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使うとカッコいい!?生態学用語集

使ってみると、ちょっとナチュラリストな気分を味わえる、
生態学用語を集めてみました。

日常語と化してるものから、
かなりマニアックなものまで、思いついたものを挙げていきます。

現在まだ工事中。。。m(__)m
毎日、少しづつ書いていきたいと思います^^

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・イチョウ羽
オシドリの三列風切羽の一枚。
オレンジ色で、イチョウの葉のような形をしている。
求愛行動に使う。

・エクリプス【eclipse】
カモのオスは、派手な色をしていることが多いが、
繁殖期の後、一時的にメスのような地味な色彩になった状態。

・コロニー

・さく葉標本
いわゆる『押し葉』。植物を乾燥、脱水させた標本。

・しり鰭基底長

・ソアリング
上昇気流を使って、長時間、空に留まっていること。

・ソングポスト
鳥がさえずるときにとまる、杭や枝など。

・ダイバー

・チョウ道(チョウどう)
同じ場所を、同じ方向にチョウが繰り返し飛ぶことがある。
この道のことをチョウ道と呼ぶ。

・ディスプレー
メスへの求愛、敵に対する脅しなどのために、
自分の存在を目立たせること。
シジュウカラの『ネクタイ模様』など。

・パーマーク

・バンディング

・フライキャッチ

・ブラキストン線【Blakiston Line】
津軽海峡を東西に横切るライン。
多くの動植物で、分布の境界となっている。
北限:ツキノワグマ、ニホンジカ、ニホンザル、ライチョウ、ヤマドリ、アオゲラ
南限:ヒグマ、エゾシカ、エゾシマリス、ミユビゲラ、ヤマゲラ、シマフクロウ

・ペリット

・ヘルパー
親以外の個体が、ひなへの給餌を手伝うこと。
エナガやバンなどで知られている。

・ボバリング

・モビング(モッピング)
弱い生き物が集団となり、強い生き物を威嚇すること。
小鳥の集団→カラス、カラスの集団→タカ、など。


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・亜成虫

・亜前縁脈

・羽化(うか)
さなぎ、あるいは幼虫が皮を脱いで成虫になること。

・雨浴(うよく)

・下尾骨後縁

・仮剥標本

・夏羽

・夏鳥

・界・門……

・隔世遺伝

・学名

・乾燥標本

・冠羽(かんう)

・気門(きもん)
昆虫において、体の各節の横に並ぶ気管。
ここから呼吸をしている。


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・季節型(きせつけい)
幼虫が成長した季節によって、成虫の大きさや色が異なること。
春型、夏型、秋型など。

・擬傷(ぎしょう)

・擬態(ぎたい)

・蟻浴(ぎよく)

・求愛給餌(きゅうあいきゅうじ)
鳥のオスからメスへ、えさを口移しで与えること。
受け取るメスは、ひなのような声・行動を取るという。
人間でも、似たことをやっている??(笑)

・胸鰭長

・径脈

・口吻


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・混群

・採餌

・三列風切

・次列風切

・若齢幼虫

・種小名

・終齢幼虫

・初列風切

・小雨覆

・食草(しょくそう)
昆虫が食べる植物のこと。ホストともいう。
モンシロチョウの食草はキャベツ、アゲハはミカンなど。

・垂蛹(すいよう)
腹にある「かぎ」だけでぶら下がる方式のさなぎ。
タテハチョウ科などで知られている。

・絶滅危惧種

・潜水ガモ

・前幼虫


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・前蛹(ぜんよう)
大きくなった幼虫が、さなぎの準備をしてじっとしてること。

・帯蛹(たいよう)
腹の先、胸の2箇所を糸で支えるタイプのさなぎ。
アゲハチョウ科、シロチョウ科など。

・大雨覆

・托卵

・淡水ガモ

・地鳴き

・致死遺伝

・中雨覆

・中脈

・渡瀬線


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・冬羽

・冬鳥

・冬鳥

・透明標本

・頭長

・同定

・肉角(にくかく)
アゲハチョウの仲間の幼虫が、驚いたときに出す角。
赤・オレンジやオレンジ色で、臭いにおいがする。
臭角ともいう。

・帆翔

・尾状突起(びじょうとっき)
アゲハチョウ、シジミチョウなどの後ろ羽にある、
尾のように突き出したもの。

・尾柄長


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・肘脈

・標準体長

・漂鳥

・吻長

・聞きなし

・変態

・迷チョウ
台風などによって、別の地域に運ばれてきたチョウ。
日本では、フィリピン・台湾のチョウが多い。

・優勢遺伝

・幼生


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・幼虫(ようちゅう)
昆虫のこども。

・翼帯

・留鳥

・旅鳥

・劣勢遺伝

・和名

・孵化(ふか)
卵から生まれること。

・肛脈(でん脈)

・蛹化(ようか)
幼虫が皮を脱いでさなぎになること。


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・単細胞生物【unicellular organism】
からだが1つの細胞からできている生物

・多細胞生物【multicellular organism】
からだがたくさんの細胞でできている生物

・生殖【reproduction】
自分と同じ種類の子孫を作り、仲間を増やしていくこと

・有性生殖【Asexual reproduction】
雄と雌がかかわって子孫を作る生殖方法

・無性生殖【Sexual reproduction】
雄と雌によらず、親の体の一部から子孫ができる生殖方法

・出芽【budding】
からだの一部がくびれて増える生殖方法。無性生殖の一つ。

・栄養生殖【vegetative reproduction】
根・茎・葉などの一部から分かれて増える生殖方法。無性生殖のひとつ。

・走出枝【runner】

・むかご、零余子【propagule】

・塊茎【tubercle】

・減数分裂【meiosis】
卵・精子ができるときにおこなわれる、特殊な細胞分裂

・虫媒花【entomophily】
昆虫によって花粉が運ばれる花。花粉症の原因になることはあまりない。

・風媒花【anemophily】
風にとって花粉が運ばれる花。花粉症の原因になることもある。

・浸透【osmosis】
半透膜を通して、水分子などの粒子が移動していく現象

・溶血【hemolysis】
赤血球の細胞膜が、物理的または化学的、生物学的などによって損傷を受け、
原形質が細胞外に漏出して、赤血球が死に至る現象

・膨圧【turgor pressure】
植物細胞が膨張したとき、細胞壁を押し広げようとする圧力

・分化【specialization】
分裂した細胞が、特別の形や働きをもっていくこと

・ゲノム【genom】
各生物で、1セットの染色体上にある遺伝情報すべて


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