仕方についてなだ、様々なアウトドアシーンについて、色々な方々が書かれている本のシリーズです。
Outdoor 21 Books 山と渓谷社 トレッキングやキャンプなどの楽しみ方や、用具のメンテナンスなど、また、エマージェンシーの対応の仕方についてなだ、様々なアウトドアシーンについて、色々な方々が書かれている本のシリーズです。
アウトドアブックレット 小学館 トレッキングやキャンプなどの楽しみ方や、用具のメンテナンスなど、また、エマージェンシーの対応の仕方についてなだ、様々なアウトドアシーンについて、色々な方々が書かれている本のシリーズです。
別巻で、コミックになっているシリーズもあります。
アウトドアナイフ入門マニュアル ローリー・D・イネステイラー 成美堂書店 ナイフの選び方、使い方、手入れの仕方を解説した本です。
ツールナイフのすべて 平山隆一 並木書房 色々な機能を持ったツールのついたナイフやマルチプライヤーについて書かれた本です。

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