東京が雪に埋もれた年


大寒冬!一冬に29回もの雪。4月になっても白銀色の景色。満開の桜が雪の重みで折れた?

↑これらは東京の話で、しかもそれほど昔でない。
1984年(昭和59年)の冬でした。。。

毎日のように雪、雪、雪で、
長靴がすっぽりと埋もれながら、
白金色の道を歩いていったという、おぼろげな記憶が無数にある。

29回中4回は、
大雪警報(20センチ以上の恐れ)が発令されており、
大雪注意報(5センチ以上の恐れ)ともなれば、
何回になることやら(未調査)――

積雪が残ってるうちに、
次の雪が上からどんどん積もってゆく。
これでもか、これでもかと言わんばかりに……

その年の総積雪量は、なんと
史上1位の92センチに達しました!

が、この年を最後に東京はずっと暖冬、
せいぜい平年並が続いているのも、気になってしまう。
みょ〜に意味ありげでね。
大寒冬の原因は、火山が噴花したことによる”日傘効果”という。
噴煙が空を覆って、日射を遮ったらしい。

最近でも大雪にはしばしば出逢う。
が、
59年みたいに立て続けは空前であり、絶後ではないだろうか。
それも、4月になってもまだ大雪とは!

でも、が同時に鑑賞できるのはちょっとゼイタク!?


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