↑パターン2(千葉茨木高温タイプ)
これもわりかしよく見ます。東京で大雪の時に
千葉県や茨城県では雨ということがよくあります。
海からの北東の風が侵入して気温が下がるのを防ぐと思われます。
このタイプのとき、銚子の気温が異常に高くなることがあるのも
おもしろいところです。東京で0℃、銚子で12℃というのが記憶にあります。
↑パターン3(北雪南雨タイプ)
北で寒く、南で暖かい……当たり前の気がしますが、
意外にめずらしいです。
上空の寒気がスルスルと南下してきた時なのであろうか。
↑パターン4(首都圏大雪型)
はっきり言って謎…南関東で気温がゲリラ的に降下して
大雪に見舞われるパターンです。
しかも、降水量が多い時に現れやすいというのが曲者!
パターン5(シャクトリムシ型)
寒冷渦が通過したり、季節風が山を越えるとき
各地ににわか雪を降らせることがありますが、
上記のエリアで降る可能性が高いみたいです。
常春の南房総でも、降雪を見ることがあります。
パターン6(千葉茨木大雪型)
いわばパターン2の正反対である。
海から侵入する北東風が非常に低温のときに起こるといわれるが、
事例は1回(2003年2月24日)しか思い浮かびません。