モモスズメ成長記・前編

近所の祖母の家には、ウメの木があり、
6月頃から、あきらかにスズメガ幼虫と思われるフンが散乱――

やっと1頭発見し、HP用に強制スカウトしました。

ウメの葉と幼虫の色がよく似ているため、
よほど注意しないと見つかりません。

今回は、さなぎになる直前、
黄緑の体色が、ほのかに紅色を帯びるのが見られました。
もしかすると、将来、薄紅色のガになるための
なんらかの準備が進む表れでしょうか。。。
(↑『グーグーガンモ』というアニメの最終回を連想しなくもない(笑))

尚、さなぎの写真で写っている土は、
ペットショップで「スズムシマット」として販売されている土です。

2007.7.14


↑モモスズメの幼虫
きれいな緑色のイモムシ。尻の角は、スズメガ類の特徴です。
↑モモスズメの終齢幼虫
ますます鮮やかな黄緑色になり、体調は7センチ近くになる。
体の手触りも、モモに似ているような……。
↑ほのかに色づく
さなぎになる直前の幼虫。
ほのかに桃色を帯びて、だるそうにしている。
↑蛹化
脱皮して蛹になる。黄緑の体も、次第に褐色に。。。
↑モモスズメの蛹
すっかり褐色になり、土と同化。

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